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August 17, 2006 space
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AMD 次世代「クワッドコア」4CPUを2007年発売

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アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が、1つのチップに中枢回路(コア)を4つ搭載する「クワッドコア」と呼ばれる次世代MPU(超小型演算処理装置)を2007年半ばから発売すると発表した。すでに、「Opteron」プロセッサの次世代バージョン「Rev F」(正式名称「Next-Generation AMD Opteron」)を発表している。
 
 
 Socket Fに対応することによって、2007年リリース予定の4コアプロセッサおよび2010年ごろまでのサーバ設計に対する基礎を築くことにもなる。最新のOpteronは、全製品がハードウェア仮想化技術“AMD Virtualization”を搭載AMD-VはMicrosoft Virtual ServerやVMware、Linux向け仮想化環境“Xen”などに対応する。
 

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 AMDは主力のサーバー用MPU「オプテロン」シリーズで、クワッドコアの設計を完了した。性能などは明らかにしていないが、1枚のチップに組み込むコアの数を増やせば同時処理できる作業が増えるうえ、MPUの性能向上につながる。消費電力も抑制できる。
 
 
 AMDとインテルは現在、コアが2つの「デュアルコア」型CPUで激しい販売競争を繰り広げている。インテルもクワッドコア型CPUを開発中で、早ければ今年中にも発売するとみられる。
 
 
 AMD Virtualizationでは、Windows VistaやLonghorn Serverなどの将来プロダクトでもサポートされる予定で、ハードウェア仮想化技術は、特にエンタープライズサーバーシステムで重要な技術として活用が進んでおり、同分野でのシェアを大きく伸ばしているOpteronシリーズにとっては、待ち望まれていた機能と言える。同社ではCPUとメモリーを直結できるダイレクトコネクト・アーキテクチャーは、仮想環境上で動作するゲストOSに対しても、競合のシステムよりもボトルネックが少なく、高速なメモリーアクセスを提供できるとしている。
 
 
 消費電力を抑えながら、処理能力を大幅に高められる製品。同様のCPUは米インテルも開発中で、大手2社による販売競争が本格化する。
 
 

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