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May 14, 2006 space
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F1第6戦 スペインGP:決勝 アロンソが母国で完全勝利!!

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2006年F1第6戦スペインGPは決勝レースのときを迎え、現地時間午後2時にサーキット デ カタロニアにおいてフェルナンド アロンソを先頭にフォーメーションラップがスタートした。スタート直前の気温は28℃、路面温度39℃、湿度38%、快晴でドライコンディションとなっている。22台のクルマがパレードラップを終えてグリッドに整列する。
 

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 スタート!ルノーの2台が見事なスタートで横に並んで1コーナーへ突入、ミハエル シューマッハの先行を許さない!アロンソがトップのまま1コーナーへ!2番手にジャンカルロ フィジケラ、3番手ミハエル シューマッハ、4番手フェリペ マッサとなっている!
 
 
 オープニングラップのオーダーは、1位アロンソ、2位フィジケラ、3位ミハエル シューマッハ、4位フェリペ マッサ、5位キミ ライコネン、6位ルーベンス バリチェロ、7位ジェンソン バトン、8位ヤルノ トゥルーリ、9位ラルフ シューマッハ、10位ニック ハイドフェルド、11位ファン パブロ モントーヤ、12位マーク ウェーバー、13位スコット スピード、14位ニコ ロズベルグ、15位ヴィタントニオ リウッツィ、16位クリスチャン クリエン、17位フランク モンタニー、18位デビッド クルサード、19位ティエゴ モンテイロ、20位佐藤 琢磨、21位ジャック ヴィルヌーヴ、22位クリスチャン アルバースとなっている。
 
 
 フェラーリよりも軽いと思われるルノーの2台が序盤は少しずつミハエル シューマッハを引き離しにかかる。モンテイロがスピンを喫し、最後尾に転落しているが、レースは続けている。
 
 
 フィジケラがしっかりとミハエル シューマッハをマークして、アロンソが1人でどんどん飛ばしていく。
 
 
 10周目、アロンソは1分17秒247のファステストラップを記録。立て続けにファステストラップを更新していく。トップ4のギャップは、1位アロンソ、2位フィジケラ(+7.2)、3位ミハエル シューマッハ(+1.6)、4位フェリペ マッサ(+1.6)となっている。( )は直前のクルマとの差。5位のライコネンはマッサから10秒近く遅れている。
 
 
 スーパー アグリの佐藤がスピンして順位を落としている。佐藤はそのままピットに戻り、チームメイトのモンタニーも同時にピットストップを行なっている。モンタニーのクルマはそのままガレージに押し戻されてしまう。
 
 
 12周目、アロンソが1分17秒226でファステストタイムを更新。さらに次のラップでも1分17秒070を記録する。すでにミハエル シューマッハとの差は10秒以上に広がっている。そして14周目でも1分17秒048でわずかにラップを更新していく。
 
 
 16周目の1コーナー、8位を争っていたトヨタのヤルノ トゥルーリとラルフ シューマッハが同士討ち!トゥルーリの右リアタイヤがラルフ シューマッハの左フロントウィングをヒットし、ラルフ シューマッハはフロントにダメージを受けてピットへと向かう。アロンソが1分16秒828で16秒台へ突入。
 
 
 17周目、トップのアロンソがまずは最初のピットストップへと向かう!ミハエル シューマッハとの差は12秒となっている。ルノーは8.5秒でアロンソをコースへと送り出す。アロンソはマッサの後ろとなる4番手でコースに復帰している。次のラップにはフィジケラもピットへ。8.1秒で作業を終えてコースへ復帰する。ターン3入り口でマクラーレンのモントーヤがスピンを喫してストップ!クルマの半分がコース上に留まってしまっている。
 
 
 19周目、フェラーリはマッサからピットへ。7.8秒で作業を終えてコースへ復帰する。スペインのマーシャルが懸命にモントーヤのクルマをコースから排除し、セーフティーカーが入ることなくレースへ継続される。バックマーカーのMF1レーシング、モンテイロに対してアロンソが怒りをあらわにしている。次のアルバースに対してもアロンソは怒りのジェスチャーを続けている。
 
 
 22周目、3位を走行していたライコネンが7.9秒で最初のストップを終えてコースへ。次のラップにはミハエル シューマッハがフェラーリのピットへと向かう。7.7秒で作業を終えてコースへと向かう。そしてフィジケラの目前でコースへ復帰することに成功する!
 
