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February 7, 2006 space
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「七人の女弁護士」釈由美子ゴールデン初主演!!4月スタート

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釈由美子(27)が4月スタートのテレビ朝日系ドラマ「七人の女弁護士(仮題)」(木曜後9・0)に主演女優となる。賀来千香子(44)の主演で平成3年から3年にわたって放送された人気シリーズが、装いも新たに13年ぶりに連ドラ復活。釈にとってゴールデン枠の連ドラ主演は初めてで、「世の悩める女性方を救うべく、お助けウーマンとして闘います」と気合が入っている。
 

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 賀来千香子の主演で、平成3年1月期、同10月期、5年1月期の3クールにわたって連ドラ放送され、女性を中心に多くの視聴者の共感と支持を集め、9年にはスペシャルドラマにもなったテレ朝の看板シリーズだ。今回、当時と同じ木曜9時スタートで復活する。
 
 
syaku060304.jpg “女弁護士”が釈由美子の主演で颯爽と帰ってくる

 釈由美子の役どころは、天真爛漫で不器用ながら、かわいそうな立場に追い込まれた女性に同情し、勝ち目のない、金にもならない事件の依頼を受けてしまう新米弁護士。事務所の仲間たちも彼女の熱心さにほだされ協力し、事件を解決していく。クライマックスの法廷シーンでは、釈の啖呵を切るセリフが毎回登場するというから楽しみだ。
 
 
 時代背景的にも、男性と一緒に働くことによって生じる軋轢(あつれき)やセクハラ、家庭でも夫の家庭内暴力や育児ノイローゼなど、女性を取り巻く環境が複雑化し、それに絡んだ事件や犯罪が日々報じられている。その意味でも、新女弁護士は一石を投じる。
 
 
 釈由美子は同局系「生きるための情熱としての殺人」(13年)「スカイハイ」(15年)など、午後11時台の連ドラ主演は経験済みだが、ゴールデン枠での主演は初。本人も学習院短大卒の才媛で、凛とした演技を得意とするだけに弁護士役はぴったり。「期待と不安でいっぱいですが、精一杯頑張ります。新米弁護士が葛藤しながら解決していく中で、釈由美子も一緒に成長していけたら」と張り切っている。
 
 
 横地郁英プロデューサーも「チャーミングさも持ちながらプロ意識が高く、どんどん成長を続ける女優で、プロとして成長していく新米弁護士役はうってつけ」とハマり役を強調し、「女性の事件を、女性たちが救う、女性が見てすっきり元気になれるようなドラマにしたい」と意気込む。
 
 
 現在キャスティング中の残り6人の弁護士は、20〜50代の世代を代表する有名女優が名を連ねるというから、豪華なドラマになりそうだ。
 
 
 ズラッと爽快!13年ぶり「7人の女弁護士」キャスト決定
 
 女優、釈由美子(27)が主演する4月スタートのテレビ朝日系「7人の女弁護士」(木曜後9・0)の女弁護士役全キャストが3日、決まった。
 
 
 ゴールデン枠の連ドラ初主演となる釈と“競演”するのは原沙知絵(27)、井上和香(25)、南野陽子(38)、川島なお美(45)、柴田理恵(47)、野際陽子(70)。ベテランからフレッシュな顔ぶれまで旬の女優が顔を揃えた。賀来千賀子(44)主演の人気シリーズを13年ぶりにリメークする同作は、タイトルも「七人−」から「7人−」に変えて新しさを前面に押し出す。
 
 
 クールな一匹狼役を演じる原は「女性にだからこそできる強さや優しさを感じてほしい」とPR。釈の恋人で監察医役を演じる永井大(27)は「華やかな現場になりそうなので楽しみ。7人の女弁護士の女性パワーに圧倒されそうですが…」と早くもタジタジだ。
 
 

 第1話
 
 『7人の女弁護士事務所』で働く新米弁護士の藤堂真紀(釈由美子)・27歳。大きな事件を扱い、勝訴を収める先輩弁護士たちを横目に、失敗にもめげずに奮闘する毎日。今日も依頼人である被告のウソを見抜けず、裁判で大恥をかいてしまう。

  ある夜、東西テレビ報道局のプロデューサー・田辺篤(冨家規政)が、刺殺体となって発見され、田辺の部下である坂田由紀江(国分佐智子)が殺害容疑で逮捕された。由紀江のロッカーから凶器とみられるナイフが見つかり、そのナイフに由紀江の指紋が残されていたのだ。由紀江は田辺と不倫関係にあり、アリバイを証明するものもなかった。やがて由紀江は殺害を自供し、事件はセンセーショナルに報道される。
 
