「Ultra II SDHC Plus」USB端子付きフラッシュメモリー

　
　デジカメの画素数も多くなり、保存容量も膨大になる一方の現在、少しでも容量が多く、画素数が大きいと保存の際の速度も重視しなければいけません。そして、メモリーに保存するだけではなく、印刷やメモリーデータをCDに焼いて保存することもあるでしょう。
　
　
容量＝値段＝速度＝PCとの接続性など、同時に考えていると悩んでもうどうでも良くなってしまい、結局、容量と値段だけで決めてしまいがちです。
　
　
　そんなメモリーカードを選ぶ際には、容量だけではなく、キレイな画像＝画素数が大きい＝保存に時間がかかると、せっかくのシャッターチャンスを逃すことにも繋がります。このメモリーの速度が遅いと、連写時に撮影可能な枚数が少なく調整されてしまい、本来のデジカメの能力を活かせない場合があったり、デジカメで動画撮影が途中で保存が追いつかずに止まってしまうことがあのです。
　
　
　コンパクトデジカメの場合には、もともとの連写能力が高い製品も少ないので、高速連射機能＋メモリーの速度を気にすることもないでしょうが、一眼レフタイプのデジカメの場合には、圧縮をせずに保存できるRAW モードなどを使うと、このメモリーの速度が重要になってきます。もちろん誰でも、容量が大きくメモリー速度も速いほうがいいのですが、この高速なメモリーカードは、同じ容量のメモリーに比べても価格が高いので、購入時に諦めてしまいがちです。要は、写して保存でいることが重要なのですから。　
　
　
　そんな悩ましい状況の中から、自分の持つデジカメの能力を発揮して、自分が撮る映像シーンを考えてから、購入時の予算を、最適なカードを選ぶようにしなければいけません。メモリカードの大手メーカーでも、ユーザーの求めに応じた低価格で転送速度が遅めの「普及タイプ」と、高価だがスピードは速い「高速タイプ」など、価格と性能別に複数のラインアップを用意しています。
　
　
　メモリーと言えば有名な老舗メーカーのサンディスク「Ultra II」シリーズだ。サンディスクの製品には、高速タイプの「Extreme」シリーズや「Ducati」シリーズなどもあり、この「Ultra II」はいわゆる普及タイプの製品である。
　
　
　できるだけ大容量のメモリカードが欲しい。ただし、たくさんの枚数を保存する大容量カードだからこそ、安心できる製品を使いたい。「Extreme」や「Ducati」を使うほどヘビーユーザーではないが、スピードも軽視したくない。そんなユーザーにこそ最適なのが「Ultra II SDHC」の3つの新製品だ。この春、高画素デジカメへの買い替えや買い増しを予定している人は、特に要チェックです。
　
　
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