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March 14, 2006 space
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アマゾン 映画DVDのダウンロード販売 ネット配信を検討

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TSUTAYAはどうなる?インターネットで書籍やDVDの販売最大手のアマゾンが映画のネット配信サービスを検討していると、ニューヨーク・タイムズ紙などが報じています。この有料サービスでは、ユーザーがオンラインからダウンロードした映画やテレビ番組を、自分でDVDに記録することが可能になると言う画期的なサービスのようです。でもこれが実現したら、TSUTAYAとかゲオに行く人少なくなりますよね・・・
 
 
 まあ、TSUTAYAの事は、どうでもよいのですが、これが実現すれば、ネットだけでワンストップCD・DVD・BOOKSの購入ができ、映画のネット配信までオンラインで完結するサービスが実現します、音楽で先行するアップルコンピュータに対抗して、映像で大きな勢力となればこの市場拡大しそうです。
 

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 ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、アマゾンは映画ソフトの提供を受けるためパラマウント・ピクチャーズなど大手映画会社3社と交渉中。料金などは未定だが、今年夏にもサービスを始めるという。
 
 
 Amazonでは、Paramount Pictures、Universal Studios、Warner Brothersの大手映画会社3社に対して、このサービスの概要をすでに説明しているが、まだ各社との交渉が残されており、サービスの開始時期や価格設定などについてははっきりしていない。配信対象には旧作だけでなく新作も含まれ、DVD発売と同時に配信する可能性がある。アップルはすでに映画配信を手がけるが、1本数分間の短編にとどまっている。
 
 
 米国市場ではすでに、Walt DisneyのスピンオフであるMovieBeam(Cisco SystemsとIntelが支援)や、Paramount、Universal、Warnerの各社と提携するMovielink、AOLのIN2TV、さらにCinemaNowなどが、ビデオオンデマンドサービスを展開しているが、いずれもいまのところは、ダウンロードしたコンテンツのDVDへの保存は認めていない。
 
 
 アマゾンは年内に書籍内容のネット配信を始めるほか、音楽配信への参入も検討中とされ、ネット活用をもう一段進める戦略を鮮明にしつつある。
 
 
 DVDパッケージの取り扱いに関して、すでに全米有数の大手小売業者となっているAmazonも、CDの販売などではAppleのiTunesをはじめとするオンライン各社の成長の影響を被っている。そのため、これに対抗すべく、「ハードウェア込み」の音楽配信サービスを検討しているとの話もしばらく前に報じられていた。また、一歩先にiTunesで音楽ビデオやテレビ番組のダウンロードサービスを開始したAppleが、長編映画等の配信に乗り出すとの憶測も再三浮上していることから、Amazonが動画コンテンツに関しては、そうなる前に積極策に打って出る可能性も考えられる。
 
 
 Amazonは1998年に、The Internet Movie Database(IMDB)を傘下に収めており、今回報じられたようなサービスが実現するとすれば、このIMDBがAmazonにとって強力な武器になると、New York Times紙は述べている。
 
 
 IMDBサイトは現在最もアクセス数が多い映画サイトで、2005年2月からの1年間にユニークビジターの数が41%増加したという。comScore Media Metrixによると、先月同サイトにアクセスしてきたユニークビジターの数は1510万人と、Yahoo Moviesの1210万人を大きく上回っていたという。GoogleやYahooの検索を使って、DVDタイトルを探す人間が増えているため、このようなアクセス数の多さはAmazonにとって有利な材料となる。
 

 アマゾン ネット経由で動画販売「Amazon Unbox」開始
 
 アマゾン・ドット・コムは7日、映画やテレビ番組などの動画をインターネットで配信するサービスを始めた。20世紀フォックスやCBSなど約40の主要映画会社、テレビ局の作品をパソコンや携帯機器に取り込んで視聴できる。ネット小売り最大手である同社の参入で動画配信の普及に弾みがつきそうだ。
 
 
 新サービス「アマゾン・アンボックス」は数千作品を提供。映画は新作か過去の作品かなどで価格に差があり一本7.99―14.99ドル、テレビ番組は一話1.99ドルで配信する。映画は3.99ドル払えば一定期間だけ視聴できるサービスも用意した。
 
 
 作品はマイクロソフトのコンテンツ(情報の内容)再生ソフトを搭載した携帯機器でも見られる。作品は購入後、最大でパソコン2台、携帯機器2台に保存可能。米国以外での配信サービスについては明らかにしていない。
 
 
 米国での7月の調査によると、アマゾンのサイト利用者は約4700万人で全米8位。高い集客力を生かし、配信サービスを書籍やCD、DVDのネット通販に次ぐ収益源に育てる。映画を含む動画配信はアップルコンピュータも近く新サービスを始める見通し。市場拡大が進むとともに顧客の争奪戦も激しくなりそうだ。

 
 
 
The Internet Movie Database
 

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HOMENews BlogsBroadband | March 14, 2006 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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