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May 14, 2006 space
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F1第6戦 スペインGP:公式予選 アロンソが母国でポール獲得!!

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2006年F1第6戦スペインGPはポールポジションを決める公式予選最終ピリオドのときを迎え、現地時間午後2時44分にセッションが開始された。セッション開始時の気温は27℃、路面温度43℃、湿度39%、晴れてドライコンディションとなっている。
 

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 セッション開始1分前からルノーのフェルナンド アロンソがピットレーン出口で並んでいる。そして参加するクルマがピットレーン出口に整列する。このセッションに参加するのはルノーのフェルナンド アロンソ、ジャンカルロ フィジケラ、マクラーレンのキミ ライコネン、フェラーリのミハエル シューマッハ、フェリペ マッサ、トヨタのラルフ シューマッハ、ヤルノ トゥルーリ、ホンダのルーベンス バリチェロ、ルーベンス バリチェロ、BMWザウバーのニック ハイドフェルドとなる。
 
 
 オープニングラップを終えてのラップタイムオーダーは、1位フィジケラ、2位バトン、3位ミハエル シューマッハ、4位アロンソ、5位マッサ、6位ラルフ シューマッハ、7位、ライコネン、8位バリチェロ、9位ハイドフェルド、10位トゥルーリとなっている。
 
 
 2周目を終えてミハエル シューマッハが1分17秒986でトップへ。バトンが2位、フィジケラが3位となった。ライコネンが5位へ浮上してマッサが6位へ、バリチェロが7位、ラルフ シューマッハが8位となっている。
 
 
 3周目を終えてアロンソが3位へ浮上、フィジケラが4位へ後退した。
 
 
 4周目を終えてラルフ シューマッハがバリチェロを越えて7番手へ。トゥルーリもハイドフェルドを上まわって9位へ。
 
 
 5周目を終えてアロンソが2番手へ浮上、しかし、すぐにマッサがそれを上まわる。
 
 
 残り10分30秒、計測ラップ6周目を終えてマッサが1分17秒698でトップへ。フィジケラがタイムを上げてバトンを上まわる4位へ。
 
 
 残り9分、計測7周目を終えてフィジケラが2番手へ浮上。
 
 
 残り8分、アロンソ、ミハエル シューマッハ、マッサ、バトン、フィジケラ、バリチェロが一斉にピットへ。マクラーレン、トヨタ、BMWザウバーはまだ動かない。いよいよ各ドライバーが本気でタイムを出しに来る。
 
 
 次のラップでライコネンが1回目のタイヤ交換を行なう。
 
 
 残り5分、ミハエル シューマッハが1分15秒862でトップへ!そしてすぐにアロンソが1分14秒875でミハエル シューマッハを上まわる!マッサが1分15秒484で2番手へ、さらにフィジケラが1分15秒247で2番手へ浮上する。
 
 
 残り3分、アロンソ、マッサ、ハイドフェルド、フィジケラ、バトン、バリチェロがタイヤ交換へ。少し遅れてラルフ シューマッハ、ミハエル シューマッハ、ライコネン、トゥルーリがピットへ。
 
 
 残り30秒、アロンソが1分14秒648でトップタイムを更新!フィジケラも1分14秒709で2番手タイムを改善する。チェッカーフラッグ。ミハエル シューマッハは1分14秒970でルノーには届かずに3番手!スタンドからはアロンソに大歓声が送られる!
 
 
 スペインGP公式予選では、地元のファンの期待に応えたワールドチャンピオンのフェルナンド アロンソがポールポジション、チームメイトのジャンカルロ フィジケラが2番手に続いた。以下は3位ミハエル シューマッハ、4位フェリペ マッサ、5位ルーベンス バリチェロ、6位ラルフ シューマッハ、7位ヤルノ トゥルーリ、8位ジェンソン バトン、9位キミ ライコネン、10位ニック ハイドフェルドとなっている。
 

Grand Prix of スペイン - 14 05 2006 - 公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 F・アロンソ ルノー 1:14.648
2 G・フィジケラ ルノー 1:14.709
3 M・シューマッハ フェラーリ 1:14.970
4 F・マッサ フェラーリ 1:15.442
5 R・バリチェロ ホンダ 1:15.885
6 R・シューマッハ トヨタ 1:15.885
7 J・トゥルーリ トヨタ 1:15.976
8 J・バトン ホンダ 1:16.008
9 K・ライコネン マクラーレン 1:16.015
10 N・ハイドフェルド BMW 1:17.155
11 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:15.502
12 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:15.801
13 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:15.804
14 J・ヴィルヌーヴ BMW 1:15.847
15 C・クリエン レッドブル 1:15.928
16 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ 1:16.661
17 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ 1:17.361
18 T・モンテイロ ミッドランドF1 1:17.702
19 C・アルバース ミッドランドF1 1:18.024
20 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:18.920
21 F・モンタニー スーパー アグリ 1:20.763
22 D・クルサード レッドブル no time

 
 
 2006年F1第6戦スペインGP決勝レースは、現地時間で明日の午後2時(日本時間で午後9時)にフォーメーションラップスタートとなる。
 
 
 トヨタ 2台がトップ7グリッドを獲得
 
 パナソニック トヨタ レーシングは、グリッドトップ7の2つのポジションを獲得し、高い望みを持って明日のスペインGPへと挑む。今日の予選セッションはサーキット デ カタロニアでの暖かい午後に行なわれた。今朝のプラクティスセッション前に一時的なシャワーが降ったが、その後雨は降らずに予選は晴れた。トヨタのドライバーであるラルフ シューマッハとヤルノ トゥルーリは予選セッション3へと進み、ラルフが6位、ヤルノが7位となった。2人のドライバーは日曜日のレースにおいてこのパフォーマンスを活かせることを期待している。
 
 
 フェラーリのストレートラインスピードが波紋を呼ぶ?
 
 スペインGP予選でのストレートラインスピードがパドックでは話題になりそうである。フェラーリのフェリペ マッサはライバルのクルマよりも時速8キロも速く駆け抜けていた。この数字自体はスリップストリームの影響もあるために大して意味は持たないが、それでもフェラーリのトップスピードが他を圧倒しているのは明らかである。
 
 
 なぜそれが問題になるかというと、フェラーリのリアウィングにはずっと疑惑が持たれているからである。FIAは彼らのウィングが規定の範囲内だと主張しているが、ビデオ映像などで映し出されるフェラーリのウィングが若干たわんでいるように見えなくもない。それゆえに、他チームは彼らのウィングがレギュレーション違反ではないかと主張している。

ウィングがたわむとストレートでのドラッグが減少し、ストレートラインスピードが向上する。そのため、今日の予選での計測値が何らかの波紋を呼ぶことになるかもしれない。
 
 
 スペインGP予選でのストレートラインスピードトップ6
 
 
1 フェリペ マッサ (フェラーリ) 319km/h
2 ミハエル シューマッハ (フェラーリ) 314km/h
3 ジャンカルロ フィジケラ (ルノー) 311km/h
4 ジャック ヴィルヌーヴ (BMWザウバー) 308km/h
5 ニック ハイドフェルド (BMWザウバー) 308km/h
6 フェルナンド アロンソ (ルノー) 308km/h
 
 
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