アップル 「Time Machine」に対応した「Time Capsule」を発売！

　
　アップルのジョブス氏の発想は面白いというか素晴らしいと思うのは、未知の製品でも名称を聞いただけでその製品が何をするためのものかおおよそ想像できて、しかも簡単に使えることでしょう。
　
　これは、 「Time Machine」がデータのバックアップ機能で過去に遡ることができるものですが、この 「Time Machine」のデータをMAC内に保存するのではなく、外部のHDDに保存できるように！しかも無線LAN経由で実現してしまったのが「Time Capsule」なのです。もう判りましたよね！
　
　Time Capsuleの見た目は、AirMACそのまま！でも中に最大１GBのHDDを搭載！
　
　Time Capsuleは、IEEE 802.11n ドラフト2.0およびIEEE 802.11a/b/gに準拠したLAN接続型NASなのです。Mac OS 10.5（Leopard）で搭載された自動バックアップ機能「Time Machine」に対応しているので、Mac OS 10.5を搭載したMacのデータを自動でバックアップしてくれます。複数のMacからもTime Machineを利用できるので、家庭やオフィスでもMACのデータをアーカイブ可能です。
　
　Apple TVとの連携で、映画のネットレンタルを実現！
　
　米国ではFlcikrやWebギャラリーへのアクセス機能に加えて、Apple TVやiPodなどへ映画コンテンツを有料配信するサービスが発表されており、iTunesを通じて音楽や動画をApple TVから購入できる。
　
　Time Capsuleは、データのバックアップ以外にも無線LANルータとして利用できるのはもちろん、NASとしても利用可能なので、データの共有として使うことができます。OSはMac OS 10.4（Tiger）以降に加えてWindows Vista/XPにも対応しているので、混在環境でも使えます。また、プリンタやUSB接続型HDDのネットワーク共有機能も搭載する。
　
　
　有線LANインターフェイスも搭載し、WAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポート、LAN側が10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×3ポート。プリンタやHDD接続用のUSBポート×1も搭載する。