ヨーロッパGP ヴァレンシア予選 ヴェッテル３年連続PP

　
　２０１２年Ｆ１世界選手権第８戦ヨーロッパＧＰは公式予選Ｑ３へ進んだ。セッション開始直前のコンディションは、気温２５℃、路面温度４５℃、晴れのドライコンディションとなっている。

セッション開始　ライコネン、マルドナド、ロズベルグ、ハミルトン、バトン、ディ・レスタ、バトンがコースイン。

開始２分　フォースインディアの２台はピットに入った。

開始３分　まず、ライコネンが１分３８秒９６６を記録した。ロズベルグは１分３８秒６２３を記録している。　

開始４分　バトンが１分３８秒８６６で２番手、ハミルトンが１分３８秒９３０で３番手となった。マルドナドはタイムを記録せずにピットに入った。

開始５分　グロージャンがコースイン。その他のクルマは一度ピットに戻った。マルドナドが新品のソフトに履き替えてコースに出ている。

残り３分　ディ・レスタがコースに出た。ヴェッテルと小林はまだコースに出ていない。

残り２分　小林以外の全てのクルマがコースに出た。グロージャンがセクター１を最速タイムで通過した。

残り１分　小林がコースイン。グロージャンはセクター２で少し滑ったものの、セクター３も最速で通過し、１分３８秒５０５でトップに立った。ロズベルグ、バトン、ハミルトン、ライコネンが続いており、まだタイムを記録していないディ・レスタ、ヒュルケンベルグ、マルドナド、ヴェッテル、小林は１アタックにかける。

残り３５秒　マルドナドが１分３８秒４７５でトップに立った。

セッション終了　ディ・レスタは１分３８秒９９２で８番手、ヒュルケンベルグは１分３８秒７５２で４番手となった。ヴェッテルがセクター１、２を最速タイムで通過し、１分３８秒０８６でトップに立った。ハミルトンが１分３８秒４１０で２番手、ライコネンが１分３８秒５１３で５番手となった。一番最後にアタックを行った小林は、１分３８秒７４１で７番手に入った。
　

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:38.086 15
2. ルイス・ハミルトン McLaren 01:38.410 17
3. パストル・マルドナド Williams 01:38.475 21
4. ロマン・グロージャン Lotus 01:38.505 16
5. キミ・ライコネン Lotus 01:38.513 16
6. ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:38.623 17
7. 小林可夢偉 Sauber 01:38.741 12
8. ニコ・ヒュルケンベルグ Force India 01:38.752 19
9. ジェンソン・バトン McLaren 01:38.801 16
10. ポール・ディ・レスタ Force India 01:38.992 18

11. フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:38.707 14
12. ミハエル・シューマッハ Mercedes 01:38.770 12
13. フェリペ・マッサ Ferrari 01:38.780 14
14. ブルーノ・セナ Williams 01:39.207 15
15. セルジオ・ペレス Sauber 01:39.358 14
16. ヘイッキ・コヴァライネン Caterham 01:40.295 11
17. ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:40.358 12

18. ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:40.203 9
19. マーク・ウェーバー Red Bull 01:40.395 7
20. ヴィタリー・ペトロフ Caterham 01:40.457 8
21. ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:42.171 7
22. ナレイン・カーティケヤン HRT 01:42.527 8
23. チャールズ・ピック Marussia 01:42.675 10

　
日曜日の決勝レースは、日本時間午後９時からフォーメーションラップがスタートする。