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October 12, 2004 space
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まいど1号 キャラクター募集 勤務地は宇宙!

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まいど1号 は、「東大阪の人工衛星」 東大阪宇宙開発協同組合 SOHLA が開発する、町工場のおっちゃんたちの夢・人工衛星の打ち上げを! 東大阪から人工衛星発信!
 
 読売新聞社、東大阪宇宙開発協同組合は共催で、夢の人工衛星「まいど1号」のシンボルキャラクターの募集を行います。皆さんも一緒に「宇宙への夢」を共有しませんか?
 
 皆さんのご応募お待ちしています。
 

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 中小企業が集まる"モノづくりのまち"として知られる東大阪市。「まいど1号」は、東大阪市に拠点を持つ職人集団・東大阪宇宙開発協同組合(Astro-Technology SOHLA)に関わる技術者、専門家、学生、みんなの力で開発している小型人工衛星です。今、経済不況と後継者不足という厳しい環境の中で、東大阪宇宙開発協同組合は中小企業には手が届かないと思われていた宇宙産業に乗り出そうとしています。町工場のおっちゃんたちが、2005年度に人工衛星を打ち上げようとその夢に挑戦しています。
 

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 めざすは、メイドイン東大阪の手作り人工衛星「まいど1号」の打ち上げ。中小町工場の社長さんたちが集まってつくった東大阪宇宙開発協同組合の活動を取り上げたドキュメンタリータッチの作品です。その奮闘ぶりを通して、いまのニッポンが忘れかけている、夢を持つこと、夢に向かって行動することの大切さを訴えかけます。昨年度、大阪地域キャンペーンで話題を呼んだ「関西活性化・東大阪篇」をさらにパワーアップして、関西のみならず日本全国へと元気を発信していくキャンペーンです。
 
 
 メイド・イン・東大阪の人工衛星開発ストーリー
 
 公共広告機構(AC)のTVコマーシャルで知った人も多いだろうが、「まいど1号」のプロジェクトは製造業の町・東大阪市の中小企業が集まり、人工衛星を作ってしまおうという大胆な試みだ。一見すると無謀とも思える挑戦だが、各方面からの支援も得られ、2005年度の完成に向けて着実に準備は進められている。


一体、何のために打ち上げるのか? 何がしたいのか? --- それにはまず、東大阪市の現状から理解する必要がある。東大阪市は"モノづくりの町"として知られ、その技術は「歯ブラシからロケット部品まで」と評されている。製造業の企業が8,000社も集まっており、青木氏が社長を務めるアオキも技術力を認められ、国内では数少ない米ボーイングの認定工場となっている。


しかし、長引く不況の影響をモロに受け、失業率も悪化。東大阪の製造業も「1万社を超えていたのが8千を切った」(同氏)という。ただ、不況はこれまでもあった。それは乗り越えてくることができた。だが、氏は「今回は違う」と危機感を持つ。企業の減少は、潰れたのではなく、後継者不足が原因となっているところも多いというのだ。


「3Kと言われてから特に(若者が)来ない」「職人の奥さんが子供に『お父ちゃんみたいになったらアカン』と言う」と冗談交じりに語るが、腕が良くても教える相手がいない問題は深刻。若者の失業率は高いのに、それでも働きに来てくれない。氏は、「モノづくりに若者が寄ってきてもらおう、というのが一番の目的」と話す。製造業に夢を持てるよう、誇りを持てるよう始めたのがこのプロジェクト、というわけだ。


一旦決まれば動きは速いのが大阪の企業人。大阪府立大学の東久雄教授を訪ね、アドバイスを求めた。当初はロケット本体の開発を想定していたが、開発費が膨大になると聞き、小型の人工衛星を開発することになったという。そして、マスコミにも注目され始め、新聞・TV・雑誌にも取り上げられた。2002年7月には「宇宙関連開発研究会」を発足、同年12月には「東大阪宇宙開発協同組合」が設立された。


メディアに注目され、「始めは嬉しかった。スター誕生やと」。だが、計画はなかなか進まず、プレッシャーは大きくなる一方。「ひょっとしたら東大阪を出て行かなあかんかな」「びびったわぁ。どないしよう」とも思ったという。しかしそんなとき、若者が集まりだした。英語やその他の外国語に堪能だったり、ITを駆使したり。これまでになかった方法で、「若者が僕らを引っ張ってくれている」という。


