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June 30, 2007 space
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最新鋭戦闘機 F35B ライトニングII 映画ダイハード4.0でも活躍?

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F35 ライトニングII は、アメリカとイギリスが共同開発する第5世代戦闘機。F-22と同様にステルス性能を持つが、スペック的にはF-22に劣る。ただ、開発時点からJSF (Joint Strike Fighter)と呼ばれ、様々なシチュエーションで汎用的に利用できるよう設計されている。通常離着陸型(CTOL)[F-35A]、短距離離陸/垂直着陸型(STOVL)[F-35B]、空母搭載型(CV)[F-35C]が計画されている。
 

戦闘機 F35B ライトニングII

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 F35はレーダーに捕捉されにくいステルス機能を備えた超音速次世代戦闘機である。
 
 空軍や海軍、海兵隊用の3つのモデルで供給されるが、空軍用は速度と機動性が強調されるのに対し、海軍・海兵隊用は空母や短い滑走路での離着陸が容易な垂直着陸機能(STOVL)などを備えている。
 

戦闘機 F35B ライトニングII

 
 調達コストは1機当たり30億円から40億円程度(通常離陸型のF-35Aの場合)となる模様。派生型がいくつかあり、空母の艦載機を前提としていたり、垂直離陸型のものもある。イギリス以外にもアメリカの同盟国が採用予定。推定航続距離は1200Km以上。ただし、日本は開発計画に参画していなかったため、配備可能となるのは2010年以降とされ、F-Xとしての要件を満たしていないかも知れない。
 

 
 ■JSF(Joint Strike Fighter )統合攻撃戦闘機計画概要
 
f-35a_2.jpg 1996年11月16日、米国防省は各社から出された試案の中からボーイング社とロッキード・マーティン社の方式を選択、米空軍、米海軍、米海兵隊と英国海軍で共用できる次世代攻撃戦闘機の試作機製造が開始された。
 
国防省は、ボーイング社の試作機に「X−32」、ロッキード・マーティン社の試作機には「X−35」の名称を与えている。 また、プロジェクト名も「JAST」より明確な次期攻撃機選定プログラムとして「JSF(統合攻撃戦闘機計画)」と変更している。
 
JSFでは、代替機種が広範な為調達機数が増加する事になり調達コストを抑制する最大メリットがある。 米空軍1763機、米海軍480機、米海兵隊609機、英空軍90機、英海軍60機が予定されており、これだけでも3000機近くに達するが、その他に海外向けに生産されたF−16を採用した21ヶ国は潜在的なJSF採用国となり、JSFの調達機数は合わせて5000機近くに達すると見込まれている。またJSF後の次世代の攻撃機はDARPAで無人攻撃機(UCAV計画)が検討されており、最後の有人攻撃戦闘機開発となる。
 

 
f-35b_3.jpg 21世紀前半の巨大プロジェクトで最後の有人攻撃戦闘機開発と言う事で、ボーイング社とロッキード・マーティン社の競合は激烈を極めており、また航空関連メーカーの再編・淘汰が加速している。
 
第一段階の技術立証フェーズに選定されなかったマクダネル・ダグラス社はボーイング社に吸収され、ノースロップ・グラマン社、ブリティッシュ・エアロスペース社は、1997年にロッキード・マーティン社のプロジェクトチームに参加する事を表明している。
 
諸外国軍もJSF計画に参加する事を決定しており、イスラエル、トルコ、シンガポール、デンマーク、ノルウェー、オランダ、カナダ、イタリアが量産型の引渡し契約に署名している。またオーストラリア、フランス、ドイツ、ギリシア、スペイン、スウェーデンなども強い関心を示している。
 

 
 ■次世代戦闘機 F35無人化計画 日本導入検討
 
 日本政府が導入を検討している次世代戦闘機F35を開発している米軍需産業大手ロッキード・マーティン(メリーランド州ベセスダ)が、同機を無人航空機(UAV)とする計画を進めていることが分かった。UAV開発を担当するリチャード・オリーア副社長が明らかにした。
 
F35は超音速の統合攻撃戦闘機(JSF)で、空軍、海軍、海兵隊のそれぞれの仕様で開発が進められ、海兵隊仕様では垂直離着陸機能が搭載される予定。F35は作戦によって有人、無人を使い分ける「ハイブリッド」型になるという。戦争は陸軍から空軍に力点が移っており、実用化すれば、戦争の形態が一変するとみられる。
 
