浦沢直樹「Happy！」相武紗季が主役でドラマ化！

　
　「Happy！」は、９４〜９９年にかけ「ビッグコミックスピリッツ」で連載された人気漫画で、コミックは累計８００万部を記録。両親に先立たれ、３人の幼い弟妹の面倒を見ている１８歳の女子高生が、兄が作った２億５０００万円の借金のためにプロテニス選手を目指す物語だ。
　
　
　「YAWARA！」など人気漫画でおなじみの浦沢さんだが、作品の実写映像化は少ない。「MONSTER」がハリウッドで映画化が決まったが、今作がひと足早くお目見えすることになる。
　

　
　
　主人公の幸役には昨年「メールで届いた物語」「Ｂｅａｔ　Ｋｉｄｓ」と２本の映画でヒロインを務めた相武紗季が抜てきされた。相武は「幸を取り巻く周りのキャラクターがそれぞれ魅力的で、ところどころに笑いが入っていたり、テニスを通しての家族愛や恋があったり、勢いがあってすごく真っすぐなお話」原作を読んで感動したようで「幸は明るくて真っすぐで、愛にあふれた子だと思うので、その魅力が伝わるように一生懸命、演じたい」と意気込んでいる。
　
　
　劇中では迫力あるＣＧでテニスシーンもリアルに表現。相武はテニス未経験だが、昨年末から練習に入っている。また、ライバルの竜ケ崎蝶子を始め、人間関係のドラマも見どころだ。伊與田英徳プロデューサーはドラマについて「シンプルで分かりやすいサクセスストーリー。苦境に立った女の子が、たくましく頑張って成長する姿を家族で楽しんでもらって、見る方が励まされるようなものになれば」と語っている。
　
　
■ 相武紗季「アイブサキ」の本日のワレワレハ・・・