また、「官」による支援も大きい。やはり予算は常に不足しているそうで、「何かやるときは、人・モノ・カネ・情報・技術力が必要。4つは何とかなるが、天下の回りものだけが一向に来ない」という。開発には12億円必要とのことだが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の事業に採択され、5年で7億円の委託を得ることができた。そのほか、モノづくりの拠点として、支援施設「クリエイション・コア東大阪」が整備されるなど、タイミングも良かった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)も、東大阪に事務所を持ったという。


「まいど1号」は、「2005年度中には作りたい」というスケジュールで進行している。だが、"1号"とついているように、1発打ち上げて終わり、とは考えていない。新しい地場産業として定着させることを目標としており、そのためには「利益を上げることが必要」と指摘。宇宙の商業利用・応用も考え、新しいビジネスチャンスを見いだすことが重要との認識を示した。氏は、「5〜10年後に東大阪は大バケするかも」「ハイテクの街と言われたい」と期待する。


夢の人工衛星「まいど1号」シンボルキャラクター募集 応募概要
 
募集期間 2004年7月20日(火)〜10月29日(金) 消印有効
応募規定 ◆独自に創作し完成したもので未発表の作品に限ります。

◆A4版用紙を使用(縦埃由)。用紙に収まれば、デザインの大きさや画材も自由です。CG作品はプリントアウトしたものを応募(入選の場合、データをご提供いただきます)。作品裏面に作品に関するコメント、郵便番号、住所、氏名、職業(学生の場合は学校名、学年)、電話番号、生年月日を明記ください。
◆応募点数制限はありませんが、1枚につき1点に限ります。また応募作品は返却しません。
◆模倣とみなされる作品は、入選後でも資格を取り消すことがあります。
◆応募料は無料ですが、作品の輸送料など応募に伴う費用は応募者でご負担下さい。
◆作品の素材(美術、写真など)に関する著作権は応募者ご自身で許諾を得て下さい。仮に第三者から権利侵害や損害賠償などの主張がなされたとしても主催者は一切の責任を負いません。
◆応募者は、応募した時点で本応募規定に同意したものとします。
◆入賞作品は使用の際一部修正を加える場合やモノクロで使用する場合があります。
◆入賞作品となったキャラクター作品の著作権・使用権は、東大阪宇宙開発協同組合に帰属します。入賞作品の広告・商品化の際の2次使用の権利を含みます。
◆応募者の個人情報は、作品審査だけに使用されます。

応募資格 ◆プロ・アマ、年齢は問いません。
審査委員 特別審査委員 松本零士氏(漫画家、財団法人日本宇宙少年団理事長)
審査委員長 青木豊彦(東大阪宇宙開発協同組合理事長) 
審査委員 読売新聞社、東大阪宇宙開発協同組合、大阪産業大学
賞 グランプリ  1点  賞状、賞金30万円
優秀賞    2点  賞状、賞金5万円
入  選    5点  記念品


締め切り 2004年10月29日(金) 当日消印有効
発表 2005年1月、読売新聞紙面にて発表予定。審査結果は入賞者のみに通知します。また、審査に関する異議の申し立ては一切受け付けません。

応募方法 作品が折れないよう厚紙などの台紙を入れ、下記まで作品を郵送してください。
〒530‐8551 大阪市北区野崎町5-9 TEL;06‐6366‐1848,FAX;06-6313‐1634
 ※郵送のみ。FAX、e-mailでの申し込みは不可。
 
 

 人工衛星「まいど1号」、完成は07年秋に 東大阪
 
 東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市、竹内修理事長)は27日、町工場の技術を生かした人工衛星「まいど1号」の完成時期が07年秋ごろになると発表した。当初目標は今春だったが、初めての試みで研究開発の遅れなどが重なったという。打ち上げは08年度以降になる見込み。
 
 
 まいど1号は一辺50センチの立方体に太陽電池を張った小型の多目的人工衛星。03年10月に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が約7億円の助成を決め、同組合と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大学などが技術提携して安価での量産を目指している。

 
来夏打ち上げのH2A、公募の小型衛星6基が相乗り

 宇宙航空研究開発機構は16日、来夏に温室効果ガス観測衛星「GOSAT」を搭載して打ち上げるH2Aロケットに、一般から応募があった小型衛星6基を相乗りさせ、無償で打ち上げると発表した。
Click here to find out more!

