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March 17, 2006 space
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ヤマハ、iPod対応の“音にこだわった”普及型AVアンプ

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ヤマハが、普及型AVアンプ3モデル「DSP-AX759」「DSP-AX559」「DSP-AX459」を発表。同社高音質技術を数多く盛り込んだ“音にこだわった”仕様に、iPod対応の新提案をプラス。デジタルオーディオ圧縮音源の音質を向上させる新技術を盛り込んだ。
 

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 昨年2月に発表したAX#57シリーズの後継機。注目は、iPodなどデジタルオーディオプレーヤーに対応した新機能だ。
 

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 デジタルオーディオプレーヤーで採用されている圧縮音源の音質を向上させる新機能「ミュージックエンハンサー」を全モデルに搭載。圧縮音源が本来持っている帯域の高域成分から倍音を生成する高域拡張処理と、低域成分から超低域を生成する低域強調処理を行うことによって、音質向上を図った。「音楽の厚みや迫力、華やかさなどを蘇らせる。原音復元を超えたノリの良さやグルーブ感、そして“聴く楽しさ”を提供できる」。
 
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 さらに別売りのiPod用ユニバーサル・ドック「YDS-10」(5月下旬発売、1万500円)を専用端子(21ピンジャック)を持つ「DSP-AX759」「DSP-AX559」とを接続することで、手持ちのiPodの音楽再生や画像/映像表示、アンプ側リモコンによるワイヤレス操作、操作画面のオンスクリーン表示、iPodの充電などが行える。ユニバーサル・ドック仕様となっており、iPod付属のDockアダプターを使用可能。
 
 
 アンプ部は音質に定評のあるバーブラウン製DACを全モデルに採用。ローインピーダンス化でスピーカー駆動力を高める「ハイカレントアンプ・テクノロジー」や信号経路を高純度かつストレートに再構築する「デジタルマキシマムコンセプト」など同社の高音質技術を搭載。ドルビーデジタルEXやDTS 96/24などシネマ音響のフルフォーマット/デコードに対応した。
 
 
 そのほか、リップシンク(映像と音声の時間的同期)のズレに対応する「オーディオディレイ機能」、リア(サラウンド)スピーカー無しでも臨場感あふれる5.1chサラウンドが楽しめる同社独自の「バーチャルシネマDSP」、夜間のシアター観賞を快適にする「ナイトリスニングモード」や、ヘッドホンでサラウンドを楽しめる「サイレントシネマ」など豊富な機能を搭載した。
 
 
 価格はAX759が8万1900円、AX559が6万6150円、AX459が5万400円。AX759とAX459は3月下旬、AX559は4月下旬から発売する。
 
 
ヤマハ アンプ

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