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June 10, 2011 space
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【AKB第3回総選挙】AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』1位前田敦子13万9892票を獲得

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人気アイドルグループ・AKB48の「第3回選抜総選挙」で1位に返り咲いた前田敦子が9日、東京・日本武道館での開票イベント終了直後に報道陣のインタビューに応じた。前田は「次の曲、胸張ってセンター頑張りたい。こんなに大きくなったAKBのセンター、不安もあるけど、AKB48を引っ張っていきたい」と目を潤ませながら力強く語った。
 

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 東京・日本武道館にて、「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが行われ、AKB48から68名、SKE48から57名、NMB48から25名が立候補し、過去最大となる150名で選抜メンバーを決めた同選挙。昨年の総投票数をはるかに超える盛り上がりをみせ、11位の宮澤佐江の時点で投票数は昨年の1位を超えた(3万3500票)。1位の前田は、トップ争いを繰り広げた2位の大島優子に1万7049票差をつける13万9892票を獲得。昨年より10万9041票も伸ばして貫禄をみせた。 
 

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最後は「1票1票が本当に温かくて、私も含めすべてのメンバーがその1票1票にすごく感謝しています」と投票してくれたファンの清き1票に頭を下げていた。
  
大島優子が3位に圧倒的な大差をつけた2位になった。笑顔で登壇した大島は、「票数は、皆さんからもらう愛です」と1位を前田にゆずった悔しさよりもファンからここまで支持してもらったうれしさが勝っているようだった。
 
 あっちゃんのマニフェストは「私がAKBを引っ張る!」
 
akb48_2011_0609-01.jpg 選挙前から前田敦子と大島優子の激戦が予想されたが、結果は前田が大島に1万差以上付けての貫禄勝ち。先月25日の速報では僅差(きんさ)で1位となっていただけに悔しくなかったはずはないが、大島は笑顔で登壇。そうして最初に口にしたのは「第三者はいろいろなことを言います」と意外にも連日のようにファンの熱狂ぶりを報じているメディアについてだった。
 
 ミリオンセラーを記録する一方で、同じCDを異なる特典で何バージョンもリリースする手法は「AKB48商法」と揶揄(やゆ)されることもある。とりわけ、先日リリースされたばかりの「Everyday, カチューシャ」は今回の総選挙の投票権が封入されているということもあり、複数枚購入するファンが続出。選挙のゆくえと共に連日マスコミを賑わせていた。
 
 大島は、こみ上げてくる涙を抑えるようにゆっくりと言葉を継ぎながら「(総選挙の)票数は、皆さんからもらう愛です」と宣言。メディアにさまざまな形で報じられながらも、支えてくれるファンに感謝していた。すると、とうとう押さえられなくなってしまったのか、目を涙でうるませながら、「『ヘビーローテーション』はセンターで歌わせていただいた大切な曲です。次は2位ですが、しゃかりきで歌っていきたい」とこれからのさらなる躍進を誓った。
 
 1位を前田に譲ったものの、今回の票数は12万2,843と1位に輝いた前回の総選挙の3倍以上。約14万票を得た前田と共に、ダントツのワンツーフィニッシュとなった。その前田から「この1年間、みんなを引っ張ってくれたのは優子だと思います」と感謝を述べられると、大島も「AKB48の顔はあっちゃんだと思います」とお互いの健闘をたたえ合い、最後には涙ながら抱き合っていた。
 
 
 板野友美、悔し泣きの涙止まらず…!指原莉乃は選抜メンバー入りの9位に大謙遜!
 