 6基は重さが3〜50キロで、東北大、東京大、香川大の3大学と、情報サービス会社「ソラン」(東京)、東京都立産業技術高等専門学校、東大阪宇宙開発協同組合がそれぞれ開発。雷や高層大気の観測や、伸展式の望遠鏡の性能評価などを行う。

 同機構は昨年5月、H2Aの余剰スペースに相乗りさせる衛星を公募。21件の応募から選んだ。


 
 あとは飛ぶだけ!「まいど1号」に宇宙無線局予備免許を交付
 
 総務省近畿総合通信局は14日、東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA、竹内修理事長)などが開発している小型公募衛星(まいど1号)に搭載する無線の実験局に対し、予備免許(9日付)を交付した。昨年末の申請から3カ月余りという異例のスピード交付。同組合は「ようやくファイナルステップに到達した。あとは飛ぶのを待つだけ」と打ち上げを心待ちにしている。

 まいど1号は今年度内に打ち上げ予定のGOSAT(温室効果ガス観測技術衛星)とともに、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のH2Aロケットに搭載が予定されており、雷を中心にした観測データを収集し、種子島など3カ所の地上局に送る計画。今年2月までに東大阪での製作や試験を終え、現在はJAXAの筑波宇宙センター(茨城県)に運ばれ、地上局との通信試験を行っている。

 同組合は、「打ち上げスケジュールはGOSAT次第だが、夏ごろには東大阪に戻ってきて、お披露目できるのでは」としている。

 この日交付されたのは、宇宙側で地上局からの制御信号を受信し、観測データや衛星の状態を地上局に送信するための免許。周波数などの国際的な調整が必要で通常は3年ほどかかるが、総務省やJAXAが強力にバックアップした。

 予備免許を交付した久保田誠之局長は「大阪が全国を引っ張る良い例になってほしい」と述べ、竹内理事長は「成功か失敗かは神の手中にあるが、十二分にやったと泣けるくらいの情熱で準備してきました」と語った。


 
 思い結実!衛星「まいど1号」4年の歳月を経て完成
 
 大阪府東大阪市内などの中小企業でつくる東大阪宇宙開発協同組合(今村博昭理事長)などが開発した小型衛星「SOHLA−1」(愛称・まいど1号)が完成し、26日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県)に運ばれる。今後、機器の保守、点検を行い、今年度中に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられるH2Aロケットに搭載される予定。

 町工場の経営者らが不況の波を乗り越えるため、「中小企業の技術力を結集して人工衛星を打ち上げよう」と、組合を立ち上げてから約5年10カ月。職人集団の夢は実現に向けて大きな一歩を踏み出す。

 「夢を打ち上げるんやない。夢で打ち上げるんや」。こんなスローガンで組合は平成14年12月に設立された。15年10月には組合の人工衛星開発計画が、独立行政法人、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業に採択され、5年間で約7億円の支援を受けることが決定。東大大学院の研究グループなどと共同で開発した。

 まいど1号は縦、横、高さ約50センチの大きさで重量は約50キロ。雷雲を観測するための基礎データ収集や、まいど1号以後の衛星開発に向けて機器の性能などをチェックする。

 今村理事長(65)は「東大阪はロケットから歯ブラシまで製造する、といわれてきたが、ロケットは難しいので人工衛星なら、と開発に取り組んできた。問題点はなく、いつ打ち上げてもいい段階だ」と話している。


 
 
 遂に!「まいど1号」など一気に6衛星が21日に宇宙へ旅立つ!
 