 偶然にも由紀江は、真紀の大学時代の先輩だった。真紀はこの事件の弁護をしたいと所長の美佐子(野際陽子)に願い出、どうにか了承を得る。早速、由紀江に接見した真紀は、由紀江から田辺殺害を否認する証言を引き出す。
 
 数日後、偶然にも由紀江と同じ東西テレビのアナウンサー・矢島律子(東ちづる)が番組の取材で『7人の女弁護士事務所』にやってきた。真紀は律子を拝み倒し、局内の調査許可を得ることに成功。早速、殺害現場を訪れた真紀は、その隣室で同時刻に撮影されていたビデオを入手。残された音声から、犯人の動向と正確な犯行時刻が判明した。
 
 また、由紀江の証言から、田辺が律子と激しく言い争っていたという事実が浮上。事件当時、律子は『ニュースメディア9』に生出演していたが、天気予報の7分間ならスタジオを抜け出せたかもしれない。真紀たちは、事件当日、何時に天気予報の中継があったのかを確認するため、放送ビデオの借用を申し出る。しかし、ビデオはなぜか局内から紛失していた。

 裁判当日。証人として法廷に立った律子に、千春(南野陽子)は、事件当日の天気予報の放送中にトイレに立たなかったか、田辺と何を口論していたのかを質問。だが、律子は覚えていないとだけ答える。
 
 続いて、『ニュースメディア9』ニュースキャスターの辰巳(光石研)が証人として出廷。妙子(原沙知絵)は辰巳に、同じく天気予報の放送中に律子が席を立ったかどうかを尋ねる。覚えていないと答える辰巳に、妙子からバトンタッチした真紀は、由紀江を資料室に行くように命じたのは辰巳である事実を突きつけ、覚えていないのではなく、自分が席を立ったから答えられないのではと言い放つ。
 
 真紀は続いて、田辺の遺品から見つかった盗撮ビデオテープの指紋鑑定を申請。さらに、事件当日の『ニュースメディア9』の天気予報のVTRを再生する。同時に、事件と同時刻に隣室で撮影されたビデオの音声を重ねた。……犯人の足音が、事件が発生した隣の部屋に入ったところでテープを止めた真紀。VTRの端の方、まさにその部屋の窓に人影が写っていた。その部分を拡大すると、そこには紛れもない辰巳の姿が映っていた!
 
7nin_01.jpg 「逃げる場所はありませんよ!」
 
 真紀の言葉に観念した辰巳は、盗撮が田辺に見つかり、辞表を出すようにと言われ、仕事を追われることを恐れて、殺害を実行したのだと告白する。田辺と不倫関係にあった由紀江を犯人に仕立てようとしたことも悪びれずに話す辰巳に、真紀は「すべてのテレビ局があなたの事件を報道します。でもあなたはそれを見ることはできません」と言い放つ。
 
 裁判終了後、辰巳が犯人であることを知っていたのでは?と尋ねる真紀に、律子は、田辺から辰巳が盗撮をしていたこと、辞表を書かせようとしていることを聞かされていたと答える。番組のために辰巳の不正行為を見逃すべきだと言った自分を恥じる律子。
 
 律子はテレビ局を辞め、辰巳には懲役15年の刑が確定した。由紀江は田辺の遺志を受け継ぎ、番組作りに没頭している。一方、みんなのサポートで、初めて担当した殺人事件に勝訴した真紀だったが、相変わらず頼りなさげで……。


 
 
 第2話

 銀座のクラブに勤めるホステス・エミ(嘉門洋子)が自宅で殺害され、翌朝、同僚ホステスの美月(酒井若菜)が警察に自首、逮捕された。原因は客を巡るトラブル。美月の弁護を担当することになった真紀(釈由美子)は、罪を軽くするより早く裁判を終わらせてほしいという美月の発言に違和感を抱く。
 
 美月の裁判が始まった。真紀ら弁護側は傷害致死を主張。ところが、罪状認否の席で突然、真紀が「本当にあなたかエミさんを殺したの? 誰かをかばってるんじゃないんですか?」と美月に詰め寄り、法廷はパニックになってしまう。
 