 9日、東京・日本武道館にて「AKB48 22ndシングル選抜総選挙『今年もガチです』」の開票イベントが行われ、速報結果で3位だった柏木由紀がそのまま3位になり、前回19位の指原莉乃が選抜メンバー入りするという躍進を見せた。一方で、ソロデビューを果たした板野友美は前回の4位から8位にランクダウン。明暗が分かれる結果となった。
 
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AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』写真ギャラリー
 
 大方の予想通り、前田敦子と大島優子のデッドヒートとなった総選挙だが、意外にも躍進を果たしたのが柏木。「正直速報で3位という結果を聞いて、自分が3位とは恐れ多くて……」とまさかの結果には驚きを隠せないようだったが、最終的に前田・大島に次ぐ3位をキープ。「向上心というのは持ち続けなきゃいけないかな」と笑顔を見せた柏木だったが、コメントを言い終わった直後に感極まったのか涙を流した。
 
 また、ブログやバラエティ番組出演が話題になっていた指原も9位と自身初のメディア選抜入り。「わたしは歌もうまくないし、本当にかわいくないし……」と謙遜(けんそん)する指原にファンから「かわいいよ!」という声が飛んだが、それでも指原は「いえ、本当にかわいくないんです」ときっぱり。「AKBのバラエティ要員」と評される指原は、大舞台でもしっかりと自身のキャラクターを発揮していた。
 
 また、今年グループ初のソロデビューを果たし、事前予想ではトップ3入りも難しくないとされていた板野は速報でまさかの8位に沈み、結局その後順位を上げることなく、最終結果は8位。壇上の板野は、最初はいつも通りクールな表情を見せていたが、「つらいときも手を振ってくれるファンや、『がんばって』とコメントをくれるファンがいてくれて……」と徐々に涙声になり、コメントが終わった後、席に着いた後も涙をこらえることができないなど、悔しさを隠せない様子だった。
 
前田、大島と共にこれまでの総選挙で常に3位をキープしていた篠田の代わりに柏木が3位になるという展開はあったものの、高橋みなみ、渡辺麻友、小嶋陽菜といった上位常連メンバーはしっかりと順位をキープ。上位陣の人気の堅牢(けんろう)さを感じさせた。だが、今年は指原が大幅なランクアップを果たしたように、来年は彼女たちの地位を脅かすような存在が出てくるかも?
 
 
1位 前田敦子 (チームA 2−1)

 号泣して下を向いて泣きっぱなし。大島さんの発表時、肩を上下にして泣いていて、名前が呼ばれると顔を覆って、大泣きして崩れる。徳光さんがトロフィーを贈呈すると、それを抱え肩で息をして会場を見回し「あっちゃんー!」の声に表情を崩す。「みなさん、本当にありがとうございます! 本当にうれしいです」と笑顔を見せる。泣きながら「この1年間はいろんなことを考えて毎日を過ごしていました。どこかで孤独と戦いながら、毎日過ごしていました。こうやって改めてたくさんの方に応援、支えていただいていることを感謝できました」とあいさつ。「私のことを嫌いな方もいると思います。一つだけお願いがあります。私のことは嫌いでもAKBのことは嫌いにならないでください!」と深々とお辞儀し会場からは大きな拍手が送られた。

 「みなさんに少しでも認めていただけるように、これからも私なりに、頑張っていきたいと思います」と泣きながら、声を詰まらせ「今日までこうして応援してくださった皆さんに感謝しています。ありがとうございました!」と泣き叫ぶ。大泣きして言葉にならない前田さんの様子を大島さんは涙をためながら見守る。

 前田さんは「この1年間は、皆さんといっしょに、笑顔を届けていきたいです」と話した。「前田さんから大島さんにひと言」と司会に促され、「この1年、ずっとみんなを引っ張ってくれたのは私じゃなくて優子だと思っています」と号泣。「これからもAKB48を一緒に支えてくれたらうれしいです」と泣いて声にならない。笑顔で話を聞いていた大島さんは前田さんのところに歩み寄り、「あっちゃんはAKBの顔です。あっちゃんが笑顔で前を向いてくれていたら、それでいいです。これからも一緒に前を向いていきましょう」と言って前田さんと抱き合う。

2位 大島優子 (チームK 1−2)

 昨年の4倍の12万2843票を獲得。「第三者はいろんなことを言います。選挙は1人1票じゃないか、本当に総選挙といえるのかと言われます。ですが私たちにとって票数は、皆さんの愛です」と話すと会場からは大きな拍手。「選抜に入らなかった子にも愛という票数はあったんです。(昨年の総選挙で1位になったときの曲は)私にとって大切な曲です。次のシングルは2位ですが、甘んじず一生懸命しゃかりきに頑張りたいと思います。たくさんの愛をありがとうございました。去年のトロフィーまだもらってないんですけど……記念にほしいんですけど」