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オリーア副社長は「無人化の要求は日増しに増大し、顧客は自動操縦が可能な無人システムを望んでいる」と、ワシントンで15日に行った記者への説明で述べた。
 
米国防総省で、兵器開発を担当する防衛高等研究計画局(DARPA)は戦争のロボット化を目指しており、すでに無人偵察機プレデターやこれにミサイルを搭載した攻撃機などを開発。F35は最後の有人戦闘機とみられていた。F35は米英が中心となり、オランダやトルコ、シンガポールなど11カ国により共同開発。現在のF16戦闘機の後継機と位置付けられ、米同盟国への供与が予定されている。
 
 防衛庁はF4戦闘機の後継機種選定で、F35を候補にあげ、今年10月にも調査を開始する方針を明らかにしている。

 
 ■F35ライトニングII 日本が情報照会 「FX」選定
 
f-35c_3.jpg 米軍高官は14日までに、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)について、米英などが開発中のF35ライトニングIIに関する情報提供を日本政府が正式に求めてくるとの見通しを明らかにした。
 
これまで「本命視」されてきた最新鋭ステルス戦闘機F22Aラプターは、米議会によって海外への輸出が禁止されていることから、日本側が取得を事実上断念するとの見方を示したといえる。

F35計画の責任者であるチャールズ・デービス空軍少将はこのほど、日本政府が年内にF35の価格などに関する情報提供を正式に求めてくるとの見通しを示した。


 
 F35はF22同様、世界でも最新の高性能戦闘機で、いわゆる「5世代機」と呼ばれている。
 
F22が海外への輸出を禁止されているのに対し、F35は当初から、英国をはじめ海外輸出も想定して開発してきた。デービス少将によると、これまで開発に協力している8カ国に加え、シンガポール、イスラエル、スペインが関心を示しているという。

FXの選定対象に絞り込んだなかにも、F22とともにF35も含まれていた。ただ、まだ開発中で生産には至っていないため、未知数な部分もある。
 

戦闘機 F35B ライトニングII

 
 [F-35]の共同開発へ参加していないが、仮に今後参加を認められ、何等かの生産分担が可能となれば、[F-22]の購入は取止め[F-35]に切り替えたい」と発言している

禁輸措置が撤廃され入手できたにしても、輸出型となるので米軍仕様に比べ性能を落として引渡される。例えば、購入済みの早期警戒機[E-767]AWACSで新しい[E-3]システムへの更新をボーイングに申入れたが未だに解決していない。
 
これに対し[F-35]は、[F-22]とシステム的には大差ないにも拘らず「国際共同開発」で「輸出可能」型なので、これ等の制約は生じ得ない。
 
 次期戦闘機 米がF35購入を打診 空自、F22困難に
 
 航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)の選定を巡り、浜田靖一防衛相が今月1日に訪米した際、ゲーツ国防長官から戦闘機F35の導入を打診されていたことが23日、分かった。会談では、防衛省が最有力候補にしてきた最新鋭のステルス戦闘機F22について、ゲーツ長官が禁輸条項を理由に輸出は困難と説明した。米側がF35購入を強く促したことで、F22の導入は困難な状況となった。

F22は現状では世界最高水準のステルス技術を内包しているため、技術の流出を懸念する米議会の意向で輸出禁止措置が取られている。さらに4月、ゲーツ長官が、現在計画中の187機で生産を終了し、米軍には最新鋭ステルス機で英豪などと共同開発しているF35の導入を推進することを表明していた。

浜田防衛相とゲーツ長官はワシントンで会談。ゲーツ長官が米議会の状況について説明した。この中で、F35の機種名を挙げて、日本側が選定するよう示唆したという。浜田防衛相は「防空能力のしっかりしたものを考えたい」と述べ、F22を選択肢として残す意向を示したが、米側は軍事機密優先という構えを崩しておらず、防衛省では「F22導入が難しいのは間違いない」(幹部)との見方が大勢だ。

防衛省はFX候補として、F22とF35のほか欧州の共同開発によるユーロファイター・タイフーンなど計6機種から選定作業を進めてきた。中でも高度のステルス機能を有し防空能力が群を抜くF22が本命とされていた。F35は1機約90億円で1機約140億円のF22よりも価格が安いが、ステルス性能が劣り、実戦配備は14年ごろの予定となる。


