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June 17, 2004 space
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伝説の国産F1…「コジマKE007」28年ぶり復活

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「コジマKE007」英国のカーフェスティバルに招待されたのをきっかけに、28年前の雄姿を復活させた。当時の30歳だったプロドライバーの長谷見昌弘さん(58)がハンドルを握りファンや関係者らの夢を乗せて走る。
 

コジマKE007

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 この国産車「コジマKE007」F1マシンは、76年10月、富士スピードウェイで開かれたF1日本グランプリに挑戦して、当時30歳だったプロドライバーの長谷見昌弘さん(58)がハンドルを握って、予選では10位になったが、その後の走行中のトラブルで車体が大破して、2日後の決勝出場が危ぶまれた。当時のエンジニアらが徹夜で修理にあたり、決勝でも11位と健闘した伝説がある。
 
 
 この「コジマKE007」は、京都のレーシングチーム「コジマ・エンジニアリング」の若手エンジニアらがフォード社製のエンジンを使って独力で開発した。
 
 
 その後、マシンは展示用に転売を重ねられてたりして行方がはっきりとは分からなくなっていたが、広島市の自動車修理販売業、栃林昭二さん(53)が97年、松山市のタイヤ店の店先で発見して、この復活プロジェクトをはじめた。マシンはすっかりさび付いていたが、ボディーに当時のチームの頭文字「KE」のステッカーがあり、ホンモノであることが証明された。
 

コジマKE007

 
 栃林さんが中心となり車体を広島や東京のファンらが7年がかりで復元し、プロジェクトのをホームページで公開したことから話題となり、今回海外からのオファーで25日から始まる英国のカーフェスティバルに招待た。
 
 コジマF1・KE007の復活はただの飾り物ではなく、21世紀の文化として、モータースポーツを提える欧米の姿勢を日本に確立するためにも、競技として体制の整った欧米に学ぶことの意味でも、この計画の実現に向けてより多くの企業や人々に色々な形で参加してもらいたいと思っています。

ホームページ上でコメントされています。
 
 
 当時、そして今回のフェスティバルでドライバーを務める長谷見さんも「まさか28年もたって、またコジマに乗ることになるとは。栃林さんたちの情熱に感謝したい。車をいたわりながら、海外のファンから『東洋の神秘』と騒がれた走りを再現したい」と話している。
 
 
 車体は18日に日本を出発し、25日に英国・ロンドン郊外で28年ぶりの復活走行を見せる。
 
コジマKE007 
 

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HOMENews BlogsF1/2004news | June 17, 2004 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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