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April 14, 2007 space
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“恋”は脳活性化の最高の手段

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最近、“恋”をしたことがありますか?恋愛は何歳になっても、脳に大きな影響を与えてくれるものです。恋をすると、女性ホルモンや男性ホルモンが分泌され、それが自律神経に影響し、心臓や内臓の働きにまで影響します。さらに恋愛中は、こうした性ホルモンの働きによって、脳細胞自体も活性化されるので、いわゆる“若々しさ”を得ることができるのです。
 

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 脳には、他人の行動を理解するための「ミラー細胞」という神経細胞がありますが、恋はこの細胞を興奮させる大きな動機にもなります。
 
 
 ミラー細胞の「ミラー」とは鏡のことです。この細胞は、サルの脳で見つかりました。実験でサルの脳を観察したところ、人がものを食べているのを見ただけで、脳の中にある「食べるときに動かす運動神経」が興奮していることが分かったのです。
 
 
 つまり、相手の行動を見ているだけで、「見た」ものと同じ反応を脳内で起こさせることができるというわけです。例えば、あなたの友達が転んでヒザをすりむいたとき、それを見ていたあなたの脳も「痛い」と感じたりするのも、ミラー細胞の働きによるものです。これは、相手を知り、「共感する」という点で、非常に大きな意味があります。
 
 
 恋愛ではよく、「相手を理解する」という言い方をしますが、これはまさにミラー細胞によって、相手の気持ちをコピーしていることにほかなりません。相手の気持ちを理解するというのは、脳の中にその人と同じ回路を作り出すということです。脳には、その機能が備わっているのです。
 
 

年をとっても恋をすることで、脳細胞は活性化され、若々しさを保つことができる。

 
 もっとも、単なる行動や考えのまねでは、脳の中に相手と同じ回路を作りだすのは難しいでしょう。それには本気になって、相手の立場になって考えることが必要です。そういう意味で、恋愛は何よりも強い動機になるわけです。
 
 
 とはいうものの、一般的には、年を取るにつれて、恋愛する機会も少なくなってしまうので、脳細胞が活性化される機会も減ってしまいます。しかし、芸術家(アーティスト)などのように、年齢に関係なく、常に若々しさを保っている人たちもいます。
 
 
 こういう人たちがいつまでも若々しさを感じさせるのは、創造的に生きていることに加えて、常に「新しい恋」を求めているからではないでしょうか。
 
 

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HOMENews BlogsHealthcare | April 14, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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