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December 31, 2008 space
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白いイチゴ「初恋の香り」苺の「紅白パック」大人気

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白いイチゴ「初恋の香り」がこの冬、店頭に初めて登場した。熟れても赤く色づかない白いイチゴが滋賀県栗東市の観光イチゴ園「サンシャインヴィレッジ」で実り始めた。
 
 山梨県の種苗会社が開発した「初恋の香り」を、全国で数軒しか栽培していないという新品種。この観光イチゴ園では昨年から試験栽培を始め、今年初めて紅白のイチゴを入れたお歳暮ギフトとして出荷する。
 

ichigo_hatsukoinokaori_hikaku_c.jpg
 

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 山梨県の種苗会社などが新品種として開発に成功し、東京都内の百貨店で売り出したところ、赤いイチゴと一緒に詰めた紅白パックがすぐ完売した。ブライダル業界などから「結婚式に使いたい」といった問い合わせも相次いでいるという。
 

ichigo_hatsukoinokaori_hikaku_a.jpg

 
 開発したのは、三好アグリテック=山梨県北杜市=と福島県内の育種者。
 
 20年以上かけて収穫量や形が安定するまで交配を続けた。ふつうは実が熟すにつれ赤くなっていくが、このイチゴは白いまま熟す。品種名は「初恋の香り」。ほおがピンク色に染まるイメージからつけたという。
 
ichigo_hatsukoinokaori_hikaku_b.jpg 今月15日から伊勢丹新宿本店の店頭に並んだ。小粒の白8粒・赤12粒のパックが6千円、大粒の赤9粒・白6粒は8千円。値段は高いが、すぐ売り切れるという。購入者の6割は女性。同店の広報担当者は「白だと熟していない、酸っぱいというイメージがあったが、甘くて、味のバランスもとれている」と話す。
 
 もっとも、伊勢丹に入ってくるのは2日に1回、計8パックだけ。生産者が契約農家10軒に限られているからだ。栽培を打診した農家の多くからは「イチゴなら赤」「白だと売れないのでは」と拒まれたという。
 
 三好アグリテックには発売後、他の百貨店やホテルのブライダル関係者からの連絡が舞い込んでいる。名取俊彦社長は「3年後、5年後に、スーパーの店頭に紅白のイチゴが並んでいるのが夢」と話している。
 
三好アグリテック株式会社
 

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