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June 11, 2006 space
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F1第8戦 イギリスGP:決勝:アロンソ圧倒的な強さで今季5勝目!!

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2005年FIA F1世界選手権第8戦イギリスGPは、いよいよ決勝レースのときを迎えた。決勝レーススタート直前のシルバーストンのコンディションは、気温26℃、路面温度40℃、湿度48%、快晴でドライコンディションとなっている。
 
 

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 現地時間午後0時、フェルナンド アロンソを先頭に22台のクルマがフォーメーションラップへと向かう。すべてのクルマが問題なくグリッドに整列し、ブラックアウトの時を待つ。
 
 
 スタート!アロンソがトップで1コーナーへ!キミ ライコネンが2番手をキープ、ミハエル シューマッハが3番手、フェリペ マッサが4番手、ジャンカルロ フィジケラが5番手のまま続いていく!チャペルコーナーでラルフ シューマッハとマーク ウェーバーがクラッシュ!ここでセーフティーカーが導入される!ラルフ シューマッハとウェーバーはすでにリタイアとなっている。トロ ロッソのスコット スピードがピットに入っている。
 
 
 セーフティーカー先導状態でのオーダーは、1位アロンソ、2位ライコネン、3位ミハエル シューマッハ、4位マッサ、5位フィジケラ、6位ニック ハイドフェルド、7位ファン パブロ モントーヤ、8位ルーベンス バリチェロ、9位ニコ ロズベルグ、10位ジャック ヴィルヌーヴ、11位デビッド クルサード、12位ヴィタントニオ リウッツィ、13位ヤルノ トゥルーリ、14位ジェンソン バトン、15位クリスチャン クリエン、16位ティエゴ モンテイロ、17位クリスチャン アルバース、18位佐藤 琢磨、19位フランク モンタニーとなっている。アクシデントはチャペルでスピードがラルフ シューマッハに追突し、バランスを崩したラルフ シューマッハにウェーバーが巻き込まれた形で発生したようだ。スピードはガレージに留まってクルマの修復を行なっている。
 
 
 リーダーのアロンソが駆け引きを仕掛ける。4周目にリスタート!リスタート直後に上位陣でのオーダー変化はないが、トップの3台が超接近戦を繰り広げている!後方ではホンダのバトンが追い上げを開始している。
 
 
 9周目、激しい追い上げを見せていたジェンソン バトンがプライオリーでスピンアウト!バトンのホンダエンジンは激しくブローしており、自分のオイルに乗ってスピンしたものと思われる。これによってバトンの母国グランプリはあまりにも早い終焉を迎えてしまった。
 
 
 15周目を終えて、トップのアロンソがライコネンに対して3秒以上の差を築いている。3位のミハエル シューマッハとチームメイトのマッサとの差も少し広がっている。
 
 
 17周目、まずは最後尾スタートのトヨタ、ヤルノ トゥルーリが最初のピットストップを行なう。7.6秒で作業を終えてコースへ。次のラップにはフェラーリのミハエル シューマッハも1回目のストップへ。8.5秒で作業を終えてピットアウト。ミハエルはバリチェロの目前でコースに復帰する。
 
 
 19周目、フェルナンド アロンソが1分21秒873でファステストラップを更新。ライコネンとマッサが同時にピットストップを行なってレースへと復帰する。ライコネンはミハエル シューマッハの前、マッサはチームメイトの後ろでコースに復帰している。ホンダのバリチェロも同じラップでピットストップを終える。マクラーレンは次のラップでモントーヤもピットへ。10.2秒かかってコースへと復帰する。
 
 
 21周目、フェルナンド アロンソが1分21秒599でファステストラップをさらに更新し、チームメイトのフィジケラが最初のピットへ。8.7秒で作業を終えて、ミハエル シューマッハの後ろとなる4番手でコースへ復帰。これによってフィジケラはマッサの前に出ることに成功している。次のラップにはチームメイトのアロンソもピットへ。8.0秒で作業を終えて、トップで悠々とコースに戻る。
 
 
 25周目、暫定2位を走行していたハイドフェルドが最初のピットストップを行なうが、ピットボックスを離れる際にもたついて15.1秒もかかってしまっている。ロズベルグとクルサードもピットストップを行ない、それぞれ8.7秒と8.1秒でピット作業を終える。オープニングラップでのアクシデントについて、レース後に審議が行なわれると提示されている。
 
