ANA飛行機 エンジンを水洗で燃費１％改善！

　
　羽田空港では、運航を終えた全日空機に整備士らがエンジン水洗車を横付けして、エンジン内に高圧ホースで水を流し込んでいる。この清掃作業中にエンジンを回しながら４５秒ずつ４回にわけて水を送り込むことで、洗浄を行い。排気口からは真っ白な水煙が吹き出る。
　

　
　全日空では、航空機の離着陸時には空気を吸い込む際に埃や土を吸い込み、これが内部に付着することで燃費が悪化している。これを水で洗い流すだけで航空機エンジンの燃焼効率が改善して燃費性能が本来の性能に戻るという。2003年から水洗いの試行を行ってきた、昨今の原油高から航空機燃料も高騰して、水洗いを今年から本格的に運用を開始した。
　
　
　試行期間中の洗浄回数は０３年が４０回程度だったのが、今年は半年ですでに約７４０回。燃料削減量はドラム缶換算で、節約できるのがなんと約１１万本分をも目標にしている。この燃料は羽田・大阪（伊丹）間往復で約８０本を一度に消費する大型機の約１４００機分にもなるため、必死の節約が続いている。水道代も気になるが、航空機燃料の値段に比べればまだまだ安く、飛行機を洗浄する水洗車も、全国５空港に配備されている７台が稼働中。
　
　
　水洗浄で気をつけなければいけないのが、エンジン内に残った水分が、冬季間中は凍ってトラブルを招くことが懸念されている。このため、洗浄後は３分間エンジンを回し続け、水分を無くしてから翌朝には運航に戻している。
　
　

　ＡＮＡ運賃値上げを見送り　ＪＡＬ値上げとは対照的
　
　全日本空輸は２２日、燃油価格の上昇に応じて国際線の普通運賃に上乗せする燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）の２００８年１〜３月分を据え置くことを決めた。同社は今年度に入り、すでに２回の値上げを実施。直近では、今年１０〜１２月分を３００〜１２００円値上げしている。
　
燃油サーチャージは、燃料市況に連動。ジェット燃料は１バレル１１０ドル台半ばにまで高騰しているが、値上げは、好調な旅客数の伸びの頭打ちになるとみて値上げを見送った。
　
燃油サーチャージについては、日本航空が２００８年１月発券分から、４００〜４０００円値上げすると発表している。

　
　

【ANAダイナースクラブカード】

　
■ カードご利用金額に一律の制限を設けていません
長期のご旅行から日常のお買い物まで国内外を問わず、メンバーの方々の様ざまなシーンをサポートいたします。
■ 最高1億円の旅行傷害保険を自動付帯
旅行傷害保険の補償額を傷害死亡・後遺障害に関して最高1億円＊に設定しています。海外・国内問わず、安心の補償が受けられます。＊本カードで当該旅行に使用される公共交通乗用具または募集型企画旅行等のお支払いがない場合は、5,000万円が限度となります。
■ ショッピング・リカバリー（動産総合保険）
カードで購入された商品の破損・盗難を購入日から90日以内、年間500万円まで補償いたします（免責金額：1品1事故1万円）。
■ クラブ・ラウンジでくつろぎのひと時を
国内・海外に多数の快適な会員用のエアポートラウンジをご用意。出発までロビーの喧噪を離れて、ゆったりお過ごしいただけます。
※ANAラウンジ「signet」「CLUB ANA ラウンジ」等とは異なります。
■ クラブポイントプレゼント
カードのご利用金額がクラブポイントプレゼントのポイントとして換算され、「ANAマイレージクラブ」へのマイル移行だけでなく、様ざまな賞品との交換も可能です。クラブポイントには有効期限がありませんので、じっくりポイントを貯めてお好きな時にマイルへ移行いただけます。
　
　ANAダイナースカードなら通常のフライトマイルに加えて、区間毎のボーナスマイルをプレゼント！しかも Edy を使ったり、ショッピングやお食事など、ANAダイナースカードのご利用により貯まるクラブポイントを「ANAマイレージクラブ」のマイルへ移行いただけます
　
　〈Edy〉でのお支払い200円につき1マイルが貯まります。
　
　
　ANAダイナースカード／ダイナースクラブカード