 民間企業や大学などが開発した小型人工衛星6機を載せたH2Aロケットが21日、JAXA宇宙航空研究開発機構・種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射される。
 
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 一度に衛星6機が相乗りするのは国内最多で、大阪府東大阪市の中小企業が手がけた「まいど1号」、香川大の親子衛星などが打ち上げられる予定。開発に苦労した技術者らは“新星の誕生”をかたずをのんで見守っている。
 
6機は、JAXA宇宙航空研究開発機構の温室効果ガス観測衛星「いぶき」や同機構の別の小型衛星とともに積み込まれる。同機構は「海外では大学発のベンチャー企業が小型衛星を積極的に開発している例がある。今回を機に、国内でも同様に開発の機運が高まれば」としている。

 
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 香川大の「KUKAI
 
 香川県生誕とされる僧・空海にちなんで名付けられた香川大の「KUKAI」は、親機と子機が化学繊維のひもでつながったユニークな形。子機内蔵カメラで親機を撮影予定で、将来、こうした技術を宇宙ステーションの外壁点検などに生かせないかを検討する。能見公博・工学部准教授(40)は「地方の大学でも、人工衛星が作れることをアピールできれば」と力を込める。
 
 ソラン株式会社「かがやき
 
 難病や障害がある子と家族の支援に取り組んでいる情報システム会社ソラン(東京都)は、東海大などと協力し、「かがやき」を完成させた。オーロラ観測などを終えた後、特別支援学校の子供ら約260人の手形をプリントしたパラシュートを宇宙で広げ、写真撮影する。担当者は「夢も一緒に広げてほしい」と話す。
 
 東京都立産業技術高専「航空高専衛星(KKS-1)
 
 6機のうち最も小さな東京都立産業技術高専の衛星は一辺15センチの立方体型。火薬による推進装置を備える。15〜22歳の40人が放課後や週末に開発。荒川区の中小企業20社以上の技術も生かされている。「未知の世界に挑戦する気持ちを持ってほしい」というのが指導した石川智浩・准教授(33)の願いだ。
 
 東京大学 「PRISM
 
 伸展式屈折望遠鏡による地球画像取得実験
 民生品を利用した超小型衛星バス技術試験・実証
 多様なアマチュア無線サービスの実施
 
 東京大の衛星は宇宙で望遠鏡を伸ばして地上を撮影。東北大の衛星は雷発生時の発光現象などを上空から観測する。
 
 東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)「SOHLA-1
 地域産業活性化
 雷観測
 
 東北大学 「スプライト観測衛星(SPRITE-SAT)
 スプライト現象・地球起源ガンマ線観測
 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 「小型実証衛星1型(SDS-1)」
 マルチモード統合トランスポンダ
 スペースワイヤ実証モジュールの軌道上実証
 先端マイクロプロセッサ軌道上実験
 
 H2A打ち上げ成功 「まいど1号」など最多8基搭載
 
maido_0901200504001.jpg 温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」を搭載したH2Aロケット15号機が23日午後0時54分、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。東大阪宇宙開発協同組合が中心になって開発した「まいど1号」など小型副衛星7基も相乗りし、関係者の夢を乗せて飛び立った。

 JAXAや国立環境研究所などが開発したいぶきは、地球温暖化をもたらす二酸化炭素とメタンの大気中濃度を観測する初の衛星。約100分で地球を1周し、同一地点を3日おきに観測する。地球上のほぼ全域で赤外線を分析、約1〜2%のわずかな誤差で濃度を算出する。

 観測点は地上の観測網と比べて大幅に多い約5万6000カ所で、地域ごとの吸収・排出量を高精度に把握できる。順調に行けば4月末に観測を始める。開発費は183億円。

 まいど1号は町工場の物づくりの技術を宇宙開発につなげようと、大阪府東大阪市の中小企業などが開発。一辺が約50センチの立方体で、重さは約50キロ。雷から発生する電波を観測し、「雷予報」の実現に向けた基礎データを収集する。ほかに香川大の小型衛星なども打ち上げられた。


 
 「いぶき」撮影の画像公開 相乗りの7基が鮮明に
 
 宇宙航空研究開発機構は24日、23日に打ち上げられた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が、H2Aロケット15号機から切り離される際に撮影した画像を公開した。
 
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 ロケットの衛星搭載部には、東大阪宇宙開発協同組合の「まいど1号」や東北大の「雷神」など、相乗りした小型衛星7基が地球を背景に鮮明に写っている。

 いぶきは23日に太陽電池パネルの展開に成功し、正常に作動していることが確認された。
 

 「まいど1号」地球の撮影に成功
 
 1月23日に打ち上げられた東大阪宇宙開発協同組合の雷観測衛星「まいど1号」が、高度666キロの日本上空からの撮影に成功した。
 
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 青い地球に関東以西の太平洋側と中国、四国、九州地方がはっきりと写っている。