 
 航空自衛隊FX(次期主力戦闘機)、F35AライトニングII戦闘機を採用を決定。
 
 政府は2016年度から調達を始める航空自衛隊のFX(次期主力戦闘機)に、米ロッキード・マーチン社のF35AライトニングII戦闘機を採用することを決めた。F35Aはレーダーに探知されにくいステルス性能を持つ「第5世代」戦闘機で、今後のスケジュールが順調に進めば、12年度予算に最初の調達費が計上され、16年度中に「日の丸ステルス戦闘機」が日本の空の守りに就くことになる。
 
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航空自衛隊は老朽化したF4ファントム戦闘機を代替するFX候補として、F35Aのほか米ボーイング社のFA18スーパーホーネット、英国など欧州4カ国が共同開発したユーロファイターの3機種を対象に検討を進めていた。性能、価格、運用のしやすさなど、三者三様のメリット・デメリットがあったが、ステルス機の独自開発を進めている中国の動向なども見据え、総合的な性能が最も高いF35Aを選定した。
 
航空自衛隊がFXに採用するのは、3種類あるF35のうちの空軍型F35A。全長15.7メートル、全幅10.7メートル、エンジン1基を装備し、パイロット1人が搭乗する単発単座機で、最大速力はマッハ1.6とされる。F35Aは空対空戦闘はもちろん、対地・対艦攻撃、航空偵察、電子戦など多様なミッションに対応可能なマルチロール(多用途)能力を備えている。現用のF4戦闘機は要撃(領空侵入機などを迎撃すること)を主な任務としているが、F35Aは誘導爆弾や対艦ミサイルなどを搭載することも可能で、有事の際にはF2戦闘機が担っている敵上陸部隊の制圧や艦艇の攻撃などにも活用できる。
 
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F35Aは11年7月に初期量産型が米空軍に納入されたばかりで、実戦配備できるのは16年以降とされている。ただし、メーカーのロッキード・マーチン社にはステルス戦闘機F22ラプターを開発した実績がある。ステルス機については、ロシアとインドが共同でスホーイT50を開発しているほか、中国も殲20(J20)を初飛行させているが、ともに実用化のスケジュールは明確になっていない。このため、16年度から航空自衛隊がF35Aの配備を進めれば、日本の防空能力は格段に向上し、極東地域の軍事バランスにも影響を与えるのは確実だ。
 
ステルス性能は高度な軍事機密のため、F35Aについても具体的な能力値は公表されていない。ただ、同じロッキード・マーチン社が開発したステルス戦闘機F22ラプターの場合、「レーダーに映るのは小鳥程度の面積」だとされており、F22の実績をベースに設計され、機体サイズもより小さいF35Aのステルス性能がそれを下回ることはないとみられている。FXの候補となったFA18やユーロファイターなど、旧世代に属する戦闘機も機体の改修や電波吸収材の使用によって、ある程度のステルス性能を獲得しているが、機体の設計段階からそれを最優先にしてきたF35Aとは比較の対象にならない。
 
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 航空自衛隊は当初、FXとしてF22を調達する意向だったとされる。しかし、米国のオバマ政権は機体が高価でメンテナンスにも手間が掛かるF22の製造を計画より早めて打ち切ってしまい、日本への輸出も認めなかった。結果として「2番手」のステルス機を調達することになったが、F35はF22より10年程度遅れて開発が始まったため、その分さらに高度な次世代技術を活用することができた。また、F22がエンジン2基を備えた双発機なのに対し、単発のF35Aは高額なエンジンの費用が半分で済んでいる上、3000機以上の生産が決まっているためスケールメリットも生かせ、機体価格はF22の半分以下とされている。
 
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ロッキード・マーチン社によれば、F35AはF22の運用経験を基に、交換頻度の高い部品をできるだけ機体の外側に配置して整備工数を抑えたり、電波吸収材の再塗布の手間を省いたりするなど、より整備しやすくなるように心掛け、メンテナンスコストも大幅に低減されたという。また、対空戦闘任務に特化しているF22と違い、対地・対艦攻撃能力を持つF35Aは航空自衛隊の長期的ニーズにも合致しており、結果的として「お得な買い物」になる可能性もある。
 
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