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January 21, 2007 space
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「発掘!あるある大事典2」 納豆ダイエット「捏造」架空データで 関西テレビ番組制作

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納豆の品切れを各地で起こした「納豆ダイエット」に関して放送をした関西テレビ放送「発掘!あるある大事典2」で、なんと捏造データとありもしないコメントや写真を使っていたことが判明した。1月7日放送分で納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むとする納豆のダイエット効果を取り上げた。しかも過去に「レタスの催眠作用」「みそ汁で減量」なども架空の実験結果やデータを「捏造」した番組を嘘があるあるままで放送したとされている。。
 
 

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 21日日曜日放送の「発掘!あるある大事典II」の放送を休止することを明らかにしたが、制作の手口も悪質で、テレビの信頼を損なったことなど番組自体の打ち切りも含め厳しい対応の検討を始めた。
 

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 「みそ汁で減量」や「セロリの睡眠効果」、「ワサビの若返り効果」や「レモンのダイエット効果」などを紹介した回でも、それぞれ実験結果や専門家のコメントを歪曲(わいきょく)して放送していた。
 

 あるある捏造が疑われている番組放送時のタイトル
 
 「納豆ダイエット」
 「セロリの睡眠効果」
 「ワサビの若返り効果」
 「レモンのダイエット効果」
 「コレステロールの恐怖」
 「正月太り解消? 食べても太らない新理論」
 「ワサビで10才若返る!」
 「衝撃! 味噌汁でヤセる?!」
 
 「納豆で若返る方法」 「みそ汁で減量」

 関西テレビが捏造を認めた「納豆ダイエット」や、捏造の疑いの濃い「みそ汁ダイエット」と同様の、吹き替えや字幕で発言に手を加える手法で、この2回とは別の制作会社が担当していた。
 
 制作に携わったのは、これまでに同様の発言捏造が指摘された「みそ汁ダイエット」(06年2月)、「納豆ダイエット」(07年1月)を担当した「アジト」とは別の孫請け制作会社。実験結果の改ざんを指摘されている「レタスで快眠」(98年10月)を作った下請け会社を含め、これで計3社の制作会社が、捏造問題にかかわっていたことになる。
 

 
 これだけ疑惑が湧き出してくると、いままでの放送が本当だったのか、すべて検証して謝罪放送をして、ねつ造番組を制作・放送した会社は、ライブドア以上に社会に大きな影響を与えた以上、今回の卑劣な行為を法律で裁き、法令違反を犯した以上は、放送免許の取り消しは当然として必要ではないだろうか。
 
 
 関西テレビ社長 「捏造」渋々認める 納豆ダイエット
 
 納豆にダイエット効果があるとうたったフジテレビ系の「発掘!あるある大事典2」で紹介された数々のデータは架空だった。制作した関西テレビは20日、記者会見で謝罪したが、「捏造(ねつぞう)」はなかなか認めようとしなかった。品薄を引き起こした納豆ブームに巻き込まれた消費者や関係者からは、生活情報番組全般への不信の声さえあがる。
 
「納豆がダイエットに効く」と、フジテレビ系バラエティー番組「発掘!あるある大事典II」が紹介したところ、全国のスーパーや小売店で納豆の売り切れが続出。メーカーが品薄について新聞に「おわび広告」を掲載する異常人気となっている。
 
7日放送分で、納豆に含まれるイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むとする説を紹介したところ、直後から納豆を買い求める若い女性らが店に殺到。あっという間に店頭から姿を消した。
 
「番組内容を取り消さないのか」と問われると、千草社長は表情をこわばらせながら「納豆のダイエット効果の有無は学説で裏付けられに基づいている。番組の根幹部分で違っていたかは調査中だ」と説明するにとどまった。
 
 
<番組ねつ造>総務省が関西テレビ調査へ

 総務省は20日、テレビ番組「発掘!あるある大事典2」でのデータねつ造について、週明けから関西テレビに対して事実関係を調査する方針を明らかにした。
 
 放送法では「報道は事実をまげない」と定めており、同省は調査を経て、関西テレビに対して厳重注意と再発防止に向けた体制づくりを求める行政指導を行う見通し。
 
 放送法では、テレビ局などが放送内容に真実でない事項を見つけた場合には、訂正または取り消しの放送をしなければならないと定めている。しかし、同省幹部は「訂正放送は、間違った放送で権利侵害した場合を想定しており、今回のケースは該当しないだろう」とみている。
 