 まいど1号は、大きなトラブルもなく、機体の姿勢制御や太陽電池の発電量の監視など、3月に予定している雷観測実験に向けて準備を進めている。

 画像は今月2日、宇宙航空研究開発機構と電子機器メーカー「シキノハイテック」(本社・富山県魚津市)が開発したカメラで撮影した。今後も月などの天体を写したり、別カメラで機体を撮影したりする予定だ。

 同協同組合は「予想以上にきれいに撮影でき感激している。地元小学校に提供し、子どもたちに夢を与えたい」としている。

 画像は、同協同組合のホームページ(http://www.sohla.com/)で公開した。


 
 宇宙から「こちら大阪府立大」=太陽光センサーも始動−まいど1号

 大阪府立大は21日、東大阪市の中小企業などが中心になって開発した小型副衛星「まいど1号」の太陽光センサーからデータを受信することに初めて成功した。
 
 太陽光センサーは光を感じると電圧が変わるセンサーの上にアルミの棒で影をつくり、衛星の姿勢を検出する仕組み。地上からアマチュア無線電波を使って起動させ、光の強弱を宇宙空間で実際に計測していることが確認できた。今後は姿勢検出の精度などを検証する。
 
 アマチュア無線でメッセージを発信する機能も始動させた。無線電波を受信した同大の運用管制室のパソコンの画面が、「こちら大阪府立大」の呼び掛けとともに平和への願いや宇宙への夢を込めた短い英文を表示した。アマチュア無線機があれば、まいど1号が日本上空を通過する際に受信できる。


 
 まいど1号、地球との“ツーショット”
 
 今年1月に打ち上げられた人工衛星「まいど1号」が、衛星に搭載したカメラで地球をバックにした衛星自身の撮影に成功し、東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市)が15日、公開した。
 
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 写真は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と電子機器メーカー「シキノハイテック」(富山県魚津市)が共同開発したカメラで今月11日に撮影した。同組合によると当初は同衛星の全体像が写る予定だったが、カメラを取り付けたブームと呼ばれる腕が予定の半分しか開かず、衛星の3分の2程度しか写らなかった。観測機能に影響はないという。

 画像には衛星開発に携わった企業や団体、大阪大学、大阪府立大学のロゴを書いたプレートが写っている。

 1月23日にH2Aロケットで打ち上げられた衛星は、高度約670キロの軌道を1日に地球を約15周し、将来の雷予報システムの実用化に向けた基礎データの収集を行っている。


 
 「まいど1号」資金難でピンチ…宇宙機構との契約切れ
 
 東大阪宇宙開発協同組合の雷観測衛星「まいど1号」が、危機に直面している。管制業務を担ってきた宇宙航空研究開発機構との契約が5月末に切れた後、運用資金を工面できないからだ。
 
現在は、衛星を維持するための最低限の業務を宇宙機構が無償で続け、写真撮影などの活動はすでに中断。それも3か月が限界で、新たな資金源が確保できないと、まいど1号は今秋にも、活用されないまま地球を回るだけになる恐れがある。
 
1月23日に打ち上げられたまいど1号は、雷の観測や地球の写真撮影、アマチュア無線利用の通信実験など一通りの実験を5月までに無事、終了した。
 
同組合は、今後も写真撮影などを続け、約3年の寿命が尽きるまで有効活用する方針だった。

 
 「まいど1号」資金難で早すぎる“引退”
 
 今年1月に打ち上げられた東大阪宇宙開発協同組合の雷観測衛星「まいど1号」の運用問題で、同組合は来月以降、管制を打ち切る方針を固めた。

 アマチュア無線による交信だけは可能といい、同組合は「管制をやめればいつまで持つか分からんけど、できるだけ長生きしてほしい」としている。

 まいど1号は、同組合と支援協定を結んだ宇宙航空研究開発機構が、衛星の位置や電力の監視、姿勢制御などの管制業務を担い、雷センサーや搭載カメラの操作も行ってきた。

 しかし、8月末で協定期限が切れ、自前の管制室を持たない同組合が運用を続けるには月150万円の経費を自己負担する必要があった。国や地元自治体の助成金を得る道を探ったものの、実を結ばなかったという。