 事務所に戻った真紀は、エミの胃の中にほとんど消化されていないタコが残っていたことが、美月が犯人ではないと思う根拠だと述べる。犯行時刻は夜中の2時。エミと美月は30分近く一緒にいたが、何も食べてはいないという。しかし、エミの胃の中にはタコヤキと思われる残存物があった。そんな時間にタコヤキをひとりで食べるわけがなく、ほかに誰かがいたはずだと主張する真紀。だが、当然ながらこの主張では戦えない。美佐子(野際陽子)から、一緒に弁護を受け持つ妙子や宏美を説得できる材料を見つけ出すよう命じられた真紀は、夜の銀座へと乗り込むが、相手にもされず、追い返されてしまう。
 
 その後、真紀はエミと美月のトラブルを招いた店の常連客・安田(団時朗)という男性を訪ねる。不動産会社を経営している安田は店の上客で、エミの指名客だったが、最近、彼が美月にも言い寄っていたため、エミが美月に嫉妬し、あからさまなイジメが続いていたらしい。胡散臭さも漂う安田だったが、事件の前日に交通事故を起こしており、事件当時は入院していたというアリバイがあった。同乗していて軽傷を負った秘書の佐藤(布川敏和)という証人までいる。
 
 一方、殺害現場となったエミのマンションに向かった妙子(原沙知絵)たちは、美月の目撃証言と、美月が部屋を出た直後、誰かに電話をしていう証言を得る。だが、美月は電話などしていない、自分が殺したと繰り返すばかりだ。
 
 エミたちが働いていた店を再び訪れた真紀は、ホステス仲間から、美月が店の黒服・竜也(西興一朗)という黒服と恋人関係にあるらしいことを聞き出す。また、宏美(川島なお美)らの調査により、美月は幼い頃に両親を亡くし、弟とも別々の親戚に引き取られていたという過去が明らかになった。
 
 一方、恵理(井上和香)の調査により、事件当夜、エミのマンション近くのタコヤキ屋に手袋をした男が買いにきたことが判明。それを聞いた真紀は、竜也の手にアザがあったことを思い出し、妙子も美月の幼少時代の写真に写っている彼女の弟の手にもアザがあることに気づく。美月と竜也は恋人同士ではなく、姉弟!? 美月が弟である竜也の罪をかぶろうとしているのではと推測した真紀たちは、早速竜也のもとを訪ねる。
 
 美月と姉弟であることを認めた竜也だったが、エミ殺しは否定。ちょうどその時間に携帯をなくしてしまったため、拾ってくれた人に会いに公園に行ったが会えなかったのだという。そのアリバイの裏づけを取った真紀たちは、美月に竜也が犯人ではないことを告げる。それを聞いた美月は、事件当夜、竜也から「エミを殺してやる」というメールを受け取ったため、急いでエミのマンションへ行き、エミが殺されているのを目撃、竜也の犯行だと確信して自分が代わりに自首したことを話し出す。
 
 二回目の裁判当日。まず証人として出廷した安田に、宏実は『ルビー』の帳簿とエミの貯金通帳を見せ、店に水増しした額を請求させて差額をキックバックしているのでは?と尋ねる。まったく身に覚えがないという安田。代わりに、請求書を処理している秘書の佐藤が証人として出廷することになった。
 
 証人席に立った佐藤に、妙子はエミの手帖を見せ、エミがAという人物に差額のお金を渡していたのでは?と尋ねる。続いて真紀はエミと佐藤が男女の関係にあった事実を突きつけ、病院にいたというアリバイを主張する佐藤に、アリバイがあるのは安田で、佐藤が抜けだすことは可能だったと言い放つ。そのとき佐藤の携帯が鳴った。発信元はエミ。真紀がエミの携帯にAで登録されていた番号にかけたのだった。
 
 観念した佐藤は、エミからお店を出すために五千万円の融資を頼まれ、できないなら佐藤の水増し額の使い込みを暴露すると言われたため、殺害したことを告白。美月と竜也が姉弟であることに気づいていた佐藤は、竜也を犯人に仕立てるため、エミに竜也の携帯を盗ませ、犯行後、美月にメールをしたのだ。タコヤキを買っていた手袋の男も、手に怪我をしている佐藤の姿だった。
 
 佐藤は逮捕され、美月の容疑は晴れた。竜也と仲良く歩く美月をうれしそうに見送る真紀。裁判は勝訴したものの、まだまだドジばかりの真紀で……。


 
 