2007年1月20日
視聴者の皆様へ
関西テレビ放送

1月7日(日)午後9時〜9時54分放送の「発掘!あるある大事典II」第140回「食べてヤセる!!!食材Xの新事実」におきまして、番組内容に事実とは異なる内容が含まれていることが判明いたしましたので、お詫びを申し上げます。視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり誠に申し訳ございませんでした。
事実と異なる内容につきましては以下のとおりでございます。

1.アメリカのダイエット研究の紹介におきまして、56人の男女を集めて、実験をしており、被験者がやせたことを示す3枚の比較写真が使われておりますが、この写真について被験者とは無関係の写真を使用いたしました。

2.テンプル大学アーサー・ショーツ教授の日本語訳コメントで、「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」 という発言したことになっておりますが、内容も含めてこのような発言はございませんでした。

3.番組で実験を行った8名の被験者について、放送では「中性脂肪値が高くてお悩みだった2人は、完全な正常値に!」とコメントし数字をスーパーしておりますが、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定は行っておりませんでした。

4.あるあるミニ実験として、納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつに分けて食べた場合の比較実験ですが、血中イソフラボンの測定は行っておらず、比較結果は架空のものでした。

5.番組で実験を行った8名の被験者について「体内で作られるDHEAは20代をピークに減少、食べ過ぎや運動不足によってDHEAの量が低下している可能性があるのだとか!20代から60代の男女8人の血中DHEA量を測定。さて結果は?」として22歳OL、25歳会社員、37歳会社員のDHEA量を測定し年齢の基準値と検査結果をテロップ表示で比較をおこなっておりますが血液は採集をしたものの、実際は検査を行っておらず、数字は架空のものでした。また、ここで使用している「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示したグラフは許可を得ずに引用いたしました。

また、アメリカのダイエット研究の紹介部分について、あたかもテンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と受け取られる構成になっておりました。この研究はワシントン大学のデニス教授の研究であります。
尚、1月21日(日)放送につきましては休止いたしますのでご了承ください。
以上
 
視聴者の皆様へ | 発掘!あるある大事典II - 関西テレビ


 
 96年10月にスタートした「あるある大事典」は視聴率が毎回10%を超える人気番組。ビデオリサーチによると、問題の放送があった7日は関東地区で14.5%を記録し、正月の特別番組が目白押しだった1〜7日でも「教育・教養・実用」で6位を記録した。
 
この番組をめぐっては、これまでも番組で紹介されたダイエットや健康法について「うそではないか」「実験データが疑わしい」などの指摘があった。疑問を呈する書籍が発行されたり、インターネットの掲示板などでも「効果がなかった」などの書き込みが相次いだりしている。
 
これに対し、関西テレビ広報部は「過去の指摘や苦情については調べないと分からない」とした。
 
 関西テレビがねつ造放送問題で謝罪
 
 実験データねつ造問題について、放送で謝罪する関西テレビの毛利アナ(共同)  フジテレビ系関西テレビは21日午後9時、情報番組「発掘!あるある大事典2」をねつ造して放送した件について、全国放送で謝罪した。同番組枠の開始時間帯に5分間、関西テレビの毛利八郎アナウンサー(52)が説明、謝罪した。
 
「本来ならば発掘!あるある大事典2の放送の時間ですが、本日は予定を変更して、休止して視聴者の皆さまにご説明とおわびを申し上げたいと思います」と切り出した。1月7日放送の番組内の虚偽部分を1つずつ説明。「番組制作の過程で恣意(しい)的操作をしていたこと、虚偽のデータ、写真資料を使用していた」と認めた。最後に「関係者及び視聴者の信頼を著しく損なうことであり、裏切ることになり、深くおわび申し上げます」と謝罪した。
 
休止となった1時間枠は午後10時スタートの情報生番組「スタメン」の開始を繰り上げて、対処した。

 
 「あるある」で新たに捏造の疑い 「みそ汁で減量」も
 
 データの捏造(ねつぞう)が発覚して放送が打ち切られた関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」で、06年2月放送のみそ汁のダイエット効果を紹介した回でも、海外の研究者の発言を捏造していた疑いが極めて濃いことが、28日分かった。日本語の吹き替えと字幕で「味噌(みそ)汁はダイエットに非常に効果的」というコメントを紹介された米国の研究者が、朝日新聞の取材に対し、「取材は受けたが、そんな発言はしていない」と答えた。また、96年に始まった前身番組「発掘!あるある大事典」でも、98年のレタスの催眠効果を取り上げた回で、実験結果改ざんの疑いが浮上。番組のデータ捏造が常態化していた可能性も出てきた。

