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August 28, 2007 space
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皆既月食 28日に全国で6年半ぶり観察

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地球の影に月全体がすっぽり入って暗くなる皆既月食が8月28日の月食(本影食)は、17時51分に始まります。この現象は全国で見られます。地球の影の中に月がすっぽりと入ってしまうこの現象が全国で見られるのは、2001年1月以来6年ぶりのことです。また今回の月食は、夕刻から夜という多くの人にとって観察しやすい時間帯に起こるのもひとつの特徴です。
 

eclipse2000-0716.jpg

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今回の月食の始まりは午後5時51分。ほとんどの地域で、月が地平線から昇ってくる時にはすでに欠けている。
 
 
月が完全に地球の影に入る「皆既食」は午後6時52分から午後8時23分まで。この間、月は真っ黒になるような気もするが、そうはならず赤黒く見える。太陽の光が、地球の大気で屈折・散乱してわずかに月を照らすためで、月食ごとに変化することが知られている。
 

keika-s.jpg

 
国立天文台によると、早い時間帯から観察する場合、東から南東が開けていて地平線近くまで見通せる場所が適している。肉眼でも十分観察できるが、双眼鏡や望遠鏡を使うと、部分食の様子がよく見えるという。
 
shikumi-s.jpg

 
日本では04年5月5日にも皆既月食が観測された。しかし、欠け始めが夜明け前で、関東より北では皆既食になる前に月が沈んでしまった。今回は条件に恵まれ、観測しやすい時間帯に全国で皆既食が見られる。
 
 
皆既月食中の月は、一般的に真っ黒にはならず、赤銅色とよく表現される赤黒い色で見られることが多いです。しかしこの色は、皆既月食ごとに変化することが知られています。そこで、国立天文台では、より多くの方にこの皆既月食という現象を観察してもらうために、「皆既月食どんな色?」というキャンペーンを行うことにしました。月食をただ眺めるのではなく、皆既月食中の月がいったいどんな色に見えるのか?
 
 
「皆既月食どんな色?」キャンペーン
 

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HOMENews BlogsSpace | August 28, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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