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May 31, 2010 space
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CDがまったく売れない!浜崎あゆみ、青山テルマ、大塚愛。音楽不況ここに極まる

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CDが全く売れない…昨今CDの売り上げ不振が指摘される中で、実際にはどのアーティストのCDがどれほど売れなくなっているのか…?CDの売上不振に加え、音楽配信事業の頭打ちも表面化し、新たな収益源を確立できないでいる音楽業界。エイベックスをはじめとする大手レコード会社の苦境も伝わるが、中堅・新興のレコード会社はまさに存亡の危機に立たされているという。
 

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 まずはシンガーソングライターの大塚愛。
 
585f2_105_uernai-m.jpg デビュー2作目のシングル「さくらんぼ」(エイベックス・トラックス)で約58万枚、その後もアルバム『LOVE COOK』(同)で約84万枚のセールスを記録するなど、ヒット作を量産してきた大塚だが、ここ数年はCDの売り上げが低迷している。極めつけは、今年4 月にリリースされた両A面シングル「ゾッ婚ディションLUCKY☆STAR」。
 
バンクーバーオリンピックと、本人出演のアルコール飲料のCMのテーマソングのダブルタイアップとあって、大量露出で再起をかけていたにも関わらず、彼女史上ワースト記録の約1万4,000枚と振るわなかった。
 
かねてから激太り説がささやかれ、最近は体調不良で仕事をキャンセルしたという大塚。売り上げ不振による心労が原因だったのかもしれない。
 
 
 続いては青山テルマ。
 
 青山は08年のシングル「そばにいるねfeat.Soulja」(ユニバーサルミュージック)で約43万枚を売り上げて一躍シンデレラガールとなったが、そのあとはさしたるヒットもなくいまに至っている。
 
今年3月にリリースのシングル「帰る場所」(同)では、映画『ドラえもんのび太の人魚大海戦』の大型タイアップまで付けていたのに、初動セールスは約1,000枚でオリコン初登場63位と痛々しい結果に。「そばにいるね」のヒットの際には着うた850万ダウンロードという驚異的な記録を叩き出し、「着うたの女王」と騒がれたテルマだが、最新曲「帰る場所」では「ダウンロード数が激減している」と、音楽配信関係者も落胆気味に証言する。
 
 
 最後は日本の歌姫・浜崎あゆみ。
 
浜崎あゆみ Rock'n Roll Circus オリコン調べではCDセールスで00年〜03年まで男女総合トップに輝き、01年にはCDセールス243.7億円を記録した。しかし、昨年の同売り上げは34.3億円と、絶頂期には遠く及ばない。また、 4月14日にリリースされたばかりアルバム『Rock'n Roll Circus』(エイベックス・トラックス)は10曲にタイアップを付けた"売れ線"狙いの作品。発売一週目で20.5万枚を売上げたが、実は前作『NEXTLEVEL』(同)の初動24.1万枚に続き、本人史上ワースト1の初動セールス記録を更新してしまった。
 
4月に発売になって売れない売れないと大騒ぎになってる、浜崎あゆみのニューアルバム「Rock'n'Roll Circus」。日本の歌姫としての意地もあるはずだが、さすがにCDの売り上げが落ち込んで来たら世代交代、または売り方の転換期に来ているのだろう。それにしてもおんとし31歳のあゆ様。女の“情”を表す激しい歌や踊りに加え、濃いメイクと外人を駆使したPVが日に日に怖くなる。いつからゴスロリになったのか?
 
Rock'n'Roll Circus(DVD付)
 
 AKB48とか、アニメ「けいおん」など、ユルめな“萌え女子”たちに音楽人気をもってかれている浜崎あゆみ。頼みの綱は女性ファンだが、今ギャルたちはレディー・ガガ様に流れているゆえ、派手さが被るオシャレカリスマ・あゆ様のCDを買わないのかもしれない。同じエイベックスの倖田來未はもう敵ではないが、なぜか勝ち組、絶好調の安室奈美恵の存在は脅威だ。
 
 このように、アーティストごとで比較してみても、CDセールスの落ち込みは明らか。CDに代わるコンテンツ販路として期待されたダウンロード配信も伸び悩む中、レコード会社は新たなビジネスモデルを見出せずにいるようだ。
 
 
先頃、コロムビアミュージックエンタテインメントが新興ネット企業のフェイスに買収されたことも話題となったが、すでに「売り」に出ているビクターエンタテインメントの行く末にも注目が集まっている。
 
第一興商傘下の日本クラウン、徳間ジャパンコミュニケーションズにも、売上不振が指摘されている。「第一興商の経営が堅調のため、両社をすぐに手放すことはない」(レコード会社関係者)というが、何らかの経営改善が必要なのは確かなようだ。
 
ここ10年ほど、世界規模で音楽業界の再編が進み、日本のレコード会社のほとんどが外資系メーカーの日本法人化した。その中で、エイベックス、ビクターエンタテインメント、トイズファクトリーは、いわば残り少ない"和製"レコード会社だ。「芸能界には和製メーカーを応援する気運もある」というが、各社は現在の苦境を乗り越えることができるか。
 

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HOMENews BlogsMusic | May 31, 2010 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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