昨年2月19日に放送された「衝撃! 味噌汁でヤセる?!」では、発酵した大豆を研究しているテキサス工科大のキム・サンウー助教授を「味噌の専門家」として紹介。日本語の吹き替えと字幕によって、「味噌は大豆製品の中で最も高いダイエット効果が期待できる食品」「ヤセる効果を高めるポイントは発酵にある」とした上で、「朝食に味噌汁を摂(と)る事はダイエットには非常に効果的ですね」と結ぶ発言を放送した。

だが、キム助教授は、朝日新聞の「みそ汁がダイエットに大変良い、と話したか」という電子メールでの質問に対し、「私の研究では発酵した大豆と減量とを関連づけていない。番組取材の中でも話していない」と答えた。

「みその塩分は高血圧を引き起こさない」とする論文が番組内で紹介された渡辺敦光・広島大名誉教授も、制作会社の取材を受けた際、「みそとダイエットは関係ない」と説明した。放送を見て驚いて、「キム・サンウーさんの論文があるなら知らせてほしい」と番組スタッフに依頼したが、その後連絡はなかった。

みそ汁の回の制作に携わったのも、納豆ダイエットと同じ孫請けの会社だった。

レタスの催眠作用を紹介した、98年10月25日の「快眠」の回では、実際とは違う実験結果を放送されたと、番組に協力した研究者が証言した。

長村洋一・千葉科学大教授によると、取材班の立ち会いで、レタスを食べるとよく眠れるという仮説をマウス約20匹で実験したが、成果を得られないまま取材班は帰ったという。

ところが番組では、実験の途中で瞬間的におとなしくなったマウスの姿に、「眠ってしまった」という字幕が付けられ、直後に、「レタスには催眠成分が含まれ、即効性がある」という別の研究者のコメントが流れた。長村教授は「あそこまでいい加減な番組と知っていたら、取材を受けなかった」と話している。

みそ汁ダイエットなどについての朝日新聞の取材に対し、関西テレビ広報部は「過去の放送回についても調査が始まっているが、社内調査班と今週にも発足する調査委員会が、すべての調査を終えた段階で報告したい」と話した。


 
捏造まだ「あるある」ワサビもレモンも
 
 関西テレビが制作したフジテレビ系の情報番組「発掘!あるある大事典2」の捏造(ねつぞう)問題で、ワサビの若返り効果や、レモンのダイエット効果を紹介した回でも、それぞれ実験結果や専門家のコメントを歪曲(わいきょく)して放送していたことが分かった。
 
納豆ダイエットの捏造が発覚して以降、ほかの内容改ざんが次々と明らかになっており、強引な実験や取材がほぼ日常的に行われていた疑いがさらに強まった。
 
ワサビの若返り効果が紹介されたのは、昨年3月26日。「ワサビで10才若返る!」と題して、「ワサビが脳を活性化させる」実験などを伝えた。
 
番組スタッフは、被験者10人を集め、麗沢大学の豊島建広教授(健康科学)の下で、落ちてくる物差しをつかむ反応速度を測定。豊島教授は「ワサビを食べるグループと食べないグループに分けるべきだ」と注文をつけたが、スタッフは「人数が足りない」からと、同じ被験者で食前と食後に実験を行ったという。10人中7人に効果が表れたとして紹介されたが、豊島教授は「まともな実験とは言えず、結果も偶然だ」と批判する。
 
この実験映像を後日見て、ワサビの脳活性化作用について、番組内で脳の活動性が一時的に高まったとする趣旨のコメントをした磯子中央・脳神経外科病院の土田隆副院長も、「統計的に意味のある結果を出すには最低18人の被験者が必要だった」と、実験の信頼性を疑問視している。
 
 
 「正月太り解消? 食べても太らない新理論」
 
 一方、昨年1月15日に放送された夜食を取っても太らない方法として、食後にレモン果汁を飲むことを提案。6人の被験者に、ラーメンを食べた後にレモン1個を搾った果汁を飲んでもらい、中性脂肪値の増加量を調べる実験を行った。
 
