コラテラル「 60億人いるうちの たかが１人だ！」トム・クルーズが悪役に挑む

　
　タイトルの「コラテラル」とは「不運な巻き添え」のこと。これは一体、誰のことを指しているのか？緻密な伏線を読み解くノンストップ・サスペンスとして、人生と人生がぶつかり合う濃密なドラマとして、スタイリッシュでいてハードなアクションとして──コラテラルでアナタは、“本物のハードボイルド”を知ることになる。
　
　
　トムが演じるのは、冷徹なヒットマン。麻薬組織から依頼を請け、一夜の内に5人を“始末”するため、LAに降り立つ。彼にとっては何も難しいことではないはずだった。ある男に声を掛けるまでは…。
　

　
　たった一夜の偶然が男たちの運命を狂わせる！
　
　トップ・スター、トム・クルーズが初の悪役に挑んだハードボイルド・サスペンス。「ヒート」('95)などの名匠マイケル・マン監督が、冷酷な殺し屋と、平凡なタクシー運転手との攻防戦を緊迫感たっぷりに描き出す。
　
　
　舞台はLA。タクシー運転手マックス（J・フォックス）はひとりの男を乗せる。その男ヴィンセント（T・クルーズ）は組織に雇われたプロの殺し屋で、一晩で５人を殺すことになっていた。偶然にも殺人現場を目撃したマックスは、ヴィンセントに脅され事件に巻き込まれていく。
　
　
　監督は「ヒート」「インサイダー」「アリ」など、独自の映像美学に貫かれた男のドラマに定評があるマイケル・マン。トム扮するヒットマンの運命を変えることになるタクシー運転手に、「エニイ・ギブン・サンデー」のジェイミー・フォックス。ここに「マトリックス」でナイオビ役を演じたジェイダ・ピンケット＝スミスが色香を挿す。
　
　
■ コラテラル（こらてらる）公式ホームページ
　　http://www.collateral.jp/
　
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