GIGABYTE「GA-P55A-UD6」USB 3.0と6Gbps SATAを初搭載MB

　
　全5モデル、最安モデルは約17,000円から
　
　予価は、24フェーズ電源回路や3基のPCI Express x16スロット、6基のDIMMスロットを備えた最上位モデル「GA-P55A-UD6」が32,000円前後、6フェーズ電源回路を備え機能を絞った最下位モデル「GA-P55A-UD3」が17,000円前後。フォームファクタは全モデルATX。
　

　
先週初めてインターフェイスカードが発売されたUSB 3.0ですが、オンボードマザーボードが発売されるのはこれが初で、次にASUSが発売を予告していました。
　
　
　NEC製USB 3.0コントローラを搭載
　
P55AシリーズではUSB 3.0コントローラとしてNEC製の「μPD720200」を採用しており、I/Oパネル部に2基のUSB 3.0ポートを備えている。また、チップセットによるUSB 2.0ポート（I/Oパネル部、ピンヘッダ）も装備している。
　
ユニークなのは、独自の電源回路を採用することにより、USBポートの電力供給能力を高めている点。同社によれば、USB規格の3倍の電力を供給することが可能で、USB 2.0では1,500mA、USB 3.0では2,700mAの電流に対応。接続した機器の安定動作を実現するほか、従来は2ポート使用していた消費電力の大きいデバイスも、1ポートで使用できるとしている。
　
このほか、全モデルで6Gbps対応のSerial ATAインターフェイスを装備（コントローラはMarvell SE9128）するほか、PCI Express x16スロットを2基以上備え、CrossFireXとSLIをサポートしている（GA-P55A-UD3R/UD3はCrossFireXのみ）。
　
その他の主な共通のスペック/搭載機能は、対応CPUがCore i7/i5、対応メモリがDDR3 2200/1600/1333/1066/800（GA-P55A-UD6/UD5はDDR3 2600にも対応）、Gigabit Ethernet（GA-P55A-UD6/UD5は2ポート装備）、7.1チャンネルサウンド。
　
　
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