 第3話 5月4日
 
 ある住宅街に住む主婦の片岡静江(渡辺典子)が自宅で殺され、静江との間にトラブルを抱えていた隣家の主婦、池内真理子(中山忍)が逮捕された。真理子は殺害を否認するが、凶器に残っていた指紋や目撃証言から、検察は被疑者否認のまま真理子を起訴する。 担当弁護士になった真紀(釈由美子)らに、真理子は改めて殺害を否認。事件の起きた時間は散歩に出ていて、近所の子供の目撃証言は間違っていると主張する。確かに、その子は静江の家から出て行く犯人らしき人物の顔を見たわけではなかった。だが、ドアの閉め方が真理子にそっくりだったため、真理子だと証言したのだ。
 
 並行して真紀たちは、真理子のアリバイを立証するため、散歩のルートをたどって目撃者を探し始める。ところが、その散歩ルートは事件当時、工事中で通行できなかったことが判明。真理子が嘘をついていることが分かる。
 
 実は、真理子はその時間、出会い系サイトで知り合った名前も知らない男性(櫻庭博道)とホテルにいた。そのことを夫・健一(井田國彦)に知られるのを恐れた真理子は、嘘をついてしまったのだという。殺人に問われるより、夫との関係を優先した真理子だったが、その夫は真理子の無実を信じられず……。
 
 真理子の思いを知った真紀たちは早速、真理子とホテルで会っていた男性を探し始めるが……。

 
 
 第4話 5月11日
 
 大手エステティックサロンの女性経営者の他殺体が彼女の妹、和美(遠野凪子)によって発見された。警察は和美の証言を基に被害者の別居中の夫、哲夫(西村和彦)を逮捕。容疑を否認した彼を、真紀(釈由美子)らの事務所で弁護することになった。
 
 哲夫は弁護を担当する妙子(原沙知絵)の元恋人。珍しく自分から弁護を申し出た妙子は、私情を挟まないよう冷静に調査を進める。事件当時、哲夫は1人でドライブをしていたという。それを証明するため、千春(南野陽子)らは彼がドライブ中に誤って接触し、傷を付けたバス停を探す。
 
 
 
 第5話 5月18日
 
 有名ジュエリーデザイナーの妻、京子(高樹マリア)が自宅で殺害された。死因は青酸カリ中毒。警察は、京子とともにホストクラブに通い、ホストの結城(袴田吉彦)を奪い合っていた看護師で京子の元同僚、美帆(はしのえみ)を逮捕する。
 
 美帆が勤める病院では事件の前日、青酸カリの盗難事件が発生していた。遺留品の付けづめは美帆のものと特定され、犯行時刻に京子宅の近くに美帆がいたという目撃証言もあった。
 
 無罪を主張する美帆の弁護を、真紀(釈由美子)らの事務所が担当することに。妙子(原沙知絵)は美帆が勤務する病院へ、真紀はホストクラブへと足を運び、美帆に有利な証拠を捜す。

 
 
 第6話 「日舞殺人!!家元夫人は2度殺される!?」 5月25日
 
 日本舞踊家のあやめ(西丸優子)が殺害され、対立する流派の家元、寿美代(古手川祐子)の二男の隆二(安居剣一郎)が逮捕された。
 
 寿美代は真紀(釈由美子)を主任弁護人に指名する。隆二は逮捕直後の全面否認を覆し、犯行をすべて認めている。現場付近で発見された血染めのジャケットと凶器のナイフも、隆二のものと断定された。
 
 さらに真紀たちに非協力的な姿勢を貫き、法廷でもふてくされた態度で裁判官たちの心証を悪くする。そんな中、真紀は寿美代から対立流派の陰謀説を打ち明けられる。

 
 
 第7話 6月1日
 
 日本舞踊家の藤倉あやめ(西丸優子)が殺害され、対立する流派の次男、片山隆二(安居剣一郎)が逮捕される。隆二の母親で片山流家元を務める寿美代(古手川祐子) から主任弁護人に指名され、初めての大仕事に意気込む真紀(釈由美子)。
 
 隆二は逮捕直後の全面否認を覆し、犯行をすべて認めていた。現場付近で発見された血染めのジャケットと凶器のナイフも、隆二のものと断定される。真紀たちにも非協力的な姿勢を一貫し、法廷でもふてくされた態度の隆二は裁判官たちの心証を悪くする一方。
 
 そんな中、真紀は寿美代から、今回の事件は対立流派の陰謀ではないかと打ち明けられる。片山流は後継をめぐるお家騒動の真っ最中で、自分が正統な後継者だと訴える前家元の弟・片山啓吾(中丸新将)が、寿美代の評判を落とすため、隆二を殺人犯に仕立て上げたのかもしれないというのだ……。
 
