「EXILIM ZOOM EX-Z1000」1000万画素コンパクトデジカメ

　
　「EXILIM ZOOM EX-Z1000」のCCDは、1/1.8インチ（総画素数は1037万画素）で、最大3648×2736ピクセルの画像を撮影でき、レンズは3倍ズーム（35ミリ換算で約38〜114ミリ）、サイズは92.0（幅）×58.4（高さ）×22.4（厚さ）ミリのコンパクトデジカメサイズに1000万画素CCDを搭載です。
　
　
　解像度の高い1010万画素、1/1.8型CCD
　
　高精細な画像が撮れる有効画素数1010万画素。CCDには、受光面積が大きい1/1.8型を採用。高性能画像処理モジュール「EXILIMエンジン」と併せることにより、階調の再現力が高く、表現力豊かな画像が撮影できます
　
　
　大画面2.8型の高輝度ワイド液晶
　
　液晶モニターは、見やすい2.8型の大画面で、迫力のあるワイドサイズです。高精細23万画素の液晶なので、画像や情報表示の細部までクリアに表示できます。最大約1200cd/m2の明るさで、晴れた屋外でも見やすい高輝度モニターです。
　
　
　価格は、オープン価格ですが、実売予想価格は5万円前後とされていて、現在のコンパクトデジカメ市場でも十分にバリューのある価格設定になっているようです。
　

　
　噂では、このデジカメのCCDは、昨年11月シャープが発表した1/1.7インチサイズで業界最高となる1000万画素CCDが使われているとされています。このシャープのCCDでは、総画素数は1054万画素、有効画素数は1026万画素（3696×2776ピクセル）の原色フィルターを採用とされているので、若干スペックが違いますね。
　
　
　シャープのCCDは、独自の微細加工技術と画素セル縮小技術を活用して、画素ピッチは2.05μメートルと業界最小クラス、従来の800万画素タイプと同等の感度を維持して、640×480ピクセル（VGA）サイズで秒間25フレームの動画撮影にも対応するとしています。
　
　
　このCCDは、11月末からサンプル出荷されていて、サンプル価格は1万500円（税込み）。月産規模は10万個ですので、時期的には「EXILIM ZOOM EX-Z1000」に搭載されていてもいいように思えますが、CCDに関する噂の真偽はわかりません。
　
　
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