3位 柏木由紀 (チームB 8−9)

 笑顔でファンに感謝。「正直速報で3位という結果を聞いて、3位だなんて恐れ多くて、でも周りのメンバーが頑張っている姿を見て、向上心を持ち続けなくてはいけないと思った。(これまで雑誌などで)7人で切られることも多くて、どうしたら認めてもらえるんだろうと思った。毎日、AKBに入って良かった、アイドルになれて良かったと思っています。まだまだ認めてもらえるとは思っていないので、今まで自分がしてきたこと、やりたいことを信じて大好きなAKBのため、応援してくれる方のため、一生懸命頑張ります」

4位 篠田麻里子 (チームA 3−3)

 目を潤ませ、「自分の思っている以上にいろんな仕事が入ってきてうれしいんですけど、ひとりでさびしかったり……。こんなに多くの人に応援してもらえてうれしく思っています。」とこえをつまらせながら話した

5位 渡辺麻友 (チームB 5−4)

 会場から「まゆゆー」の声に笑顔。「本当に感謝しています。去年も第5位で安定しているというか安心しています。こういう数字に私は左右されません。こんなただの数字には左右されず、自分を信じ、皆さんを信じ、自分の信じた道を歩んでいきます。皆さんも私のことを信じてください」と終始笑顔で話した。

6位 小嶋陽菜 (チームA 7−6)

 泣きながら「投票してくださった皆さま本当にありがとうございました。今は頭の中が真っ白で何を言ったらいいかわからない。私はこの順位にいていいのか……。私はスロースターターなんですけど、本気で頑張りたいと思います」

7位 高橋みなみ (チームA 6−5)

 会場からは「えー」の声。元気いっぱいでいつもの調子であいさつ。「また一歩踏み出せそうな感じ。順位は下がってしまいましたけど、私は私。高橋みなみは高橋みなみ。私はゆっくりだけど確実に前進しているのかなと思います、私はAKB48にいながら夢をかなえたい。いつか去ってしまうかもしれないメンバーもいますがAKBで見守りたい。努力は必ず報われると証明します」

8位 板野友美 (チームK 4−7)

 「投票してくれた方、本当にありがとうございます」と言って黙ってしまう。「7位から4位になってすごくうれしくて、今年は8位でまあ順位は下がってしまいましたが……」と泣き、「これからもAKBを愛して頑張っていきたい」

9位 指原莉乃 (チームA 19−27)

 「一昨年は27位、去年は19位でした。そして今回9位という、まさかメディア選抜に入れると思っていなかったので本当にうれしいです。指原は自分に自信がありません。かわいくないし……」。会場からかわいいーと声が飛ぶが、「かわいくないんで」と照れながら「今年は1秒でも多く写りたい」。

10位 松井玲奈 (SKE48 11−29)

 SKEと言ったところで「れなー、れなー」とファンの声。目を潤ませながら「皆さんありがとうございます。すごく去年は泣いてしまってみなさんを心配させた。子どもだったなと言うところもたくさんあった。今の自分がとても好きになりました。本当にみなさんに感謝の気持ちを伝えたい。清く正しく一生懸命に自分らしく頑張りたい。ありがとうございましたー!」と語る。

11位 宮澤佐江 (チームK 9−14)

 笑顔。「去年は9位をいただいたにもかかわらず、悲しかったり悔しかったりする思いの多い1年でした。AKB48に支えられた1年でした。去年はいっぱい後ろを向いて過ごしてしまったので、(次は)もっと上を目指して頑張りたいと思います。これからもみんなのさえちゃんで頑張りたい

12位 高城亜樹 (チームA 13−23)

 足をひきずりながら壇上へ。涙。「一つ順位が上がることが目標でした。12位というすてきな順位をいただくことができました」と涙ながらに語った。「フレンチキスとして自分を見せる場をいただきありがとうございました。夢だったメディア選抜になれたということで、順位に満足しないで、自分にできることを考えながら頑張っていきたい」
 

