話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index HealthcareTOPICS >> space
space space
space
space
space
space
December 19, 2006 space
   space
space

厄年って何?

space

日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎むならわしがあります。 厄年とは、人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎まねばならない年齢として、人々に意識されています。
 
 
 数え年で、男は二十五歳・四十二歳・六十一歳、女は十九歳・三十三歳・三十七歳が一般的です。特に男の四十二歳と女の三十三歳は四二(死に)三三(さんざん)といって「大厄(たいやく)」とされ、その前後の年を前厄・後厄として三年間身を慎しみます。
 

space

 
 厄年とする年齢は、時代によって多少の変化はありますが、一般的には数え年で男性は25歳、42歳、61歳で、女性は19歳、33歳、37歳とされ、中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」といい、その前後の年齢も「前厄」「後厄」として、特に忌むべき年齢といわれています。
 
 
 厄年というのは、現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子をくずしやすい年齢といえます。 厄祓(やくばらい)の方法としては、神社に詣でて祈祷していただくのが一般的です。
 
 
 数え年とは誕生した時を1才とし、正月を迎えるごとに1才を加算します。
 
 
 年祝い

 *還暦(かんれき)
 数え年61歳の長寿の祝いで、60年で生まれた年と同じ干支に還えることからこの名があり、本卦(ほんけ)還えりともいわれています。
 
 干支が一巡して元に戻るというので、生まれ直す即ち赤ん坊にかえるという意味合いから、赤い頭巾やちゃんちゃんこ・座布団を贈って祝う習慣があります。
 
 
 *古希(こき)
 数え年70歳の長寿の祝いで、唐の詩人杜甫(とほ)の詩「人生七十古来稀なり」という言葉からつけられました。祝い方は、時代・地方により、また各家庭それぞれで違い決まった形式はありません。
 
 *喜寿(きじゅ)
 数え年77歳の長寿の祝いで、喜の略字が七・十・七と分解されることからつけられました。
 
 
 *傘寿(さんじゅ)
 数え年80歳の長寿の祝いで、傘の略字が八・十に分解されることからつけられました。
 
 
 *半寿(はんじゅ)
 数え年81歳の長寿の祝いで、半という字が八・十・一に分解されることからつけられました。また将棋盤の目が81あることから盤寿ともいわれます。
 
 
 *米寿(べいじゅ)
 数え年88歳の長寿の祝いで、米という字が八・十・八に分解されることからつけられました。
 
 
 *卒寿(そつじゅ)
 数え年90歳の長寿の祝いで、卒の俗字「卆」が九・十に分解されることからつけられました。
 
 
 *白寿(はくじゅ)
 数え年99歳の長寿の祝いで、百の字から一をとると白という字になることからつけられました。
 
 
 *上寿(じょうじゅ)
 数え年100歳の長寿の祝いです。(60歳の下寿、80歳の中寿に対するものです。)
 
 
 *茶寿(ちゃじゅ)
 数え年108歳の長寿の祝いで、茶の字が十が2つと八十八とに分解され、合計が百八となることからつけられました。
 
 
 *皇寿(こうじゅ)
 数え年111歳の長寿の祝いで、皇の字が白と王に分解され、白が九十九・王が十二ということで合計111になることからつけられました。
 
 
 2006-02-20 22:50:13
 

space
HOMENews BlogsHealthcare TOPICS | December 19, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 人生3回のモテ期」説は本当だった・・・!? >> 

「人生には3回のモテ期がある」ってよく言いますよね? こんなコトを誰が言い始めたのかは知りませんが、あながちウソでもないようなんです。      セクシャルヘルスケアのお店「ラ...»この話題を見る…


  Previous << 恋する感情 恋のお薬NGF神経成長因子が恋のきっかけをつくる? << 

イタリア・パビア大学の研究者チームはこのほど、学会誌「精神神経内分泌学」で、人の恋する感情は神経成長因子(NGF)という分子の働きが影響している、とする研究結果を発表したのです... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP