「YouTube」がスゴイことになっている

　
　Qooqle VideoでYouTubeがAjax的に検索できる
　
　Web2.0の実験的な検索サイトQooqleが先週はてな界隈で突然人気になってた。なんだろと思ってよく見たら、映像配信サイトYouTubeのAPIを使ってAjax的に映像を検索するサービスQooqle Videoが人気だったのだ。
　
　
　結局、Qooqle Videoは面白いけど、ワタシ的には本家のYouTubeでの検索とそれほど変わらないかなと思った。それより、このYouTubeなんだけど、先月あたりからものスゴイことになっている。
　
　
　半年前には無名のサイトがあっという間に世界のトップサイトに
　
　YouTubeがスゴイことになっているといっても、YouTubeの地味っぽいWebページを見ていてもよくわからない。ネットの視聴率調査に近いAlexaのリーチのグラフを見ると一目でスゴイ事態がわかる。半年前までほとんど無名に近かったYouTubeがぐんぐんと人気になっている。先月あたりからはものスゴイ人気になっているようだ。
　

　
　YouTubeのリーチって1日につき100万人中で見ると15,000人。これだと実際の利用者数がはっきりとわからない。YouTubeの最高経営責任者チャド・ハーリー(Chad Hurley)によると1日つき500万人の視聴者がいるとのことだ。
　
　
　スゴイ人気なんだけど、半面、さっきのUtada Hikaruのキーワードで見たように、これっていかがなものかな映像もてんこり。著作権はどうよということで、YouTubeとしてもいろいろ頭を悩ませていたが、逆にこのレベルならむしろプロモーションとして積極的に使ったほうがいいんじゃないの、リーチもあるし、という流れもあって、マーケット関連のニュース配信ClickZ NewsのYouTube to Promote Film Trailers（YouTubeが予告編を提供する）によると、YouTubeは映画スタジオDeep Focusがプロモーションの契約をしたそうだ。
　
　
■ YouTube
　
■ ALEXA