 
 27周目、BMWザウバーではヴィルヌーヴもピットへ。10.1秒で作業を終えてコースへ復帰する。アロンソはすでに2位のライコネンに対して13秒の差をつけている。
 
 
 レースのちょうど半分となる30周目を終えてのオーダーは、1位アロンソ、2位ライコネン(+12.7秒)、3位ミハエル シューマッハ(+1.3秒)、4位フィジケラ(+4.0秒)、5位マッサ(+3.0秒)、6位モントーヤ(+18.9秒)、7位ハイドフェルド(+5.7秒)、8位ロズベルグ(+5.4秒)、9位ヴィルヌーヴ(+3.0秒)、10位バリチェロ(+2.5秒)となっている。( )は直前のクルマとの差。
 
 
 37周目、再びトゥルーリから2度目のピットストップが行なわれる。
 
 
 41周目、上位陣ではまずミハエル シューマッハが最後のピットストップへ。6.8秒で作業を終えてコースへ復帰する。次のラップにはライコネンもピットに入り、8.0秒でピットを離れる。そしてアウトラップを飛ばしてきたミハエル シューマッハがライコネンの前に出る!バリチェロもピットへ。6.7秒で作業を終える。
 
 
 44周目、トップ走行中のアロンソが6.8秒で最後のストップを終えてレースへ復帰する。次のラップにはフィジケラとマッサも最後のピットストップを行なう。フィジケラは6.7秒、マッサは6.3秒で作業を終えてコースへ。同じラップでモントーヤもピットに入り、6.6秒でピットを離れる。
 
 
 46周目にはハイドフェルドが最後のピットストップを終える。さらにその2周後にはチームメイトのヴィルヌーヴも2度目のピットストップを完了する。
 
 
 レース残り10周、すべてのクルマがピットストップを完了してのオーダーは、1位アロンソ、2位ミハエル シューマッハ(+12.3秒)、3位ライコネン(+6.2秒)、4位フィジケラ(+2.6秒)、5位マッサ(+7.0秒)、6位モントーヤ(+21.7秒)、7位ハイドフェルド(+11.1秒)、8位ヴィルヌーヴ(+7.0秒)、9位ロズベルグ(+1.6秒)、10位バリチェロ(+9.8秒)となっている。
 
 
 残り6周、3位のライコネンと4位のフィジケラとの差が1秒を切る。しかし、ライコネンもフィジケラの接近を許すまいとプッシュするため、フィジケラもテール トゥ ノーズの状態には持ち込めない。
 
 
 ファイナルラップ。アロンソは2位のミハエル シューマッハに対して12.5秒の差をつけて悠々とチェッカーフラッグを目指す。
 
 
 チェッカー!アロンソがスペイン、モナコに続く3連勝を達成して今シーズン5勝目!2番手にはチャンピオンシップのライバルであるミハエル シューマッハが続き、キミ ライコネンが表彰台の最後のポジションを獲得した。以下は4位ジャンカルロ フィジケラ、5位フェリペ マッサ、6位ファン パブロ モントーヤ、7位ニック ハイドフェルド、8位ジャック ヴィルヌーヴとなっている。ホンダのルーベンス バリチェロは10位、トヨタのヤルノ トゥルーリは11位、スーパー アグリの佐藤 琢磨とフランク モンタニーはそれぞれ17位と18位でフィニッシュしている。完走18台。
 
 

Grand Prix of イギリス - 11 06 2006 - 決勝
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time Points

 
1 F・アロンソ ルノー 1:25:51.927 10
2 M・シューマッハ フェラーリ + 13.951 8
3 K・ライコネン マクラーレン + 18.672 6
4 G・フィジケラ ルノー + 19.976 5
5 F・マッサ フェラーリ + 31.559 4
6 J・P・モントーヤ マクラーレン + 1:04.769 3
7 N・ハイドフェルド BMW + 1:11.594 2
8 J・ヴィルヌーヴ BMW + 1:18.299 1
9 N・ロズベルグ ウィリアムズ + 1:19.008
10 R・バリチェロ ホンダ + 1 laps
11 J・トゥルーリ トヨタ + 1 laps
12 D・クルサード レッドブル + 1 laps
13 V・リウッツィ スクーデリア トロ ロッソ + 1 laps
14 C・クリエン レッドブル + 1 laps
15 C・アルバース ミッドランドF1 + 1 laps
16 T・モンテイロ ミッドランドF1 + 2 laps
17 佐藤 琢磨 スーパー アグリ + 3 laps
18 F・モンタニー スーパー アグリ + 3 laps
Did not finish
19 J・バトン ホンダ + 51 laps
20 S・スピード スクーデリア トロ ロッソ + 59 laps
21 R・シューマッハ トヨタ + 60 laps
22 M・ウェーバー ウィリアムズ + 60 laps

 
 2006年F1第9戦カナダGPは、2週間後の6月25日にモントリオールのサーキット ジル ヴィルヌーヴにおいて決勝レースが行なわれる。 
 

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