 【AKB48第3回選抜総選挙 投票結果】
 
■メディア選抜
1位 前田敦子 139892票(昨年2位/速報2位)
2位 大島優子(Not yet)122843票(昨年1位/速報1位)
3位 柏木由紀(フレンチ・キス)74252票(昨年8位/速報3位)
4位 篠田麻里子 60539票(昨年3位/速報6位)
5位 渡辺麻友(渡り廊下走り隊)59118票(昨年5位/速報5位)
6位 小嶋陽菜(ノースリーブス)52920票(昨年7位/速報10位)
7位 高橋みなみ(ノースリーブス)52790票(昨年6位/速報4位)
8位 板野友美 50403票(昨年4位/速報8位)
9位 指原莉乃(Not yet)45227票(昨年19位/速報7位)
10位 松井玲奈(SKE48)36929票(昨年11位/速報9位)
11位 宮澤佐江(DiVA)33500票(昨年9位/速報11位)
12位 高城亜樹(フレンチ・キス)31009票(昨年13位/速報12位)
 
■選抜メンバー
13位 北原里英(Not yet)27957票(昨年16位/速報14位)
14位 松井珠理奈(SKE48)27804票(昨年10位/速報16位)
15位 峯岸みなみ(ノースリーブス)26070票(昨年14位/速報13位)
16位 河西智美 22857票(昨年12位/速報15位)
17位 秋元才加(DiVA) 1万7154票(昨年17位/速報23位)
18位 佐藤亜美菜 16574票(昨年18位/速報18位)
19位 横山由依(Not yet)1万6455票(昨年圏外/速報17位)
20位 増田有華(DiVA)1万4137票(昨年25位/速報19位)
21位 倉持明日香(フレンチ・キス)1万2387票(昨年23位/速報20位)
 
■アンダーガールズ
22位 梅田彩佳(DiVA)
23位 高柳明音(SKE48)
24位 仲川遥香(渡り廊下走り隊)
25位 多田愛佳(渡り廊下走り隊)
26位 平嶋夏海(渡り廊下走り隊)
27位 宮崎美穂
28位 山本彩(NMB48)
29位 大家志津香
30位 大矢真那(SKE48)
31位 仁藤萌乃
32位 小森美果
33位 秦佐和子(SKE48)
34位 佐藤すみれ
35位 大場美奈(研究生→チーム4昇格)
36位 須田亜香里(SKE48)
37位 前田亜美
38位 松井咲子
39位 市川美織(研究生→チーム4昇格)
40位 藤江れいな

 
 香港版“総選挙”で波乱!“神セブン”に…
 
 香港で行われたAKB48選抜総選挙結果が10日、香港オフィシャルサイトで発表され、5位にNMBの山本彩(日本順位28位)、7位にチーム4の山内鈴蘭(圏外)と“神セブン”に伏兵が入る大番狂わせがあった。
 
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投票券はAKB48香港ショップで発売されたCD「Everyday カチューシャ」にのみついており、投票総数は1045票と日本の1000分の1以下。それだけに日本とは考えられない“1票の重み”となった。
 
なお1位は日本同様に前田敦子。以下、2位・渡辺麻友、3位・大島優子、4位・柏木由紀、6位・高橋みなみという結果となった。

 
 AKB48:4番目のチーム「チーム4」発足 研究生10人がメンバーに
 
人気アイドルグループ「AKB48」に新チーム「チーム4」が発足したことが7日、公式ブログで明らかになった。市川美織さんをはじめ、研究生から正規メンバーへの昇格を発表されていた10人が所属。「AKB48」は通常1チーム16人で活動しており、不足している6人については、「12期生までの研究生でフォローして公演を行う」という。
 
「チーム4」に所属するのは市川さんのほか、大場美奈さん、島崎遥香さん、島田晴香さん、竹内美宥さん、永尾まりやさん、仲俣汐里さん、中村麻里子さん、山内鈴蘭さん、森杏奈さんの10人。ブログによると、当初は控えチームを作る予定だったというが、メンバー全員が一生懸命やっていることもあり、一人でも多くのメンバーがステージに立てるように、正規の新チーム発足に至ったという。

 

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