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August 20, 2005 space
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ギガバイト「i-RAM」GC-RAMDISK に期待・・・!

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ギガバイト「i-RAM」 GC-RAMDISK は、パソコンの起動に時間がかかったり、ソフトウェアの起動・動作にもたつき感を感じることがあると思いますが、このほとんどがシステムI/Oにする速度を劇的に改善し、爆速パソコンを構築できる可能性があります。
 

box-1.gificon

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 パソコンの動作速度は、データのI/Oに依存します。要するにHDDアクセスで劇的に動作速度が向上することが可能なのですが、既存のHDDを活用するならば、HDDをRAIDストライピング化することで、理論上2倍の速度となりますが、現実はデータのデフラグメントが常に発生してしまうため1.2倍程度となってしまいます。
 
 
 しかし、ギガバイト「i-RAM」ならばHDDの数倍のI/O速度をもつRAMを活用して仮想HDD化できるので、劇的な速度向上が望めます。しかも予算さえあれば「i-RAM」をストライピング化することも可能なので、爆速HDDを期待できるのです。
 

gigabyte_iram2.jpg
gigabyte_iram3.jpg

 
 この「i-RAM」は、SDRAMを使用するRAMディスクで、仮想HDDとして機能します。データI/Oに関しては、PCIバスのインターフェイスがあるのですが、これはPCIバスからは電源を供給するのみで、実際のデータI/OはシリアルATAのI/Oを使い、シリアルHDDとしてシステムから認識されるます。 そのためシリアルATAとPCIスロットがひとつずつ必要となります。
 
 
 i-RAMは、RAMを利用するため通常DRAMのデータはパソコンの電源を切るとデータが消失してしまいます。
 
gigabyte_iram11.jpg

 しかしこれでは使い物にならないため、パソコンの電源を切ってもスタンバイ電源を利用することで、データを保持できるようになっています。その他にも、コンセントを抜いたり、停電などで完全に電源の供給が絶たれても、カード上のバッテリにより最大16時間データを保持できるされていますが、現実には、UPSなど電源対策を行っておく必要があるかもしれません。
 
 
 パソコンが快適に利用できる環境は、CPUの処理能力向上やHDDのデータ転送速度の改善、大容量化の恩恵を受けて数年毎に向上していますが、その代わりにクロック向上に伴う発熱や電飾消費、ソフトウェアの肥大化など、トレードオフで失うモノも多くあります。
 
 
 自分が快適と思える環境を手に入れるためには、パソコンだけではなく、住宅やファッションなど、それなりの費用が必要なのはいつの時代でも、変わらないのかもしれません。
 
 ※詳細なレビューは、インプレス「ギガバイト「i-RAM」ファーストインプレッション〜読み込み速度133MB/secを確認」をご覧ください。
 
 
 
 ■ ギガバイト「i-RAM」GC-RAMDISK購入・検討は、TSUKUMOにお任せ!
 ■ ギガバイト i-RAM検証パート2 IntelプラットフォームでのRAID構築編
 ■ ギガバイト i-RAM検証パート2 IntelプラットフォームでのRAID構築編
 

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