金原ひとみさんの芥川賞受賞作「蛇にピアス」の映画化に際して"世界のニナガワ"72歳になる蜷川監督は、オールヌードが条件の主演女優に、女優として演技を始めてまだ2年目の吉高由里子(19)を抜した。吉高由里子は蜷川監督に対して、「胸そんなに大きくないけど見ますか?」と言って物陰で胸を披露した強者・・・。この意気込みにほれ込んだ蜷川監督が採用した。 しかも映画の中で性描写は「本当に本番させられると思っていた・・・が違うと聞いてホッとした」。本作には、市川亀治郎、井手らっきょ、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也ら超豪華な顔ぶれが友情出演していることがわかった。
原作となった小説「蛇にピアス」は、金原ひとみが20歳のときの芥川賞受賞作。 金原ひとみさんが20歳で芥川賞を獲得した「蛇にピアス」。サディストの入れ墨彫り師、男と同居中の女性主人公が舌にピアスを入れ、肉体改造にハマっていく中での激しい愛や絶望を描く。映画は小説に忠実で暴力、性描写も多く、映倫審査で「R−15」指定はもちろん「R−18」になる可能性もある。
『蛇にピアス』に小栗旬、藤原竜也も出演!暴力団員を熱演! 去年の12月中旬に蜷川幸雄監督の新作映画『蛇にピアス』の撮影が無事にクランクアップしたが、本作に市川亀治郎、井手らっきょ、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也(50音順)ら超豪華な顔ぶれが友情出演していることがわかった。 もう一人の受賞者、綿矢りさとともに、当時、日本中の注目を集めたが、金原のかわいらしい容姿からは想像もつかないほど、内容はかなり過激。主人公ルイがサディストの入れ墨掘り師にハマり、自らも舌にピアスを入れ、次第に肉体改造の深みにハマっていく激しい愛と絶望を描く。 明らかになったキャストの役どころは市川は刑事、井手はバイト先のマネージャー役。そして昨年、蜷川監督演出の舞台「カリギュラ」に主演した小栗と 2008年「身毒丸」に主演の藤原は、友情出演なら2人で出演することを熱望し、映画初共演となった。2人は暴力団員を演じる。また、藤原が原作のキャラを独自に解釈した扮装(ふんそう)で蜷川監督の描く世界観を作り上げているところにも注目される。 そして蜷川監督の映画『青の炎』にも友情出演し、前作の映画『嗤う伊右衛門』で主演を務めた唐沢が警察官として登場。ほかにも蜷川監督作品初参加のキャスト陣として、ルイの友人役にあびる優、コンパニオンのバイト仲間としてソニンが出演し『蛇にピアス』にさらなる花を添えている。
19歳。スカウトされ芸能界入りし、04年から複数のCMに出演。06年女優活動を始め、園子温監督「紀子の食卓」でヨコハマ映画祭新人賞。主な映画の出演作に「歌謡曲だよ人生は」「転々」(公開中)。ドラマは「時効警察」「世にも奇妙な物語」などに出演。
特技はスキー。