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March 27, 2007 space
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「nanaco」遂に!姿を見せたセブン&アイ、独自電子マネー

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セブン-イレブンで使える電子マネーとして、セブン&アイ・ホールディングスから噂の独自仕様の電子マネーの名称「nanaco:ななこ?」が発表されました。店舗に導入する新型POSレジには、複数の非接触IC型決済サービスに対応するマルチリーダーライターを導入をすすめている。この名称から勝手に推測すると、松嶋菜々子さんがCMでもするんでしょうか!?
 

「nanaco」

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 コンビニエンスストア「セブン-イレブン」の店頭で使える独自電子マネー「nanaco」のサービスを4月23日より開始すると発表した。カード型に加え、おサイフケータイに対応する「nanaco モバイル」の2種類が用意される。
 
 
 電子マネー「nanaco」、春からおサイフケータイに対応
 
 セブン&アイの独自電子マネーnanacoは、サービス開始と同時におサイフケータイへ対応することが明らかになった。カードタイプにはnanacoとQUICPayの両方を搭載する。また、nanacoのポイントは、Yahoo!ポイントやANAのマイルと交換可能になる。
 
 セブン&アイホールディングスは2月28日、独自電子マネー「nanaco(ナナコ)」を、おサイフケータイでも利用できるようキャリア各社と合意したことを明らかにした。2007年春にnanacoがサービス開始するのと同時に、ドコモとKDDIのおサイフケータイに対応する。

 ソフトバンクモバイルのおサイフケータイについては、サービス開始時期を現在検討中。なお、2006年5月の発表時には、おサイフケータイへの対応は2007年度中としており、予定よりも早まった形。
 
 
 カードタイプはnanaco+QUICPayも可能
 
 カードタイプのnanacoには、nanacoのほか、QUICPayの機能も搭載する。非接触ICを利用したプリペイド型電子マネーとポストペイドのクレジット決済を1枚に載せたカードは、世界でも初めてだという。nanacoカードの親カードとしてセブン&アイHLDGSのクレジットカード「アイワイカード」を利用登録することでnanacoとQUICPayの両機能が使えるようになる。
 
 セブン&アイHLDGSでは松下電器産業製のマルチリーダー/ライターを設置し、nanaco以外のFeliCa対応小額決済も利用できるようにする方針。2007年夏以降にまずはQUICPayに対応し、将来的には「Edy」「Suica」「iD」「スマートプラス」など全方式への対応を目指す。
 
 「nanaco」は、セブン-イレブンの店頭で各種の決済に利用できる電子マネー。非接触ICのFeliCaチップを内蔵したカード型に加え、iモード、 EZwebのおサイフケータイ向けに「nanaco モバイル」としてアプリが提供され、携帯電話だけで「nanaco」を利用することも可能。セブン-イレブンの商品ほぼすべての決済に利用できる。1つの「nanaco」にチャージできる金額の上限は29,999円。チャージは現金のみで、1,000円単位となる。
 
 
 サービス開始に先がけて、4月10日には「nanaco」カードに関するパソコン・携帯向けWebサイトが開設され、事前登録が開始される。「nanaco モバイル」は、4月10日よりiモードでアプリのダウンロードが開始される。EZwebでは12日よりダウンロードが開始される。なお、ソフトバンクのおサイフケータイには、2007年度内に対応する予定。
 
 
 4月23日のサービス開始時点では、町田市を除く東京都の約1,500店舗で「nanaco」が利用可能になる。その後、5月14日には東北、関東の11県と町田市の約4,730店舗で対応し、5月28日には残り22県の約5,500店舗が「nanaco」に対応する。
 
  
 「nanaco」遂に!姿を見せたセブン&アイ、独自電子マネー
 
 2005年11月にプリペイド型独自電子マネーの導入を発表。今回、その名称が「nanaco(ナナコ)」になるとあらためて発表された。「nanaco」は、2007年春に全国のセブン-イレブン11,000店で利用できるようになる。
 
 その後、2007年度中には、イトーヨーカドーなどセブン&アイ傘下のグループ各店舗に拡大していく。さらに同時期にはJCB加盟店など、グループ外の10,000店舗以上で利用できるようにすることを目指していく。
 
 2006年秋〜2007年春にかけてセブン-イレブンに導入されるPOSレジには、松下電器産業製の「マルチリーダーライター」が搭載される。新型POSレジでは、「nanaco」に加えて、他社の非接触IC型決済サービスも利用できるとのことで、JCBの「QUICPay」などが利用できるようになるという。
 
 他の決済サービスについて「JR東日本のSuicaやNTTドコモのiDが利用できるよう、現在両社と交渉を行なっている。当社では基本的にオープンな形で進めていきたいと考えており、他の決済サービスについても条件が折り合えば対応を検討することになる」と説明している。
 
 また、セブン-イレブン各店で「nanaco」が利用できる環境を構築した後は、可能な限り早い段階で、おサイフケータイ向けクレジットサービスへの対応も予定されている。ただし、「nanaco」自体がおサイフケータイ向けサービスとして提供されるかどうかは「考えの中にはあるが、それは先の話になるだろう」(セブン&アイ広報)とのこと。
 
 他社の電子マネーについては、セブン-イレブンなどの店舗で利用できることに加え、POSレジやセブン銀行の新型ATMを使ったチャージ機能も提供される予定。
 
 「nanaco」では購入金額に応じてポイント(セブン&アイ共通ポイント)が貯まるサービスも予定されている。このポイントは「nanaco」に交換可能で、2007年度中にはグループ外企業と、2008年度以降には有力企業とのポイント連携が実施されるという。
 
 2006-11-05 17:54:29
 2007-03-06 15:30:29
 

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HOMENews BlogsFinance | March 27, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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