その結果、レモン果汁を飲んだグループの中性脂肪値は、飲まないグループより3割低かったとされた。
 
番組内で「レモンに脂肪吸収を抑制する効果はある」などと発言した東海学園大学人間健康学部の三宅義明専任講師は、「論文をスタッフに渡してコメントしたが、番組の実験には関与していない」と話す。三宅講師の論文では、レモン数個分に相当する果汁300グラムを使用しており、1個だけの実験については責任を持てないという。
 
三宅講師は、「私の研究では、動脈硬化の予防とレモンポリフェノールの関係を調べており、番組での発言も、動脈硬化の予防に限ってのこと。レモンにダイエット効果があるとは一言も述べていない」と語っている。

 
 まだまだ「あるある」捏造W発覚…納豆&コレステロール
 
 捏造(ねつぞう)疑惑に揺れる関西テレビ制作のフジテレビ系情報番組「発掘!あるある大事典2」で31日、新疑惑がダブルで明るみに出た。昨年7月30日放送の「納豆で若返る方法」で海外の研究者発言を捏造。さらに2005年6月に放送された「コレステロールの恐怖」では、専門家が否定したにもかかわらず、超悪玉コレステロールの有無を手のひらで確認できると紹介していたことが分かった。
 
「納豆で若返る方法」では、英国の食品研究機関主任研究員のアンソニー・マイケル氏にインタビュー。日本語訳と字幕を使い「納豆には若返り物質ポリアミンが多く含まれている」と発言したかのように放送した。
 
しかし、マイケル氏は「私は納豆について研究したことはない」とした上で「番組制作者が納豆とポリアミンについてしゃべるよう強く望んだので『納豆にはポリアミンが含まれている』と言うことを承諾したが、それはすべての食品にポリアミンが含まれているからだ」と述べた。
 
同氏によると制作会社は「エスエスシステム」で、納豆ダイエットの回を請け負った「アジト」とは別だった。
 
一方「コレステロールの恐怖」に出演した東邦大医学部の芳野原(げん)教授によると、番組では両手をしばらくひざに置いた後、テーブルの上で血色を見て「手のひらが赤い人は注意した方がいい」などと解説されていたという。ところが同教授は取材の際「採血して検査してみないと分からない」と否定していたという。
 
関西テレビでは「調査段階なのでコメントは差し控える。まとまった段階で報告したい」とコメントしている。

 
 「あるある」本は返品地獄
 
 関西テレビ放送の「発掘!あるある大事典供廚糧崛汎睛討捏造された問題で、思わぬ被害が生まれそうだ。番組をもとに編集された書籍の販売を中止する書店が相次ぎ、発売元に大量の返品がされる可能性が高まった。発売元の扶桑社も「異常事態」と受け止め、返品される「あるある本」を戦々恐々と待っている状態だ。
 
すでに「納豆ダイエット」の実験データ捏造が発覚した「発掘!あるある大事典供廚世、ここにきてまた別の捏造疑惑が浮上している。捏造疑惑が報道されたときから撤去始まる。
 
書店側で、「発掘!あるある大事典」(扶桑社)の書籍を書棚から撤去するなどの判断をするところが相次いでいる。旭屋書店の大阪市内店舗の店長は、「レタス(の疑惑)とかで、過去の番組内容についても捏造疑惑が報道されたときから撤去しました。販売されている書籍に実際に(捏造が疑われている特集が)収録されていますから。本来、差し止めでもない限り引き揚げたりするケースはないんですが、これほど問題になっておおっぴらには出して置けませんから、(撤去しようと)判断しました」と明かす。同店長によると、自主的に撤去したあと旭屋書店本部から「全店返品」の指示が出されたという。
 
「あるある本」は97年からすでに6巻が発売されており、シリーズで計150万部以上発行したともいわれている。戦々恐々としているのは発売元の扶桑社だ。
 
今回の捏造問題と「あるある」書籍の返品――「一番の被害者は扶桑社ではないのか」との質問に、広報担当者は「そうかもしれませんが、視聴者や読者の方がいますから…」と漏らした。

 
 「あるある」放送翌日、納豆販売1.7倍
 
 市場調査大手「インテージ」(東京都千代田区)が1月の納豆の販売動向を調べたところ、生活情報番組「発掘!あるある大事典2」が納豆のダイエット効果を放送した翌日、販売数は前日の1.7倍に伸びていたことが分かった。データ捏造(ねつぞう)の発覚後は急減したものの、前年を上回る「納豆人気」は続いている。
 
