【すごいぜ！JASRAC伝説】YouTubeで22万ヒットの大人気

　
　音楽の無断利用に対して断固たる態度を取ることで有名なJASRACこと日本音楽著作権協会。JASRACがらみの数々の「事件」イラストや写真つきのアニメーションで紹介しながら、JASRACがいかに「すごい」団体なのかを強烈に皮肉っている。
　

　
　「JASRACは著作権保護団体ではありません」と批判、
　「JASRACあくまでも『料金徴収団体』でしかないのです。」
　

「スナック経営のお爺ちゃんがビートルズの曲を店で演奏　→　逮捕」
「幼稚園のクリスマス演奏会　→　JASRACから学校に請求が！」
「作曲者不明の阪神タイガース応援歌が　→　勝手にJASRAC管理楽曲にされていた！」

　
社団法人日本音楽著作権協会（JASRAC）が著作権（金回収する権利）を保有すると主張して、個人が自営するスナックでハーモニカなどで生演奏していた疑いで、飲食店経営者（73）が逮捕された。
　
しかし徴収しようとしたお金はビートルズに本当に支払されるのか？このように著作権法違反の容疑で逮捕に至るケースは極めて異例だが、JASRACの主張は「それ以外に手段がなかった」としている。

　もちろん下記の事例でも今後逮捕者が続出するはずだが・・・
　
　子供が合唱するのも禁止！→　JASRACからの請求が学校に！
　口笛吹いただけでも逮捕される！→　JASRACからの路上喫煙のように請求！
　路上ライブでも逮捕！→　JASRACから路上で請求書！

　とネット上では刑事告訴したJASRACへの批判の声が上がっている。
　
　 ネット上の掲示板では、
「じゃスラックってまるでたかりだな・・・」
　
「音楽って誰のものなんだろなホントに 皆が自由に楽しむことを作り手も望んでいるだろうに それが単なるずる賢い金儲けの道具にしか使われていないことは悲しむべきことだ」
　
「たとえ商業利用であっても、自分の店でハーモニカを吹くことが、どうビートルズの商業活動を邪魔したことになるんですか？」
　
「ハーモニカを吹いた７３歳の爺さん１人を逮捕して、『見せしめ』に牢屋に入れるという行為の是非を問いたいそれは人間として正しい行為と本当に思っているのか」
　
「JASRACは、日本の音楽文化を消滅させようとしてるのか？」
　




　
ロックバンド・筋肉少女帯の大槻ケンヂさんが自分（著作権者）で作詞したバンドの曲の歌詞を自分のエッセイに引用したら、JASRACから使用料を請求された。
　
作詞家・小室みつ子さんの「お金を取ってるわけじゃない一般から徴収するのは、音楽を楽しむな、広めるなっていうようなもの。著作者がいいって言ってるんだから、ええやんか・・・」という “意見”も紹介している。　
　
　（JASRACに払う使用料ついては）金額の妥当性や音楽の自由を主張する人は多くいる。実際ライブハウスなどでの（生演奏の）徴収の仕方はあいまいで、またそうやって徴収せざるを得ない面があるのも確かだ。あいまいなシステムであいまいに分配しているというシステムに対する不満を持っている人が多いというのが問題だ。そのあいまいな部分を演奏者、権利者、消費者のあいだでもっと議論し、時代に合わせた制度にしていく必要性がある。
　

　
　
■ YouTube：wtf!! The legend of JASRAC【すごいぜ！JASRAC伝説】
■ JASRAC wants my money