「カップヌードルごはん」食べてわかった。これはアリ！二日連続でもOK！

　
　電子レンジで調理している間も、あの独特なカップヌードルの匂いがして、これがなかなか食欲をそそります。ひと口食べて驚くのは、当たり前？でしょうが、あのカップヌードルの味が普通にすること。カップヌードル風味のピラフといった触感でしょうか。
　
　ご飯のおいしさもあって、その味はとても新鮮な感じです。
　
　カップヌードルの味がローストしょうゆとコショウなので、味わいにも懐かしさがあり、電子レンジで炊き込むご飯でピラフのような触感と香ばしさが、ローストしょうゆ風味と合わさって、独特な味わいになっています。
　

　
　売れすぎた「カップヌードルごはん」販売再開、「シーフード」はしばらく見合わせ。
　
　ではなぜ？近畿地区で先行販売することになったのでしょうか？1つには、関西が日清食品発祥の地で、もともとファンが多く、人口1人当たりのカップヌードル販売食数が、日本国内で最も多いのも近畿地区と言うことで、発売当初はまた、どのくらい売れるかを予想するのが難しいため、まずは、数が出て反応が見極められるエリア限定にして売れ行きを見ながら販売エリアを拡大したいというマーケティング上の考えがあったようです。
　
パッケージにはカップヌードルを想起させるデザインをプリントしているが、形状はGoFanと同じ角ばったものを使用。「あまり似せすぎるとカップヌードルと間違われるが、イメージは共通のものにしたい」という意図のようです。
　
「カップヌードルの味は、基本的にはローストしょうゆとコショウ。だから、それを利かせれば、おいしいものはできる。実際、最初からそれなりにおいしいものはできたが、どこかカップヌードルと違っていた」。そして、59種類もの試作品を作った。
　
そのなかで開発チームが発見したのが、フライ麺の風味。カップヌードルの味はスープだけでなく、麺の風味も重要な要素だったわけだ。さらに、コショウの風味の強さなどを調整して、「カップヌードルごはん」ができ上がった。
　
　一方、「特徴をつかみにくかったカップヌードルに比べると、シーフードは独特で複雑な味付けなので再現は比較的ラクだった」と武田氏。シーフードは、スープのポーク、具材の海鮮風味、めんのチキン風味が合わさった複合的な味付け。そして、何よりのポイントは、風味付けに使われている紅ショウガだという。特徴が際立っているからこそ、ご飯でも再現しやすかったのだそうだ。実際食べてみると、たしかに紅ショウガの風味が、シーフードヌードルにおいて重要な役割を果たしていたことに気がつく。
　
　作り方は簡単、調理時間はカップ麺と同等ポイントは「とにかくよく混ぜる」
　
　作り方は簡単。容器に水と具材、スープ、米を入れてかき混ぜ、ふたをして電子レンジで5分半。2分ほど蒸らしたら、ふたを開けて香味油を入れて、よくかき混ぜれば出来上がりだ。全部で8分ほどかかるのでカップ麺に比べて手間のようだが、カップ麺の湯を沸かすところから考慮すれば、調理時間はあまり変わらない。
　

　
　具材はコロチャー（角切りチャーシュー）、タマゴ、エビ、ネギで、カップヌードルと同じ。個人的にはコロチャーより前のカップヌードルの肉のほうが好きだし、かなり多めに入れられているコショウの風味との相性も良かったと思うのだが、コロチャーの甘みがアクセントになっているので、それはそれでOK。
　

　　
コショウの風味が強調されているように感じるが、それもご飯に合っている。ご飯がしっかりと味を吸っているし、米そのものの食べ応えもあるので、満足感が高い。量的にはコンビニのおにぎり2個分程度で、なかなかボリュームがある。味もしっかりしているので、40代のオジサンである私としてはこれ1個とお茶だけで昼食には十分だった。
　

　
　2日連続で食べたが、おいしく食べられた。なじんだ味だからか、食べ飽きないのだ。しかも、スープがないせいか、食べた後にもたれることもなく、また食べたいと思わせる。カップヌードルが好きな人なら、おいしく食べられるはずです。
　
　
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