同社が蓄積している全国約5千の小売店の販売データのうち、スーパーマーケット466店を抜き出し、1店1日あたりの納豆の平均販売数を分析した。
 
放送された7日には1店平均で393個だったのが、翌8日には680個に跳ね上がり、前年同期と比べて1.9倍を記録した。その後2週間ほどは1日440〜560個程度が売れ、前年を大きく上回る状態が続いた。
 
データ捏造が公表された20日以降、21日は504個、22日は382個と激減した。しかし、それでも前年より2、3割多い状態が続いているという。インテージの分析担当者は「番組をきっかけに一気に市場が動いた。ただ、その後も売れ行きはいい。ダイエット効果の真偽はともかく、注目されたことで改めて納豆の効能が見直されたのではないか」と話す。
 
関東圏と関西圏を比べると、放送直後の販売数の伸びは関西の方が大きく、捏造発覚後の減り具合は関東の方が大きかった。

 
 捏造まだまだ「あるある」番組 二重あご解消でも顔ヤセ器具使用疑惑
 
 関西テレビ制作「発掘!あるある大事典2」(すでに放送打ち切り)の、顔の筋肉を引き締める方法を取り上げた04年放映の回で、紹介した運動以外に器具を使ってやせる効果を高めようとしたり、筋力の衰え度合いを測る実験にうそがあったりした疑いが3日、浮上した。収録現場に居合わせた関係者が明かした。
 
疑いが指摘されているのは、顔のたるみを取り除いて「二重あご」を解消する方法をテーマにした04年10月31日放送の「10日間で変わる!顔ヤセの科学」。ナレーションで「現代人の顔は崩壊の危機にある、と言える」などと前置きし、ペットボトルを使って顔や首筋をマッサージしたり、舌をいっぱいに伸ばして回したりする運動法を紹介した。
 
その運動を「二重あご」の5人の女性が10日間実践し、全員あごが引き締まったとした。ところが実際は運動だけではなく、番組には登場しない顔の筋肉を鍛える器具を、制作会社が被験者に渡していたケースがあった。10日間とした実践期間も5日間ほどだったという。
 
たるみの原因となる表情筋の衰え度合いを測るため、水を入れたペットボトルの飲み口を唇の力だけでくわえる実験も紹介。落とさずに10秒超えられれば合格とし「二重あご」の5人は「全滅」、たるみのない「すっきり顔」の1人だけが「軽くクリアー」と放送された。簡単なチェック方法で視聴者の関心を引く演出とみられるが、成功とされた映像では、実はペットボトルの口を歯で支えていたという。誰も成功しないので制作会社から指示があったという。
 
実験に協力した女性の多くはタレントやエキストラを派遣する芸能事務所に呼びかけて募集し、オーディションで選ばれていた。出演料も支払われている。

 
あるある捏造 関西テレビからのご褒美は「香港」旅行
 
 フジテレビ系の関西テレビ制作の「発掘!あるある大事典2」の納豆のダイエット効果に関するデータねつ造問題で、制作に携わった元スタッフが3日までに、制作時の状況を初めて証言した。元スタッフによると、納豆ダイエットを扱った1月7日放送分のVTRが編集されたのは東京都内の貸しスタジオ。昨年12月14日夜から16日午前にかけ、東京の孫請け制作会社のスタッフら数人が泊まり込みで作業した。
 
関西テレビがでっち上げと認めた米教授の日本語字幕は、ディレクターが「(ダイエット効果のある)DHEAを増やすことが可能」などと口頭で一方的に指示。教授の肉声は聞き取りにくく、ディレクターの説明のまま文字を打ち込む作業となった。発言を訳したメモなどもなく、字幕の内容を点検した形跡はなかったという。
 
また、ディレクターは、DHEA分泌が加齢とともに減少するというグラフを見つけるよう要求。元スタッフは通信販売サイトにあったグラフを見つけてきたが、ディレクターは許可を得ず引用した。
 
放送当日は、日本テレビ系の人気番組「行列のできる法律相談所」の放送がなく、翌週からは同じ時間帯で木村拓哉主演のTBS系ドラマ「華麗なる一族」が放送開始される改編期だった。ディレクターは「視聴率はこの週が狙い目。20%を超えたい。20%を超えたら関西テレビのプロデューサーからご褒美に、コンペ参加名目で香港に連れて行ってもらえる」と話していたという。

