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November 4, 2005 space
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IMクライアント「Gaim」開発者が「Google Talk」の開発に参加

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インスタントメッセージング(IM)ソフトとして人気の高いフリーウエア「Gaim」の開発者の1人であるSean Egan氏が、GoogleのIMソフト「Google Talk」の開発に参加している。
 
 
 Gaimは複数のIMネットワークと互換性があり、複数のIMサービスアカウントを単一のソフトで管理できるようにする。同氏の参加により、Google Talkでも同様の相互運用性が実現される可能性が出てきた。
 

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 Egan氏は、Googleに雇用され、1カ月半前からGoogle Talk開発チームに参加していることを、GaimのWebサイトの中で明らかにした。Google Talk開発の狙いについて同氏は、「可能な限りオープンな形でリアルタイム・コミュニケーションを実現すること」としている。
 
 
 Google Talk開発チームの中では、Google Talkのすべての機能をほかのIMクライアントから利用しやすくする作業を進めており、現在はボイス機能を手がけているという。「近い将来、GaimやほかのクライアントとGoogle Talkのボイス機能の相互運用が実現すると期待してほしい」と述べている。
 
 
 Gaimは現在、バージョン1.5が公開されている。AIM、ICQ(Oscarプロトコル)、MSN Messenger、Yahoo! Messenger、IRC、Jabber、Gadu-Gadu、SILC、GroupWise Messenger、ZephyrなどのIMネットワークと互換性があるが、機能はテキストチャットに限られる。
 
 
 次のリリースは大幅に機能が追加され、対応プロトコルが増えるGaim 2.0.0になる予定だ。バージョン2.0の開発では、Gaimで音声やビデオをサポートするプロジェクト「Gaim-vv」の成果が統合される。これによりGoogle Talkのボイス機能、MSNやYahoo!の動画チャットなどに対応する計画だ。
 
 
 米国では10月12日(現地時間)に、MicrosoftとYahoo!が「MSN Messenger」と「Yahoo! Messenger」の相互接続に向けて合意したことを発表しており、これまでIMユーザーがもっとも不満を感じていた"IMサービス間の垣根"が取り払われようとしている。
 
 

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HOMENews BlogsWeb2.0/Ajax | November 4, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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