話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index Travel >> space
space space
space
space
space
space
June 17, 2005 space
   space
space

ホテル星羅四万十

space

失われつつある自然と人情が残る西土佐村。四万十川を見下ろす高台にある宿で 非日常の時間と空間を。星羅四万十はJR予土線江川崎駅から車で5分、四万十を見渡せる緑いっぱいの高台にあります。
 

115_150411.jpg

 ちょうど四万十川の下流域と中流域の境で、川のおもむきがかわる所に位置し、周辺にはカヌー館、天体観測所やイベントホール等があり、カヌー体験(通年可)、テニス、屋形船なども満喫できます。最も四万十川らしい景観に多く出会えます。

space

 
BA361194_03.jpg ホテル星羅(せいら)四万十は、コンクリートを打ちっぱなしの直線的な建物で、館内は同じくコンクリートと頭の大きさくらいの石をぎっしり積み上げた壁や仕切りがラウンジ・レストラン・浴室などに用いられている。
 
 床はコンクリートだろうか、無機質な材質で安っぽい絨毯などは敷かれていない。地元高知県ゆかりの建築家が設計したものだが、素晴らしい作品だ。館内を見て、駐在中に何ヶ所かで宿泊したスペインのパラドールを思い起こした。これは国内に点在する石造りの古城をホテルに改造した公共の施設だが、その雰囲気とそっくりだった。
 
 

 晴天の夜空には満天の星、挨拶を交わす子供たち、素朴な人々、
「四万十川の沈下橋をわたる風」(かおり風景100選:環境省)
 西土佐村には失われつつある自然と人情が残っております。
 ホテル 星羅四万十は四万十川を見下ろす高台にあります。
 非日常の時間と空間を当地でゆっくりとお過ごしください。

 
 
 四国高知を流れる清流、四万十川の中流あたりでしょうか、江川崎という駅から車で5分くらいの四万十川を見下ろす高台にあります。高知方面から国道56号・国道381号を経由、国道といっても381号の途中はこれで一方通行じゃないの?と思えるような狭い道。中村に出る国道441号も同じで、小さいレンタカーにしておいてよかった・・・と。
 
 
 眼下に清らかな川を眺めつつのドライブ、宿は高台ですぐに見つかりました。全14室という規模ながらロビーは石造りで吹き抜けがあったりおしゃれな雰囲気。チェックインをして自分で荷物を持って部屋に行きます。ちょっと贅沢して和洋室にしました。
 
 
 ツインベッドルームにテレビ・化粧台・椅子のセット、和室は6畳で4人は充分泊まれる広さです。最上階だったので天井もゆったりとした作り。窓を開けると山と眼下に四万十川・・・・ですが生憎の寒波襲来で寒いさむい!夏はカヌー遊びの拠点となるようですが、雪の舞う状態ではどうにもこうにも・・・・。
 
 
BA361194_01.jpg さっそくタオルをもってお風呂へ。大浴場はカランが5つくらい、露天はありませんがそこそこ清潔感のある感じで、なぜかミストサウナがあります。一応経験しましたが、あまり気持ちよくないかも。シャワーの湯量を沢山にしないとお湯が出ないようで、すいていたからいいようなものの、すんごい勢いでちょっと迷惑・・・っていうか肌が痛い・・・。ちなみに家族風呂が一つありますが温泉ではないそうで、ちょっと覗いたらすのこが上げられていてお湯も張ってなかった・・・自分で入れるのかな?寒々しい感じがして利用せず。
 
 
 食事はレストランへ。大きなガラス張りにゆったりとテーブルがセットされているので「食堂」という感じはなくていいですね。半分くらいの料理がすでに用意されていて、煮物・揚げ物・かつおのたたき・肉の陶板焼きなどが後から出されます。鮎の塩焼きが冷めていたのが残念でしたが、宿泊代からしたら(和洋室で15,000円、和室なら11,000円です)十分な料理、味も美味しかったし文句は言うまい。デザートは力はいってました!
 
 
 22時までのお風呂利用なので、いつもより早めに就寝前の一風呂。高知で雪見のお風呂とは・・・。部屋の空調がかなりうるさく、その割に効かない(というか寒すぎ?)。と思ったら22時でぱったりと音がやんで・・・え?だってリモコンは部屋に付いているのに・・・・これはいかん!とばかりに布団にもぐりこみました。
 
 
 翌朝目覚めたら一面の雪景色、ひょ〜え〜!朝から雪見の大浴場。

朝食はごく普通の内容。でも美味しくいただきました。大きな窓から青空と雪景色がとても綺麗で、コーヒーを追加で注文して思わずゆったりしてしまいました。
 
 
 チェックアウトの10時ごろには、道路は車が走れる状態だったので一安心。ホテルの売店で四万十川の青海苔を買い込み、宿を後にしました。カヌー遊びなど夏が本場の四万十、でもオフシーズンのひっそり感もまたよかったように思います。
 
 
simanto01.gif■宿泊料金
1泊2食付 ¥10,500〜¥15,750

■温泉
湯煙の中、清流四万十を見下ろしながらの温泉での入浴は、贅沢なぬくもりを感じさせてくれます。
●宿泊者は無料
●一般のお客様 中学生以上 1,000円
           小学生以下  650円(乳幼児を含む)

■施設ご案内
1F ロビー、ラウンジ、レストラン、大浴場(温泉・サウナ)家族風呂、売店
2F 和室×6、洋室×2、大広間
3F 洋室×4、和洋室×2
 
 ■ 秘湯ロマン(テレビ朝日)
 
 

space
HOMENews BlogsTravel | June 17, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 富士スピードウェイ Fuji Speedway F1開催獲り激化 >> 

自動車レースの最高峰、F1の開催誘致にトヨタ自動車が本格的に動き始めた。傘下の「富士スピードウェイ」(静岡県小山町)の大改修が完成し、18年連続のF1開催実績を誇るホンダ傘下の...»この話題を見る…


  Previous << 東京タワー 恋は落ちるもの・・・ << 

東京タワー 恋は落ちるもの・・・江國香織の同名小説     青山のセレクトショップを経営する詩史は夫がいながら、友人の息子で20歳年下の透と付き合っていた。24時間、詩史か... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP