東芝 ナップスター対応「gigabeat V」ワンセグ搭載

　
　gigabeat Vシリーズは、30GB/60GBのHDDと3.5型のカラーTFT液晶モニターを搭載したポータブルオーディオプレーヤー。ナップスタージャパンの音楽配信サービス「ナップスター」に対応。ポータブルプレーヤーへの転送も可能なプラン「Napster To Go」も利用できる。
　
　
　ワンセグチューナを内蔵しており、単体での視聴や録画が可能だ。同シリーズから新設された「ワンセグボタン」を押下するのみでワンセグの視聴が可能となったほか、録画機能では1番組につき4時間までで、最大200件まで録画が可能なので、サッカー中継や野球を観戦しながら野外でも手元で見られるのは良いかもしれませんね。
　
　
　予約録画機能では、1週間先まで最大16件まで行なえるほか、EPGでの予約録画にも対応。録画した番組は日付/番組名/チャンネル順でのソートも行なえる。なお、録画は独自フォーマットを利用するため、PCなどで録画番組の再生はできない。
　

　
　インターフェイスは、USB 2.0×1、ステレオヘッドフォン兼ビデオ出力端子を装備するほか、モノラルスピーカーを搭載。バッテリーの連続動作時間は、ワンセグ視聴時が約7時間、動画再生時が約9時間、音楽再生時が約27時間。
　
　
　再生可能なファイルは、動画がWMV、音声がWMA/WMA 9 Lossless/MP3/WAV、静止画がJPEGで、著作権保護技術の「Windows Media DRM 10」をサポートし、ナップスタージャパンの音楽配信サービス「ナップスター」に対応。ポータブルプレーヤーへの転送も可能なプラン「Napster To Go」も利用できる。
　

　オープンプライスで、予想販売価格は30GBモデルの「gigabeat V30E」が49,800円、60GBモデルの「gigabeat V60E」が59,800円とされますが、オーディオプレーヤーとして捉えると高いですし、ムービープレーヤーとしての需要はニーズが少ないでしょう。そう考えると製品としては良くできているのでしょうが、欲しいか？と考えると微妙な値段ですね。これが29800とか19800ならそこそこ売れると思うんですが、これだけ充実した機能を搭載すると無理なんでしょうね。。。。でも売れなきゃ意味ないでしょ。東芝さん。
　
　
　野外での野球やサッカーのテレビ中継を楽しむポータブルプレーヤーとして使うシーンがあれば、いいかもしれません。