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December 29, 2010 space
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AtermWM3500Rレビュー 連続8時間通信モバイルWiMAXルーター

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NECアクセステクニカからモバイルWiMAXに対応したモバイルルーターの新製品として、「AtermWM3500R」が発売されました。現在すでに「AtermWM3300R」を使っているのですが、なにせバッテリーが持たない=熱い=使えないと感じていたので、WM3500Rは最長8時間の連続通信をうたった製品なので期待がもてます。
 

AtermWM3500R01.jpg

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 UQ WiMAX 契約の良いところはなんと言っても価格とスピード!?それよりも2年縛りとか無くて、最低一ヶ月以上使えばいつでも解約出来て、いつでもまた契約ができるところではないでしょうか。
 
スマートフォンをパケット段階制の定額で契約していますが、それでも3台のスマートフォンと普通の携帯を持っていると、すべてで通信を行うと簡単にパケット段階制でも上限の定額料金に張り付いてしまいます。そうなると通信料金だけで2万を超えてしまいます。
 
これをなんとかするために、パケット定額の使わなければ料金が発生しない仕組みを利用して、パケット最低料金のままデータ通信は、UQ WiMAXを使うオフロード作戦を実行していました。
 
この作戦の為に、量販店で「AtermWM3300R」を本体価格1円で契約したのですが、使ってすぐにバッテリーが持たない=熱い=使えないと思ってしまったことから、最近では使うシーンも選んで…仕方なく使っているといった状況でした。
 
しかしWM3500Rが発表されてからは、この製品が出るまで!量販店で安くなったら即購入しようと思っていた所です。そして12月に入ってやっと「AtermWM3500R」が発売され、すぐに量販店も4900円で契約込みで本体が購入できるようになったので、すぐに注文をしました。
 

AtermWM3500R06.jpg

 
 この「AtermWM3500R」はモバイルWiMAXに対応する、NECアクセステクニカのルーターは今回が3製品目で、WM3500Rと同様にバッテリーを内蔵したモバイルルーター「AtermWM3300R」と、ACアダプター駆動の据え置き型モデル「AtermWM3400RN」がすでに発売されています。
 
このうち、WM3500Rを同じモバイルルーターであるWM3300Rと比較すると、まず第一に冒頭触れた連続通信時間が大幅に強化された点が一番でしょう。WM3300Rでは最大2.5時間(バッテリー容量は1880mAh)だったが、WM3500Rでは最大8時間(同2500mAh)となっていますが…バッテリー交換はオプション品が用意されていたWM3300Rと異なり、本体内蔵型に変更されたため、消耗時にユーザー自身で交換することはできなくなっています。
 
AtermWM3500R04.jpg

 
本体サイズは、幅と奥行きがWM3300Rの94×67mmから105×70mmと若干大きくなったものの、薄さはWM3300Rの 22mmと比べて14.8mmと薄型化。重量も、WM3300Rの約145gから、WM3500Rでは約120gに軽量化されています。
 
WM3300R を普段利用しているため、最初は幅と奥行きが大きくなった点が気になっていましたが、実際にバッグに入れたりして持ち運んでみると、薄型化による嵩張りがなくなった点も魅力と感じています。また、熱い!本体稼動時の発熱もWM3300Rと比べて、かなり抑えられているように感じます。
 
WM3500Rではまた、三洋電機のUSB出力付きの充電器「eneloop mobile booster」の利用が公式にうたわれるようになったのも魅力ですね。バッテリーが消耗していない現時点ではあまり必要はないと感じていますが長期利用で消耗が気になり始めた際に「eneloop mobile booster」を合わせて持ち運ぶようにすると、いざというときに助かるかもしれない。
 
AtermWM3500R03.jpg

 
本体筐体は光沢仕上げによるデザインを採用するとともに、電源やWiMAXの接続状態を確認できるアイコン型のLEDを配置。ランプの照度もWM3300Rと比べて控えめだ。本体色はマーズレッド、シルキーホワイト、プラチナブラックの3種類をラインナップし、WM3300Rと比べて、 PC周辺機器感を思わせるデザインから大きく変化した。
 
無線LAN機はWM3300RがサポートするIEEE 802.11b/gに加え、「11nテクノロジー」にも対応したことで、理論値で最大150Mbpsの無線LAN通信が可能になった(無線LAN周波数帯はともに2.4GHz帯)。ただし、モバイルWiMAXの通信速度は下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsとなり、無線LAN側の通信速度向上がそのままモバイルWiMAXの速度向上につながるわけではない点には注意したい。
 
初期状態では無効になっているが、バッテリー充電量が約70%に到達すると充電を停止して、満充電による電池劣化を防ぐ「ロングライフ充電機能」も用意されているので、必要に応じて有効にしてみるのも良いだろう。なお、バッテリーが尽きた状態からフル充電までに要する時間は約3.5時間だとしている。
 
AtermWM3500R02.jpg

 
このほか、オプション機器としてクレードル「PA-WM02C」も用意。クレードル装着時には本体の充電が可能な点に加え、背面には有線 LANポート(100BASE-TX)を備えており、自宅にある有線LAN接続のパソコンやデジタル家電などのインターネット接続も可能になる。筆者が試した範囲では、スイッチングハブを使って複数台の有線LAN機器のインターネット接続も可能だった。
 
なお、WM3500Rでは一部機能が後日対応と告知されています。
SSIDステルス機能への対応、WiMAXおよび無線LANが一定時間無通信だった場合に電源をオフにする「自動省電力機能」の無効化設定は、12月下旬のバージョンアップでサポートを予定する。その際、設定画面(クイック設定Web)で確認できる電池残量表示で、残量が非常に低くされる場合がある問題も対処される。
 
また、来春をめどに個別の暗号化設定を施した2つのSSIDを設定できる「マルチSSID」機能をはじめ、「ネットワーク分離」機能、無線LAN設定システム「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」にも対応する予定だ。なお、無線LAN設定に関しては、NECアクセステクニカの「らくらく無線スタート」はすでに実装されている。
 
短い時間ではあるがWM3500Rを試用してきたが、やはり長時間駆動することはモバイルルーターに求められる何よりの魅力だと改めて感じでしょうか。
 
WM3300Rも設定や通信状況によっては3時間弱の動作が可能で、個人的には満足できるレベルだと感じていましたが、しかしWM3500Rで実時間で7時間を超える動作を体験してしまうと、それまで都度電源をオンオフしていたWM3300Rとは異なり、少なくとも筆者の外出スタイルでは電源を入れたままで利用し続けてもバッテリーが切れることはない…と感じてます。
 
WM3500R側のバッテリーを充電しながら利用できるので、それまでに消耗した分を多少なりとも回復できる。また、同時利用であるため、スマートフォンや他の端末からも引き続き無線LAN接続できる点は有り難いところですね。
 
 

 
UQ WiMAX
 

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