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May 7, 2006 space
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F1第5戦 ヨーロッパGP Super Aguri F1 佐藤琢磨21番手モンタニー22番手

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2006年F1世界選手権第5戦ヨーロッパGP予選が6日(土)日本時間21時(現地時間14時)からドイツ、ニュルブルクリンクで行われた。今回のレースも、フェラーリのミハエル・シューマッハとルノーのフェルナンド・アロンソの新旧王者対決が注目される中、予選を制したのは史上最年少チャンピオンのアロンソ。タイムは1分29秒819。
 

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 ヨーロッパGP公式予選はポールポジションを争う最終ピリオドを迎え、現地時間午後2時50分から20分間のセッションが開始された。セッション開始時の気温は21℃、路面温度37℃、湿度26%、晴れてドライコンディションとなっている。
 
 
 この最終ピリオドに進んでいるドライバーは、ルノーのフェルナンド アロンソ、マクラーレンのキミ ライコネン、ファン パブロ モントーヤ、フェラーリのミハエル シューマッハ、フェリペ マッサ、トヨタのヤルノ トゥルーリ、ウィリアムズのマーク ウェーバー、ホンダのルーベンス バリチェロ、ジェンソン バトン、BMWザウバーのジャック ヴィルヌーヴとなっている。
 

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 セッション開始と同時にフェラーリのミハエル シューマッハと先頭として10台すべてのクルマがコースへと出ていく。
 
 
 各車が最初のラップを終えてのオーダーは、1位ミハエル シューマッハ、2位マッサ、3位アロンソ、4位ライコネン、5位バトン、6位トゥルーリ、7位バリチェロ、8位モントーヤ、9位ウェーバー、10位ヴィルヌーヴとなっている。
 
 
 セッション残り10分のところで、まずはホンダのバトンがタイヤ交換のためにピットへと戻る。ホンダはいつものようにニュータイヤを2セット使う作戦を採っているようだ。バトンはすぐにコースへと復帰する。次のラップでフェラーリは2台がピットへ。ルノーのアロンソも同時にピットに戻る。ホンダのバリチェロ、BMWザウバーのヴィルヌーヴもピットに入ってタイヤを交換して出ていく。
 
 
 残り6分24秒、最初に“本気”のアタックを行なったバトンが1分31秒715で暫定トップへ。アロンソが1分30秒454でバトンを上まわりトップタイムを更新。すぐにミハエル シューマッハがコントロールラインを通過するが、タイムは1分30秒476でわずかにアロンソには届かない。マッサが1分30秒627で3番手に続く。
 
 
 ライコネン、トゥルーリ、アロンソが同時にタイヤ交換を行なう。ウェーバー、モントーヤ、ミハエル シューマッハ、マッサもピットへ。バトン、バリチェロ、ヴィルヌーヴも続いてタイヤ交換に向かう。すべてのクルマがコースへと復帰し、いよいよ最後のタイムバトルが開始される!
 
 
 残り21秒、アロンソが1分29秒819でトップタイムを更新する!チェッカーフラッグと同時にミハエル シューマッハが1分30秒028を記録して、わずかにアロンソに届かない。マッサも1分30秒407で3番手となっている。ヴィルヌーヴは1分31秒542で6番手へ、バリチェロが1分30秒754で4番手へ浮上し、チームメイトのバトンは1分30秒940で6番手、ライコネンは自己ベストを更新することができずに5位のままとなっている。
 
 
 ヨーロッパGP公式予選の結果は、ポールポジションがルノーのフェルナンド アロンソ、2番手にミハエル シューマッハが続き、フロントローからの直接対決ということになる。フェラーリのフェリペ マッサが3番手でチームメイトを援護し、以下は4位ルーベンス バリチェロ、5位キミ ライコネン、6位ジェンソン バトン、7位ヤルノ トゥルーリ、8位ジャック ヴィルヌーヴ、9位ファン パブロ モントーヤ、10位マーク ウェーバーとなっている。
 
 
Grand Prix of ヨーロッパ - 7 05 2006 - 公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 F・アロンソ ルノー 1:29.819
2 M・シューマッハ フェラーリ 1:30.028
3 F・マッサ フェラーリ 1:30.407
4 R・バリチェロ ホンダ 1:30.754
5 K・ライコネン マクラーレン 1:30.933
6 J・バトン ホンダ 1:30.940
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:31.419
8 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:31.542
9 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:31.880
10 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:33.405
11 R・シューマッハ トヨタ 1:30.944
12 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:31.194
13 G・フィジケラ ルノー 1:31.197
14 D・クルサード レッドブル 1:31.227
15 N・ハイドフェルド BMW 1:31.422
16 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:31.728
17 C・クリエン レッドブル 1:32.901
18 C・アルバース ミッドランドF1 1:32.936
19 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:32.992
20 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:33.658
21 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:35.239
22 F・モンタニー スーパー アグリ 1:46.505

 
 ウィリアムズ 2台がエンジン交換
 
 ウィリアムズF1チームのドライバー、マーク ウェーバーとニコ ロズベルグは今日のヨーロッパGP公式予選をそれぞれ10位と12位で終えたが、2人ともに予選前にエンジン交換を行なったため、10グリッド降格ペナルティを受けることになる。
 
 
 ブラウン アロンソは多くの燃料を積んでいたら驚きだ
 
 フェラーリテクニカルディレクターのロス ブラウンは、ミハエル シューマッハよりもフェルナンド アロンソは軽い燃料で予選を戦っていたと語っている。アロンソはミハエルを上まわって明日の決勝レースへ向けてポールポジションを獲得した。
 
 「第1プラクティスからのすべてのタイムを分析した結果、もし彼らが我々よりも多くの燃料を積んでいたら私は驚くだろう。ここ数レースにおいて彼らは多くの燃料を積みすぎて予選を行なっていたため、ここで彼らのアプローチを変更したのだろう」
 
 
 アロンソが今シーズンフロントローからスタートするのは明日が初めてとなる。ウェバーとロズベルグのウィリアムズ勢がエンジン交換で10グリッド降格のため、決勝は佐藤が19番手、モンタニが21番手でスタートする。
 
 
 ヨーロッパGP決勝レースは明日の現地時間午後2時(日本時間午後9時)にフォーメーションラップ開始となる。
 
 
 
F1 フェラーリ

F1 ホンダ

F1 ルノー

F1 マクラーレン

F1 トヨタ

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