ロシア政府が、過去何度も構想が持ち上がり、その度に消えていたベーリング海峡両岸と米国アラスカ州をロシア極東チュコト半島を結ぶ全長102キロの海底トンネル構想が、再び動き出すと発表しました。両大陸にまたがる六千�舛傍擇崚監察�高速道路、石油・ガスパイプライン・送電幹線を建設する構想です。 このトンネルが開通すれば、ロンドンからモスクワ経由でワシントンへ、鉄道で移動することも可能になる夢の大陸間横断が実現します。。。
この世界最長となるトンネルの総建設費用は550億ドルから670億ドル(約6兆6000億円から8兆400億円)とされる巨大プロジェクトで、ロシアは米、カナダ両政府に来週中にも同構想を正式に伝達し、実現への協力を要請する。 このプロジェクトを発表したのは、ロシア経済発展通商省生産力研究委員会のラズベギン副委員長。東シベリアのヤクーツクを起点にオホーツク海に面するマガダン、アナディリを経由しアラスカのフェアバンクスを結ぶ計画だ。ヤクーツク、フェアバンクスで、それぞれ既存の交通網と連結される。 同プロジェクトでは、海底トンネルはベーリング海峡が最も狭くなるチュコト半島のデジニョフ岬と、アラスカのプリンス・オブ・ウェールズ岬間(幅約64キロ)に建設。トンネルは3区間に分かれ、両岬からほぼ等距離にあるダイオミード諸島のロシア領ラトマノフ島と、米領小ダイオミード島でそれぞれ地上に出る。 トンネル三区間全体としての長さは、青函トンネル(全長53・9キロ)の約2倍で、トンネル部分の建設費は100億ドルから120億ドル(約1兆2000億円から1兆4400億円)。計画が成功すれば、ドーバー海峡を結ぶ英仏海峡トンネル(約50キロ)を抜いて、世界最長109キロの海底トンネルになる。予想総工費は650億ドル(約7兆7000億円)。開通まで、20年がかかる見通し。