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October 4, 2006 space
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「VAIO type R master」を見てシャープX68000ツインタワーを思い出す!

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ソニーが動画視聴/編集機能を重視したデスクトップPC「VAIO type R master」を発売するそうですが、このセパレートデザインを縦したツインタワー型筐体を見て、パソコンが普及するより以前にシャープからX6800と言うツインタワーモデルが発売されていたのを思い出しました。しかもカスタムモデルでCPUにCore 2 Extreme X6800(2.93GHz)を選ぶ事も可能です!
 

vaiorx680001.jpg

 

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 最近のPCに筐体の個性など無い時代になってしまいましたが、久しぶりにこのツインタワーPC「VAIO type R」には心躍ります。中身はVAIOの派生モデルですが、設計コンセプトを一新して、光学ドライブ、メモリカードスロットなど手元で操作する機器を搭載するアクセスユニットと、CPU、HDDやビデオカードなど固定パーツを搭載するメインユニットの2ユニット構成とし、レイアウトの自由度や操作性、利便性を高めています。
 

vaiorx6800ph_04.jpg

 
 デザインは機能美なのですが、インダストリアルデザインを理解している人は最近のPC業界には、アップル以外にはソニーが頑張っているだけなのでしょうか?そのソニーも基本の部分では、バッテリーリコールなどありますが、ここでもう一度還り物作りから原点に戻って頑張って欲しいですね。
 
 
 アクセス/メインユニットいずれも幅約430mmに統一され、オーディオラックなどにも収納可能。アクセスユニットとメインユニットは約1.8mの専用ケーブル(USB+PCI Express)で接続される。電源ボタンはアクセスユニット、メインユニット双方に搭載され、どちらからも起動できる。
 
 
 アクセスユニットはパラレルATAおよびシリアルATAインターフェイスを備え、5インチベイにHDDや光学ドライブを増設可能で、アクセスユニットの空きベイは5インチ×1。インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、メモリースティックPRO/デュオ対応スロット、SDカード/MMC対応スロット、スマートメディア/xD-Picture Card対応スロット、CF対応スロット、Type2 PCカードスロット×1(無線LANアダプタ用)、Bluetooth 2.0+EDR、音声入出力などを備える。
 
 
 メインユニットはBTXフォームファクタを採用。最長314mmのPCI/PCI Expressカードを増設可能。フロントパネル背面に穴加工を施し、駆動音を相殺することで静音性を実現したという。フロントアクセス式のHDDブラケットは振動/騒音防止の緩衝材を備える。
 
 
 メインユニットの拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI×2。空きベイは3.5インチシャドウ×2、5インチ×1。インターフェイスはUSB 2.0×8、IEEE 1394(4ピン)×1、IEEE 1394(6ピン)×1、Gigabit Ethernet、DVI-D×1(HDCP対応)、PS/2×2、Sビデオ入力端子×2、コンポジット入力端子×2、S/PDIF出力(光角型)、音声入出力などを備える。
 
Sony Style(ソニースタイル)

 
 構成や付属液晶の違いで3モデルが用意される。1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応24型ワイド液晶ディスプレイ「SDM-P246W」とのセットモデル「VGC-RM70DPL4」の店頭予想価格は約55万円前後の見込み。主な仕様はCPUにCore 2 Duo E6600(2.40GHz)、HDD 500GB(250GB×2)、NVIDIA GeForce 7600 GT(256MB)、Blu-ray Discドライブ、地上/BS/110度CSデジタルTVチューナ、地上アナログTVチューナ×2、DVI-I×1を搭載。
 
 
 1,280×1024ドット(SXGA)表示対応19型液晶ディスプレイ「SDM-G96D」とのセットモデル「VGC-RM50L9」の店頭予想価格は約29万円前後の見込み。主な構成はCPUにCore 2 Duo E6300(1.86GHz)、HDD 400GB(200GB×2)、NVIDIA GeForce 7600 GS(256MB)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、地上アナログTVチューナ×2、D-Sub15ピン×1を搭載。
 
 
 VGC-RM50L9から液晶を外した「VGC-RM50」の店頭予想価格は約23万円前後の見込みとしていますが、このモデルを選ぶユーザーは、最速のCPU、Core 2 Extreme X6800(2.93GHz)を選ぶでしょうから、かなりの高額となってしまいます。
 
 
 全モデル共通でチップセットはIntel P965 Express、メモリ1GB(PC2-5300/最大3GB)、OSはWindows XP Home Edition(SP2)を搭載。
 
 
 本体サイズ/重量は、メインユニットが約430×440.5×140mm(幅×奥行き×高さ)/約15kg、アクセスユニットが約430×290.5×64mm(同)/約6kg、SDM-P246Wが約560×275×427mm(同)/約12.5kg、SDM-G96Dが約422.5×163×435.5mm(同)/約5.6kg。
 
 
 付属品はFeliCaポート付きUSBキーボード、レーザーマウス、アクセスユニット縦置きスタンド、ステレオスピーカー、マルチリモコンなど。動画編集ソフト「Adobe Premiere Pro 2.0」、MPEG-2エンコーダ「TMPGEnc 4.0 XPress for VAIO」、画像処理ソフト「Adobe Photoshop Elements 4.0」など。
 
 
 直販専用「VAIO・OWNER・MADE」モデルは同日より受注を開始する。CPUにCore 2 Extreme X6800(2.93GHz)、2TB HDD(500GB×4)、液晶ディスプレイの有無などを選択可能。最低受注価格は192,000円前後から。
 
Sony Style(ソニースタイル)
Sony Style(ソニースタイル)
 
 
 
 X68000
 
 SHP-X68000.jpg

 1987 年にシャープから発売されたパソコンです。モトローラ製の MPU 68000 を搭載し、512 * 512 ドット 65536 色のグラフィック、スプライト、8 和音ステレオ FM 音源、ADPCM、など当時のパソコンとしては画期的な機能を持ち、多くのユーザーに愛されました。1993 年に発売された X68030 が最後の機種となりました。


 

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