日経トレンディ （２月号）「クレジットカード」特集がバカ売れ？

　
　今月発売されている日経トレンディ」2月号がこのクレジットカード特集を組んでいて、今回は特にバカ売れしているそうで、全国の書店で品切れが相次いでいるようなんです。
　
　
　出版元の日経ホーム出版社は急きょ、増刷を決定たそうで、出版不況のこのご時世に「通常、発行する２０万部がわずか発売５日で完売し、３万部を増刷した」（関係者）という。実際、首都圏の書店では、「話題沸騰！」といった張り紙が目立っている。
　
　
　日経トレンディ」は、日頃、勧められるままに財布に増えていくクレジットカードを特集。年会費、ポイントなどから総合的に判断し、「３枚以上は持ってもムダ。この２枚のカードさえあれば大丈夫」と推奨するカード名を表記。逆に旅行傷害保険と空港のラウンジ利用くらいしかメリットのないゴールドカードは、「見栄のために年間費１万円は高い！」とバッサリ切って捨てているのがウケたのでしょうか？
　
　
　早速？と言いますか手元にすでにあった日経トレンディ」を見て、クレジットカードのレコメンドをみると、いったいどんな組み合わせのクレジットカードがベストなのでしょう。
　
　　
　海外出張・旅行の多い人は「三井住友ＡＮＡカード＋ＪＣＢグランデ」。国内出張の頻繁なサラリーマンは、「ＪＡＬカードＴＯＰ＆ＣｌｕｂＱ＋ＪＲ東海エクスプレス・カード」。年会費をタダに抑え、なおかつポイントも貯めたい人は、「楽天カード＋みずほマイレージクラブカード」と紹介されています。
　

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　昨今は『スイカ』『エディ』といった電子マネー付きカードが主流で注目度も高いが、乱立状態のためにどれが一番有利なカードなのか分からない。しかも、以前は主婦ぐらいしか興味を示さなかった買い物ポイントも、給料ダウンで小遣いを減らされたサラリーマンが関心を持ち始めています。今月号の売れ行きの好調さは、そんな時勢を反映しているのでしょう」
　
　
　「この１枚」とせず、「この２枚」としたところが、現実味があって目を引いたようだ。
　
■ 日経トレンディ