マリア・シャラポワ！2008年テニス全豪オープン優勝！

　
　第７シードのセリーナ・ウィリアムズ（米国）は第３シードのエレナ・ヤンコビッチ（セルビア）に３−６、４−６のストレートで敗れ、２年連続４度目の優勝を逃した。ヤンコビッチは全豪初のベスト４。準決勝でシャラポワと対戦する。
　
　
　“超美人”選手のハンチュコバが初の４強　全豪テニス第１０日
　
　そして注目の美女海外のテニス雑誌で、「世界で最もセクシーなテニスプレーヤー」に、2度も選ばれたスロバキアのダニエラ・ハンチュコバは、テニスの全豪オープン第１０日は２３日、メルボルンのメルボルン・パークで行われ、女子シングルス準々決勝で第９シードのダニエラ・ハンチュコバ（スロバキア）が第２９シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ（ポーランド）を６−２、６−２で下し四大大会で初の準決勝進出を果たした。
　

　
　ハンチュコバは正確なストロークで優位に立ち、快勝した。女子のもう１試合は第８シードのビーナス・ウィリアムズ（米国）が第４シードのアナ・イワノビッチ（セルビア）と対戦。
　
　２００１年から２９大会連続出場となる四大大会で、初めての４強入りを果たした。ハンチュコバは「少し疲れはあるけど、しっかり戦えた」と端正な表情に笑みを浮かべた。ストローク戦での優勢を序盤で感じ取ったのだろう。冷静さを失わずに１８歳のラドワンスカに流れを渡さなかった。
　

　
　スロバキアのダニエラ・ハンチュコバは、1983年生まれの24歳になる。日本では東レパンパシフィックオープンテニスに毎年のように出場しており、また2005年から2007年までは杉山愛とダブルスを組んでいたことでも知られている。2人の名前を合わせて「ハンチュヤマ」組というニックネームがつくほどダブルスでは人気があり、共に8つのタイトルを獲得しただけでなく、2005年にはファンが選ぶ最も人気のあるダブルスペアにも選出されている。
　
　ハンチュコバが世界の注目を集めたのは、当時19歳であった2002年。デビューしたばかりのハンチュコバは、パシフィックライフオープンでいきなり現在女王のジュスティーヌ・エナン、そしてマルティナ・ヒンギスという格上の相手を下しツアー初優勝を達成。
　
　男女混合ダブルスでは、2001年からウィンブルドン、2002年には全豪オープン、2005年には全仏オープンとUSオープンで優勝し、グランドスラム全ての大会で優勝するという快挙を成し遂げている数少ない選手でもある。
　
　
　2008年の全豪オープンテニスの決勝は、注目の美女対決となるのだろうか？
　
　第５シードのマリア・シャラポワ（ロシア）と第９シードのダニエラ・ハンチュコバ（スロバキア）の対決が実現するか、準決勝の結果次第ですが、美女対決の決勝が実現するか楽しみに待ちましょう！
　

　
　
　シャラポワがまず！２年連続で決勝に進出
　
　全豪テニスは２４日、女子シングルスの準決勝で第５シードのマリア・シャラポワ（ロシア）が６−３、６−１で第３シードのエレナ・ヤンコビッチ（セルビア）に快勝し、２年連続で決勝に進出した。
　
　シャラポワは第１セット、５ゲームを連取して５−０とリード。ヤンコビッチの粘りで５−３とされたものの、第１セットを６−３で先取。第２セットも勢いは衰えず、６−１で連取して２年連続の決勝進出を決めた。
　
　シャラポワが全豪オープン初優勝、３度目の４大大会制覇
　
　テニスの全豪オープン第１３日は２６日、メルボルン・パークで女子シングルス決勝が行われ第５シードのマリア・シャラポワ（２０）（ロシア）が第４シードのアナ・イワノビッチ（２０）（セルビア）に７―５、６―３のストレートで勝ち、初優勝した。
　

　
　シャラポワは２００４年ウィンブルドン選手権、０６年全米オープンに続いて３度目の４大大会制覇。イワノビッチは昨年の全仏オープンに次いで４大大会で２度目の決勝だったが、完敗に終わった。