 早速、隆二のアパートに聞き込みに出掛けた真紀は、事件前夜、啓吾と特徴が一致する人物が隆二の部屋からジャケットを持って出てきたという目撃証言を得る。裁判をひっくり返せると意気の上がる真紀。しかし、あまりにも都合がよすぎる証言に不審を抱いた所長の美佐子(野際陽子)は独自に調査を開始する。その結果、主婦が嘘の証言を寿美代に強いられていたことが発覚。美佐子は、自分の未熟さにショックを覚える真紀を励ましながら、自分も担当弁護人になり裁判に臨むことに。
 
 真紀たちは、隆二が母・寿美代、兄・清隆(河相我聞)、清隆の婚約者・奈々子(小田茜)の誰かを庇っていることも視野に入れ、再調査に乗り出す。また、凶器のナイフやジャケットが殺害現場の近くに目立つように捨てられていたことに違和感を抱いた真紀たちは、ジャケットを盗んだ犯人が真犯人だと推測。奈々子の接見の後に隆二が供述を翻したことを思い出した真紀は、奈々子のもとへと向かう。隆二を救いたいとの真紀の熱意に動かされた奈々子は、ジャケットを盗み出す犯人を目撃し、それを隆二に伝えたことを告白。だが、それが誰であるかについては堅く口を閉ざす。そして、ふたりのやりとりに寿美代が耳を澄ましていた……。
 
 早速、隆二のアパートに聞き込みに出掛けた真紀は、事件前夜、啓吾と特徴が一致する人物が隆二の部屋からジャケットを持って出てきたという目撃証言を得る。裁判をひっくり返せると意気の上がる真紀。しかし、あまりにも都合がよすぎる証言に不審を抱いた所長の美佐子(野際陽子)は独自に調査を開始する。その結果、主婦が嘘の証言を寿美代に強いられていたことが発覚。美佐子は、自分の未熟さにショックを覚える真紀を励ましながら、自分も担当弁護人になり裁判に臨むことに。
 
 真紀たちは、隆二が母・寿美代、兄・清隆(河相我聞)、清隆の婚約者・奈々子(小田茜)の誰かを庇っていることも視野に入れ、再調査に乗り出す。また、凶器のナイフやジャケットが殺害現場の近くに目立つように捨てられていたことに違和感を抱いた真紀たちは、ジャケットを盗んだ犯人が真犯人だと推測。奈々子の接見の後に隆二が供述を翻したことを思い出した真紀は、奈々子のもとへと向かう。隆二を救いたいとの真紀の熱意に動かされた奈々子は、ジャケットを盗み出す犯人を目撃し、それを隆二に伝えたことを告白。だが、それが誰であるかについては堅く口を閉ざす。そして、ふたりのやりとりに寿美代が耳を澄ましていた……。

 

 7人の女弁護士[最終回] 「女医の完全犯罪!!患者の遺産15億を相続」
 
 真紀(釈由美子)の出身大学で、大学院生の津村直美(穂積有香)が何者かに殺害された。警察は着衣の乱れから暴行の末の殺人と推定し、以前から直美に付きまとっていたという大学職員の中野和彦(坂上忍)を逮捕。中野にはアリバイがなく、現場から中野の頭髪が発見されたため、全面否認のまま送検、起訴される。
 
 そして、中野の妹、瑞枝(矢沢心)が『7人の女弁護士事務所』にやってくる。婦女暴行の被害者ではなく、その容疑者を弁護することに、所長の美佐子(野際陽子)も一瞬の戸惑いを感じるが、瑞枝の兄を思う姿に心動かされ、依頼を受諾。真紀を担当弁護士に任命する。
 
 母校で起こった殺人事件の容疑者を弁護することに、複雑な思いを抱く真紀。さらに、担当検事が同じ大学で一緒に学んだ島崎弥生(荒川静香)だと知り、その思いはますます強くなる。実は、真紀と弥生は学生時代の友人同士。ともに切磋琢磨し、それぞれ「いい弁護士」と「いい検事」になると、誓い合った仲だった。
 
 無罪を訴えるにも有利な証拠は何もなく、一抹の不安をぬぐえないまま初公判に臨んだ真紀は、久しぶりに顔を合わせることになった弥生の、堂々とした振る舞いに圧倒されてしまう。さらに、弥生の冒頭陳述により、中野の前科が判明。暴行罪で逮捕され、現在は執行猶予期間中であることが明らかにされ……。

 
 
 
テレビ朝日「七人の女弁護士」公式サイト

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