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September 1, 2004 space
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FOMA N900iG が発売!海外でWEBもメール可能

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 「N900iG」の発売とあわせて国内外において1台の端末で音声通話やパケット通信が利用できるようになるようです。

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 「N900iG」は、W-CDMAとGSM/GPRSに対応したNEC製のデュアルモード端末。GPRSのネットワークを使って、海外でもiモードサービスが利用できる。有効画素数124万画素のνMAICOVICONカメラを搭載、内側にはテレビ電話用に10万画素CMOSカメラも装備する。メインディスプレイは約2.2インチ、65,536色表示のQVGA液晶、サブディスプレイは120×90ドット、約1.0インチ、65,536色表示のTFT液晶となる。miniSDカードスロットも用意されている。


 連続待受時間は、FOMAでで約150時間、GSMで約110時間。大きさは103×50×28mmで、重さは約132gとなる。ボディカラーはオーシャンブルーの1色。


海外でもiモードが利用可能に

 従来の音声ローミングに加えて、今回新たに海外でも利用できるようになったサービスは、大きく分けて「iモードサイトの閲覧、および画像・動画添付を含むiモードメールの送受信」、「SMSの送受信」、「テレビ電話」の3種類。渡航先の通信方式によって、利用できるサービスは異なっており、GMS方式のみのエリアであれば音声サービスとSMSの送受信、GSM方式でもGPRSネットワークが整備されていれば、メールやiアプリなどiモード関連の通信サービスが利用可能。またW-CDMA方式が整っている英国と香港では、渡航先でのテレビ電話が可能となっている。ユーザーが渡航先にいる場合でも、普段使用している携帯電話番号やメールアドレスが利用できる。


 仕組みとしては、海外のネットワーク内に「N900iG」で接続し、現地事業者から日本のiモードセンターに接続する形になる。なお、SMSについては、当初は海外キャリアのユーザーとの間では送受信できないが、準備が整い次第、利用可能になる。


 著作権処理の関係上、国内のiモードサイトをそのまま閲覧できるわけではなく、国外からのiモードサイト閲覧時は、海外用iメニューを介して接続することになる。サービス開始当初は、約2,100サイトが利用可能で、日本のニュースや株価といった情報がチェックできる。このほか、ドコモ運営の「ワールド情報サイト」では、世界各地の気象情報や辞書コンテンツ、飲食店や観光地情報を利用できる。


 海外で通信サービスを利用する際の料金体系も今回新たに設定されている。海外事業者によって、「グループA」「グループB」と2グループに分類されており、グループAでは50パケットまで50円、グループBは100パケットまで100円という形で、1通信ごとの最低料金が必要。超過した際の通信料は、グループA・Bともに1パケットあたり0.2円となっている。また、SMSの送信は海外どこのエリアでも1通100円だが、受信は無料。


 テレビ電話は、開始当初、香港および英国でのみ利用可能だが、通信料はそれぞれ異なっている。日本のユーザーに対して発信する場合、香港からは1分380円、英国からは1分480円が必要。普段ムーバ端末を利用しているユーザーは、「WORLD WALKER」向けの料金設定となっており、香港から日本で1分418円、英国から日本で1分528円かかる。


 グループAには米Cingularや独T-Mobile、香港Hutchson 3G、英Hutchson 3G UKなど13社が、グループBには英T-Mobile UKや伊Wind、トルコTurkcellなど7社が含まれており、26カ所の国と地域でiモードが利用できる。音声ローミングは、110以上の国と地域で利用可能となっているが、SMSローミングは音声ローミング対応地区のうち、韓国とグアム、インドの一部地域以外のエリアのみの対応となる。


 このほか、「N900iG」を持っていないユーザーに対しては、レンタルサービスで海外でもiモードが利用できるようにする予定。現在はモトローラ製「V66」や「A835」が貸し出されているが、来年1月中にもN900iGのレンタルに切り替えられるという。レンタル料金は現在と同じで、iモードやインターネット経由で申し込んだ場合、「WORLD WING」では1日210円、「WORLD WALKER」では1日315円となっている。


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