体調が悪くなった時、医者に『体力が落ちてますので・・』というフレーズを聞くことがある。『免疫力が落ちている』なら、呼んで字の如しで理解できるが、体力が落ちるというのはいったいどういうことなのか? 女性より男性の方が『体力』がある、とよく言われる。子供や老人は『体力』がない、ともよく言われる。ではそもそも、『体力』ってどういうことなの?
体力と聞くと、多分普通は持久力、それだけ行動できるかなんかを連想するだろう。でも、『体力』って、いくつものカテゴリーに分類される、広い意味を持つ言葉らしい。 一言でいうと、体力とは、人が日常生活及び不測の事態に常に余裕を持って対応するために、たえず保持すべき作業力及び抵抗力、ということだ。
全体的体力(広義の体力) →�/搬療�能力(体力) →→ア.行動体力(作業力)・・・・・・行動を起こす力(起動力または発現力) (筋力・パワー) 行動を持続する力(持久力) (局所持久力・全身持久力) 行動を調節する力(調整力) →→イ.防衛体力(抵抗力・耐性)・・・1.物理化学的ストレスに対する抵抗力 寒冷、暑熱、低酸素、高酸素、低圧、 高圧、振動、化学物質など 2.生物的ストレスに対する抵抗力 細菌、ウィルス、その他の微生物、 異種たんぱくなど 3.生理的ストレスに対する抵抗力 運動、空腹、口渇、不眠、疲労、時差など 4.精神的ストレスに対する抵抗力 不快、苦痛、恐怖、不満など →�∪鎖静�能力(精神力) →→ア.行動力・・・・・・・・・・・・意欲、ファイト、根性、勇気など イ.防衛力・・・・・・・・・・・・我慢、忍耐力、忘却力、順応性など