 
 「あるある」番組出演者も捏造、業者から派遣されたプロ
 
 「発掘!あるある大事典(2)」の捏造問題はいまだに収拾の気配さえない。ところで、テレビの前の視聴者はこの番組の出演者(被験者)を一般人、つまりズブの素人だと思っているだろう。だが現実は違う。被験者はすべて“仕込み”。いわばプロと呼べるような人たちなのだ。
 
日刊ゲンダイ本紙に出演の体験を語ってくれたのは06年8月6日放送の「薄毛対策」で“エキストラ”として出演した40代のA子さん。
 
 以下、彼女の“告白”。
 
「あるある」には、登録していたエキストラ派遣業者に紹介されて出演しました。それまでにも「中性脂肪が気になる方募集」といったオファーが何度かありました。でも、「あるある」は同じ人が続けて出ると視聴者に不自然と思われてしまうという理由で、半年に1回しか出演できないという決まりがあるんです。私はどの特集に出るかを慎重に選び、その結果、興味があった「薄毛対策」を選んだのです。ギャラですか? 1回で約3000円。これがエキストラの相場です。

 
 あるある捏造「食行動は操作できる」放送作家がブログで
 
 関西テレビ(大阪市北区)制作の「発掘!あるある大事典2」(1月23日に打ち切り発表)と前身番組の企画立案に携わった放送作家の高瀬真尚さん(45)が、インターネットの個人ブログで、「(日本人の)食行動について情報操作できるってことになる」などと記述していたことが分かった。
 
1月20日のねつ造発覚後、ブログにアクセスが殺到し、その中には批判の意見などもあったといい、高瀬さん側は「誤解を与える文面だった」として、問題部分を削除した。
 
問題部分は、「納豆ダイエット」の放送(1月7日)後、「納豆騒動って何だ?」のタイトルで同15日付で書かれた。各地の小売店で納豆の売り切れが相次いだことに「あれほど売れるなんて、我ながら驚いた」「凄(すご)い影響力だなあ。あるあるって」「ワタシは、この国の人たちの食行動について情報操作できるってことになる。怖い怖い。皆さん、ご安心を。そんなこと絶対しませんから」と記載していた。
 
高瀬さんが社長を務めるコンサルタント会社は「誤解を与える文面で、刺激的な言葉を使ったことはおわびしたい。高瀬社長も同じ気持ちだ。事実関係がはっきりしない中で、社長が個人として取材に応じることはできない」としている。
 
関西大社会学部の黒田勇教授(メディア文化論)の話 一般的に、作品を作っている人は、いろいろな形で社会に影響を与えたいと思っている。そんな思いがブログに表れたのではないか。もし、台本に行き過ぎたところがあったのだとしたら、編集権を持っている放送局がそれをチェックすべきだ。

 
「あるある」捏造、検証番組に批判電話殺到!
 
 「発掘!あるある大事典2」のデータ捏造(ねつぞう)問題で、3日夜、関西テレビがフジテレビ系の全国ネットで放送した検証番組「私たちは何を間違えたのか 検証・発掘!あるある大事典」について、4日午前零時までに、フジテレビに視聴者から240件、関西テレビに105件の苦情電話が寄せられたことがわかった。
 
番組は、約70分にわたりCMなしで放送。問題となった1月7日の「納豆ダイエット」の回を中心に、捏造に至った経緯や背景を、関係者の証言を交えながら詳しく検証した。現場で指示を出した“孫請け"制作会社のディレクターも匿名で登場、「視聴率の取れる強い番組にしたかった」「面白く、分かりやすくするため仕方のない選択だった」「頑張り方を間違えてしまった」などと生々しく語った。
 
番組は冒頭、千草宗一郎社長が出演し、「問題に気付く機会を見逃し、視聴者の信頼を裏切ってしまったことは痛恨の極みです」と改めて視聴者に陳謝するとともに、同日付で社長職を辞任したことを説明した。 
 
その大半が「なぜ、出演した制作スタッフの顔を隠すのか、音声まで変える必要があるのか」など、検証番組の制作手法を批判する内容。関西テレビには同様の電子メールも400件寄せられた。

また、ビデオリサーチの調べで、番組の平均視聴率は関東地区で5・1%、関西地区では6%だった。


 

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