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January 1, 2011 space
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Google携帯第2弾「Nexus S」をとりあえず入手!とレビュー

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Nexus Oneに続く二代目Google携帯「Nexus S」が12月16日に米国で発売になった。初のAndroid 2.3 "Gingerbread"搭載スマートフォンで、かなり気になっていたので早速購入してみました。今回は業者だと発売が早いとこは高額となるため ebay を使って直接購入です。
 

nexus-s-phones122601-480x360.jpg

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 GoogleはNexusシリーズを「"Pure Google"を体験できるスマートフォン」
 
 最新のハードウエアに、プリインストールされているのはGoogleのサービスを利用するためのアプリのみ。ハードウエア/ソフトウエア開発者やアーリーアダプタ向けにGoogleが提供する「Android携帯の見本デバイス」と呼べる存在だ。高性能だが、非常にシンプルでプリミティブ。それゆえに一般ユーザー向けとは言い難いものの、そこには最新のAndroidと最新のGoogleのサービスをいち早く体験できることが唯一の面白でもあります。
 

nexus-s-kaifuu05-480x288.jpgnexus-s-kaifuu078-480x288.jpg

 
BestBuyでは、T-Mobileのサービス2年契約で199.99ドル、本体のみだと529.99ドル。いずれもSIMロックフリーですが800MHz対応ではないため、米国で3Gを使えるのはT-Mobileのみ。日本国内だとドコモのFOMAプラスエリアがサポートされませんが、そんなこと気にする方は手にすることはない製品です。
 
Nexus S購入にかかった金額は、

* 端末価格:$749.99
* 国際配送料:$39.99(USPS)
* 合計:$789.98
 

nexus-s-kaifuu02-480x288.jpgnexus-s-kaifuu03-480x288.jpg

 
 換金レートはPaypal決済1ドル85.27円だったので、支払い金額は日本円で67,361位円でした。日本の輸入業者よりは安く手に入ったかな?と一応頑張りましたが、ebay ならもっと安く入手できるでしょう。今回は言い値で買う"Buy It Now"を使ったので、円高でなければ買わない値段でした。

 
 初めてNexus Sを見たとき、デザイン的にグッとくるものはありませんでしが、実際に手にしてみると印象が変わりなかなかカッコ良いと感じるようになりました。Galaxy Sよりも2mmほど太いのですがサイズ的に一回り小さく思いのほかコンパクトで手に馴染みます。握りやすいということです。
 
nexus-s-phones122607-480x360.jpgnexus-s-phones122628-480x360.jpg

 
Galaxy Sと少し比較してみます。こちらは筐体サイズ。殆ど変わりませんが、Nexus Sの方が横に若干短く、筐体が丸みを帯びているためその分小さいようです。
 
 Nexus Sは、GALAXY SをベースにGoogleとSamsungが共同開発
 
 プロセッサはARM Cortex A8 "Hummingbird" (最大1GHz、最小100MHz)、GPUはPowerVR SGX540。 CPU/GPUの組み合わせはGALAXY Sと同じですが…バッテリーカバーを外すとSIMカードスロットが見えます。マイクロSDカードスロットは残念ながら?ありません。バッテリーを搭載しました。バッテリー容量は1,500mAhですが、Galaxy Sのバッテリーとは異なる形状なため流用できませんでした。
 
nexus-s-kaifuu10-480x288.jpgnexus-s-kaifuu09-480x288.jpg
 
 
 本体・外観は良くも悪くも"軽い"。
 
 本体重量(129g)はiPhone 4よりも軽量で、4型ディスプレイ搭載とは思えないほど軽くて使いやすい。残念なのは見た目の軽さだ。背面の光沢のあるカバーパネルがプラスチックっぽすぎて、重厚感はNexus Oneから大幅にダウン。GALAXY Sと比べても見劣りがする。ほかにもロック時用の通知LEDを備えていないなど、見栄えや便利に使うための付加機能へのこだわりが全体的に感じられない。
 
 デザイン面の最大の特徴はディスプレイの緩やかなカーブ
 
 定規を当てると中央に2mm強のすき間ができる。違いはごくわずかだが、平たいディスプレイよりも手のひらや顔の曲線にフィットするのを実感できる。ただしカーブしている分だけガラスに厚みが出てしまい、軽いのに本体を横から見るとグラマーな印象です。
 
nexus-s-kaifuu13-480x288.jpg

 
他のAndroid携帯と同様、ディスプレイの下に4つのボタン(戻る、メニュー、検索、ホーム)が並ぶ。Nexus Oneはこれらの反応の悪さが酷評されたが、Nexus Sは同じタッチセンサー式でもキビキビと反応します。
 
実際に使用していて、手持ちのAndroid端末との違いを感じたのはカメラの写真機能でしょうか。おそらくAndroid 2.3のカメラソフトの効果だと思われるのは、ホワイトバランスが不自然にならない範囲でメリハリが利き、また薄暗い場所での撮影にも対応してくれるようになっていました。
 
外装はいたって普通だけど、中身のフレームや足回りはしっかりしているスポーツカーのようなNexus S。携帯電話としてはちぐはぐなところがあり、使いこなすにはユーザーの努力やカスタマイズが不可欠。それを楽しいと思える人・・・にはお勧めです。
 
 

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HOMENews BlogsGoogle スマートフォン/PDA | January 1, 2011 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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