 同組合は、講演料などをためていた自己資金を取り崩して1か月分の運用資金をどうにか捻出(ねんしゅつ)。8月末に管制業務の契約を延長したが、10月以降は資金調達のめどが立たず、やむなく管制を中止することにした。

 管制を打ち切ると、トラブルの把握や対応ができないうえ、太陽電池パネルを太陽の方向に向ける姿勢制御やバッテリーを長持ちさせるための電源のこまめな切り替えといった衛星の寿命と生存にかかわる基本操作も不可能に。宇宙からの写真撮影や雷観測などの実験もできなくなる。

 搭載したアマチュア無線機の電源を入れたままにしておけば、簡単な交信や太陽光観測装置の操作は大阪府立大の管制室で行える。しかし、寿命が約3年のまいど1号は、運が悪ければ1か月前後で交信不能になる可能性もあるという。

 雷センサーを製作した○本(すぎもと)日出夫・同組合理事長は、「すべての実験が成功し、一定の役割を終えた」としながらも、「ものづくりの観点からは、最後まで運用して装置の耐久性を確認したかった」と話している。


 
 さいなら、東大阪生まれ「まいど1号」運用終了
 
 東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市)の雷観測衛星「まいど1号」が15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との管制委託の期限切れを迎えた。

すでに電源は落ちている。「不景気に苦しむ中小企業に元気と自信を」と、開発された衛星は、町の気分をもり立て、若い研究者の夢を育てて9か月間の運用を終えた。数十年後には大気圏に突入して燃え尽きる。

太陽センサーの実験に取り組む大阪府立大(堺市中区)の学生らは10日未明、アマチュア無線管制室でパソコンに向かい、まいど1号から届く最後のデータを見つめていた。受信できるエリアを過ぎると、「ピガー、ピガー」という受信音が聞こえなくなった。

リーダーの大学院1年の藤本卓也さん(23)は、「もっといろんな実験をしたかった」と、ちょっとしんみりした顔を見せ、設計段階から参加した大久保博志教授(61)は「学生でも小型衛星を製作できることを証明した」と話す。

「貴重な経験を次に生かしたい」と、藤本さんら学生は、同組合の加盟企業などが設立したNPO法人「関西宇宙イニシアティブ」の新たな人工衛星「KaSpI(カスピ)―1」の開発にかかわり、より小さい地球観測衛星の設計にも取り組んでいる。

 大久保教授が責任者を務める同大学小型宇宙機システム研究センターの手伝いを希望する学生が、今年は例年の3倍に増えたという。
 
大阪の中小企業でつくる東大阪宇宙開発協同組合などが開発し、1月に打ち上げられた小型人工衛星「まいど1号」が今月10日に運用を終了した。同組合の ※本日出夫理事長(※=木へんに久)らは16日、東大阪市で記者会見し、「成功率は120%。中小企業が活性化し、知名度が上がった」と笑顔で話した。
 
まいど1号は、不況にあえぐ中小企業の活性化を目的に計画がスタート。打ち上げ後、雷の観測など、予定のミッションをほぼすべて成功させた。管制業務を担当した宇宙航空研究開発機構との契約が切れたため、10日に電源を切り、機能を停止。今後も軌道上を回り続けるが、20〜30年後に大気圏に突入、燃え尽きるという。 
 
 まいど1号にあこがれ、東大阪市に来た人も。東京でエンジニアの派遣会社に勤めていた小畑昇一さん(27)ら若手4人は、今年6月、「宇宙開発合同会社(AstreX)」(東大阪市)を設立。金星探査衛星の、バッテリーボックスの開発などを行っている。小畑さんは「まいど1号を通じて、研究者や技術者、中小企業のネットワークができたのは大きい」という。

 同市内で自動車部品メーカーを経営する中西英二さん(65)は「異業種交流会などで府外の人と会うたびにまいど1号の話になった。わしも頑張ろ、という気にさせてもろた」と感謝した。

 同組合の今村博昭理事(66)は「ものづくりの精神が広がっていることがうれしい」と話した。


 
■東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)
 http://www.sohla.com/
■アオキ
 http://aoki-maido.co.jp/
 

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