IBM トラックポイント・キャップ

　クラシックドームが表面の凸凹加工による高いグリップによって高い操作性を生み出すのに対して、ソフトリムはその大きなリム（お皿とその縁）を指の腹で下方向に押し倒すような感触で、指との接地はソフトリムの方が面積が大きいようです。

このことによって加える圧力が分散する。とともにキャップの形状上、小さい圧力で操作出来ます。
これによってソフトな操作感が得られているわけです。

具体的な操作性ですが、クラシックドームよりも小さい圧力で動かすことが出来るためソフトリムの方が細かい力の緩急が付けやすく操作性が高いよう感じます。しかし面積が大きいために人によってはタイピング中に気になることもあるかもしれませんね。

他にソフトリムは表面加工によってグリップさせているわけではないので、クラシックドームのように汚れやすいということはありません。キャップの耐久性ではソフトリムの方が上だと思います。

IBM-PCのトラックポイントは、新品の状態が操作性は格段に良いので、汚れなや反応が遅れるように思ったら付け替えるように心がければ、PCも末永く利用できます。
是非、一度試してみてはいかがですか、その価値は十分あります。

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