 
 ホンダはバリチェロから先にピットへ。次のラップにはバトンもストップを行なう。フィジケラがコースアウト!順位変わらずコースに復帰しているが、マッサの接近を許している。
 
 
 アロンソとミハエル シューマッハのギャップは約10秒となっている。トヨタのトゥルーリが27周目に最初のピットストップを行なう。ウィリアムズのロズベルグも同時に入っている。第2スティントに入って、アロンソとミハエル シューマッハのラップタイムはほとんど同じ推移となっている。
 
 
 30周目、入賞圏内を走行していたBMWザウバーのハイドフェルドが最初のピットストップを行なう。
 
 
 トップ33周目、トヨタのラルフ シューマッハがスローダウン。そのままピットに戻り、ガレージインとなる。
 
 
 レース半分となる33周目を終えて、オーダーは1位アロンソ、2位ミハエル シューマッハ(+10.5)、3位フィジケラ(+9.7)、4位マッサ(+1.8)、5位ライコネン(+16.4)、6位バトン(+5.0)、7位バリチェロ(+5.4)、8位ハイドフェルド(+18.5)、9位トゥルーリ(+3.5)、10位ウェーバー(+1.5)となっている。各車あと1回ずつのピットストップを残していると思われる。
 
 
 気迫のアロンソは39周目に1分16秒723のファステストラップを記録して、ミハエル シューマッハの接近を許さない。
 
 
 40周目、そのアロンソが最後のピットストップへ。ルノーのクルーは8.4秒でアロンソをコースへと送り出し、アロンソはチームメイトの真後ろでコースに戻る。そして次のラップにフィジケラもピットへ。チームは8.2秒で作業を終えてフィジケラをライコネンの真後ろに送り出す。同じラップで最後尾スタートのヴィルヌーヴが1度きりのストップを行なっている。ホンダのバリチェロも最後のストップを完了。
 
 
 42周目、フェラーリのマッサが1分16秒648でファステストラップを記録する。MF1レーシングのアルバースがピットでリタイアしている。
 
 
 43周目、フェラーリはマッサがピットへ。8.0秒で作業を終えてコースへ向かう。マッサはフィジケラの後ろのままレースに復帰する。ホンダのバトンが最後のピットへ。
 
 
 46周目、ミハエル シューマッハが最後のピットストップへ!フェラーリのクルーは7.2秒で彼を送り出すが、もちろんアロンソの前に出ることはできない。同じラップでマクラーレンのライコネンもピットストップを完了している。ライコネンは5番手でレースに復帰。トヨタのトゥルーリも最後のストップを実施。
 
 
 最後のピットストップを終えて、アロンソとミハエル シューマッハの差は約12秒、3位争いのフィジケラとマッサの差は4.2秒、5位争いのライコネンとバトンの差は4秒となっている。トロ ロッソのスコット スピードがガレージインとなっている。
 
 
 残り16周、BMWザウバーのハイドフェルドが最後のストップを終えて、これで上位陣ではすべてのドライバーがピットストップを完了したことになる。
 
 
 レース残り14周でのオーダーは、1位アロンソ、2位ミハエル シューマッハ(+14.5)、3位フィジケラ(+13.1)、4位マッサ(+5.4)、5位ライコネン(+19.4)、6位バトン(+3.1)、7位バリチェロ(+18.2)、8位ハイドフェルド(+13.5)、9位ウェーバー(+8.7)、10位トゥルーリ(+6.0)となっている。
 
 
 56周目、トップのアロンソは7位のバリチェロも周回遅れにしていく。すでにアロンソもミハエル シューマッハもややペースを落としている。
 
 
 残り5周、アロンソはミハエル シューマッハに16.6秒の差をつけている。
 
 
 ファイナルラップ。アロンソは大きなリードを保ちながら、サーキット中のスタンドから声援を浴びて母国初優勝のチェッカーを目指して突き進んでいく。
 
 
 クルマを左右に大きく揺さぶりながらアロンソがチェッカー!母国での初優勝を達成!2位にはフェラーリのミハエル シューマッハ、3位ジャンカルロ フィジケラ、4位フェリペ マッサ、5位キミ ライコネン、6位ジェンソン バトン、7位ルーベンス バリチェロ、8位ニック ハイドフェルド、トヨタのヤルノ トゥルーリは10位、スーパー アグリの佐藤 琢磨は17位となっている。完走17台。
 
 

Grand Prix of スペイン - 14 05 2006 - 決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Points

1 F・アロンソ ルノー 1:26:21.759 10
2 M・シューマッハ フェラーリ + 18.502 8
3 G・フィジケラ ルノー + 23.951 6
4 F・マッサ フェラーリ + 29.859 5
5 K・ライコネン マクラーレン + 56.875 4
6 J・バトン ホンダ + 58.347 3
7 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps 2
8 N・ハイドフェルド BMW + 1 laps 1
9 M・ウェーバー ウィリアムズ + 1 laps
10 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
11 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1 laps
12 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1 laps
13 C・クリエン レッドブル + 1 laps
14 D・クルサード レッドブル + 1 laps
15 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
16 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 3 laps
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 4 laps
Did not finish
18 C・アルバース ミッドランドF1 + 17 laps
19 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 19 laps
20 R・シューマッハ トヨタ + 35 laps
21 J・P・モントーヤ マクラーレン + 48 laps
22 F・モンタニー スーパー アグリ + 55 laps
 
 
 2006年F1第7戦モナコGPは、2週間後の5月28日にモンテカルロ市街地コースにおいて決勝レースが行なわれる。
 
 
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