話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index DevicePC >> space
space space
space
space
space
space
January 5, 2005 space
   space
space

IBM xSeries 206 購入記 バージョンアップ篇

space

 xSeries 206(8482-25X)は、SOHO/小規模ビジネスの多彩なニーズに合わせた、コストパフォーマンス、性能に優れたサーバーですが、これを自宅用の多機能PCのベースモデルとして購入しました。

x206.jpg
space

 通常、パソコンを購入する際には、カタログスペックや搭載されている機能、ソフトと最終的には価格で選択するのでしょうが、既に何台か自作のPCを作成している私は、持っているパーツをいかに活用するのか?とベースとなる筐体のデザインと電源容量、拡張性を考えて、今回も!IBMのIAサーバーxSeries 206(8482-25X)を選択しました。


 今回もと言うのは、実は現在もIBMのx200をベースに、CPUをアップグレードしてPentium3 1.13GHz-S(512kb)を搭載したマシンを使っています。デザインは今回購入した、x206と似ているのですが、標準で搭載しているCPUが、Pentium4 3GHzに向上するのと、SirialATAを搭載してRAID機能が搭載されていることで、基本の処理能力が向上するのを狙っています。


 しかも、PCの価格は、サーバーですのでOS無しで、77700円とお得です。現在のモデルをオークション市場で販売できれば、5万円台で最新の環境に移行できると思っています。

ibmx206side.jpg

 HDDを何台か搭載するのですが、その場合それなりの発熱がPCケース内にあるのですが、PCサーバーですので、標準で4台のファンが内臓されているため冷却能力には心配はいりません。

 
 メモリーは追加投資が必要で、256MB PC2700 ECC DDR DIMMを256MB搭載していますが、これはできれば高速なタイプのPC3200 ECC DDR DIMMに変更して、最低でも512MBは搭載したいところですが、ECCタイプのメモリーのため若干バルク市場でも価格は高くなってしまいます。


 また、ビデオカードもATI Radeon 7000Mが標準でマザーボードに搭載されていますが、既存のPCで利用しているAGPは使えなくなってしまいますので、その他の選択肢を考える必要があります。


今後、拡張などメモを公開していきますので、PCを購入する際の参考にしてください。


<<拡張記録:20050305>>
IBM純正、SATA-HDDマウントキット

なんと驚いたことに、この機種にはHDDのマウントキットがひとつも付属していませんでした。

しかも、HDD増設は筐体のフロントからスライド挿入させる独特の機構のため、このマウントキットを購入しないと接続できません。シリアルATA用の筐体ですので、増設パーツには標準で、SATA-HDDへ直接接続するATAケーブルとSATA-HDD用の電源が準備されていますので、もちろんHDDもSATAのみの接続可能です。

HDDは既にSATA化していたので問題ありませんが、HDDマウントには困りました。
そこでIBMに問い合わせたところ、修理部品として購入可能という事で、注文の電話をしたのですが、その対応のひどいこと!!壊れてもいないのに商品は売れないとまで言われてしまいました。なんだそりゃ?文句のひとつでも言おうかと思ってしまいましたが、そこは大人。

IBMダイレクトに確認して、パーツセンターを紹介いただいたんですが、それでも買えないのですか?と一言。もちろんパーツセンター如きの一担当者など、この一言で黙ったのは言うまでもありません。

注文は、FAXを受け取り代金と送料を振り込み後、振込み証明と共にFAXを送り返すことで発注となるようです。パーツセンターの担当者が最後に、納期は一ヶ月以上掛かりますよと捨て台詞を吐いたことは、今後絶対に忘れません。


しかし、FAXの値段を聞いて驚きました。なんとプラスティクのパーツひとつが7000円!?修理部品でしかも専用パーツとはこんな値段するのですね。本体にはHDD3台分場所があり、もちろん3台増設予定なので3つパーツを注文しなければ意味がないのですが、しめて21000円の出費!最初からSTATが搭載された機種を購入したほうが、確実に安く上がりました。。。

という事で、安物買いの銭失い!ご利用は計画的に!と昨今の言葉が頭を過ぎってしまいました。
FAXで注文後、パーツが一週間で届いたのは、うれしい誤算でした。。


<<拡張記録:20050305>>
IBM xSeries 206は、AGPスロットはもちろん最近流行のPCIexpressも使えません。PCI-XかPCIで利用できるビデオカードが必要になります。マザーボードの交換も考えたのですが、安定性や筐体とのマッチングを考えて、急いで換える必要もないと思い、このままで何とか環境を整えることにしました。

そこで、まずPCIスロットで使えるビデオカードを探すと、案外安くてよさげなものがいくつかありました。
もちろんPCI-Xネイティブで利用できる「Parhelia DL256 PCI」なども考えたのですが、これはビデオカードの値段だけでIBM xSeries 206と同じ金額になってしまうので、さすがに諦めました。

選んだのは、「玄人志向 ビデオカード GFX5700V-P256C」です。

gfx5700v-p256c.jpg nVIDIA製 搭載GeForceFX 5700VGPU搭載 コアクロック:250MHz/メモリクロック:400MHz 256MB DDRのビデオメモリ搭載(128bit幅) DirectX9.0、およびOpenGLをサポート Support:RGB、DVI、TV-Out PCI

http://www.palit.com.tw/

PCI-Xスロットは、PCIと基本的には上位互換のあるスロットなので、その能力を完全発揮できる訳ではありませんが、ある意味では、AGPやPCIexpressよりも柔軟なスロットだと言うことです。


space
HOMENews BlogsDevice PC | January 5, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> キングアーサー:映画で描かれる西洋史上最大の謎 >> 

 西洋の有名な伝説、ケルト神話である、「アーサー王と円卓の騎士」を描く。ローマ帝国の崩壊で混乱するブリテン島。この混迷を極める戦乱の世に平和をもたらすべく、一人の男が立ち上が...»この話題を見る…


  Previous << ナショナルトレジャー:目覚めよ!歴史を揺るがす《伝説の秘宝》 << 

ナショナルトレジャー:ニコラス・ケイジ最新作!歴史を覆す《秘宝》とは一体何なのか?そこに隠された驚くべき真実とは?12月21日世界同時公開。    今世紀最高のトレジャー・ハン... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP