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June 16, 2007 space
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SSD 32GBx2 RAID=0 で爆速+安全+エコなPCを目指す!

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最大58MB/sという高速性をウリとするSAMSUNG製の1.8インチ8mm厚SSD(Solid State Drive)が発売になっています。容量は32GBで、実売価格は、発売当初の104,790円から6万円台前半に値下がりして、これなら2個買いして、RAID=0化計画が可能??接続インターフェイスはIDE(Ultra ATA/66対応)なのが残念です、SATAなら文句なしなんですが、変換アダプターかませると遅きなるし…。64GBがこの値段なら文句ないんですが、年末ごろには手頃な価格に…と期待してます。
 

ah_sandiskSSD.jpg

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 最近のHDDもNCQに対応した製品が多くラインナップされているので、ランダムアクセス時のスピードも最適化されてきましたが、それでもメモリーには敵わない部分があります。
 
インターフェイスは速くなれど、あまり速くならない平均シークタイム

 HDDの性能を語る上でポイントとなるパラメータはいくつかあるが、HDD内部とチップセットを接続するインターフェイス、ディスクの回転数、キャッシュ容量、平均シークタイム(ヘッドが目的のデータが記録されている位置までに移動する平均時間)などがその代表例といえるだろう。

 このうち、インターフェイス、ディスク回転数、キャッシュ容量に関しては年々数値が伸びている。たとえばインターフェイスは、'90年代の後半に Ultra ATA/33(33MB/sec)の導入から始まり、Ultra ATA/66(66MB/sec)、Ultra ATA/100(100MB/sec)が導入され、最終的にはUltra ATA/133まで導入された。2000年代に入り、それまでのパラレルATA(PATA)に替わり、シリアルATA(SATA)が導入された。当初は SATA-150(150MB/sec)、そしてSATA-300(300MB/sec)と導入され高速化の一途をたどっている。

 ディスクの回転数も同様で、90年代では4,200rpmのドライブが一般的だったが、'90年代の終わりには5,400回転のドライブが普及した。2000年代に入ってからは7,200回転のドライブがメインストリームになり、10,000rpmのドライブも徐々に普及しつつある段階だ。キャッシュメモリも以前は1MBや2MBというのが関の山だったのが、今は8MBや16MBなどが当たり前に搭載されるようになっている。

 ところが、平均シークタイムは実は'90年代終わりからあまり進化していない。'90年代の終わりから平均シークタイムは速い製品でも8msで、9〜10msあたりというのが一般的になっている。
 
yu_sandisk1.jpg SSDは、フラッシュメモリを使ったHDD互換パーツで。一般的な特性である無音動作や耐衝撃性、消費電力の低さ、ランダムアクセスの高速性などを受け継ぎつつ、これまで販売されていたSSDを超える高速性を実現しているのが特徴だ。具体的な転送速度は、サステインリードが最大58MB/s、サステインライトが最大30MB/sとされており、これは最新の1.8インチHDD(サステインリード/ライト最大30MB/s程度)や2.5インチHDD(同550Mbit/s程度)に近い値と言える。読み込み待ち時間は最大1msで、HDDのシークタイムよりも高速だ。消費電力は0.1(アイドル時)〜0.5W(アクティブ時)。
 

 自作PCで使えるSSDは、IDE/Serial ATA接続するHDD互換タイプからメモリーカードを変換して使うタイプまで、様々なものが発売されてきたが、単体でこれほどの速度が出る製品は非常に希。HDDよりもバイトあたりの価格が高いことがネックだが、静音性や消費電力の低さ、速度、耐衝撃性など、他に代え難いスペックを持った製品であることは間違いない。
 
 
 SAMSUNG製32GB SSDが6万円台前半に値下がり、在庫店も増加
 
 速性がウリのSAMSUNG製32GB SSDが大きく値下がりしている。最安値は2.5インチ「MCAQE32G5APP-0XA」が64,800円、1.8インチ「MCBOE32G8APR-0XA」が66,800円。
 
 
 HDDに比べればまだ高価なSSDだが、省電力性や静粛性に優れることで自作ユーザーやショップ関係者の注目度は高く、さらに低価格化が進む可能性もある。新製品の登場も期待されるところだ。
 
 

 STATのSSDがあれば欲しいなどと言ったすぐ後に、早速製品がリリースされそうです。 
 
 アドテック、リード100MB/secの高速SSD 〜3.5インチシリアルATA HDD互換
 
 アドテックは、韓国MTRONが開発した高速SSD(Solid State Drive)を、同社直販サイトおよびFaith/TWO TOPで販売する。アドテック直販サイトでは予約受付開始を開始しており、製品は7月17日より出荷される。
 
SSD.jpg

 
 ラインナップは、3.5インチHDD互換で容量32GBの「MSD-S35032GA01」、同64GBの「MSD-S35064GA01」、 2.5インチHDD互換の32GB「MSD-S25032GA01」の3モデルを用意。インターフェイスはいずれもシリアルATA。
 
 直販価格は、3.5インチの32GBモデルが99,800円、64GBモデルが198,000円。なお、2.5インチモデルについては、近日中に発売を開始するとしている。
 
 MTRONが開発したNANDフラッシュメモリのコントローラによって、リード速度100MB/sec、ライト速度80MB/secと高速な SSD。アドテックは、発売中のSSDにおいて世界最速としている。また同社の測定では、SSDの特徴であるランダムアクセスの強さを発揮し、シーケンシャルリードと512KBランダムリードがほぼ同じ速度となっている。
 
アドテック、世界最速のシリコンディスク発表〜読み込みスピード100MB/sを実現、直販オンラインショップで先行予約販売開始
 
 

 
 □Flash SSD(Samsung Electronics)
 

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HOMENews BlogsPCparts | June 16, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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