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April 12, 2008 space
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ランフラットタイヤ NISSAN GT-Rに標準装着

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ランフラットタイヤは、ブリヂストンが、1987年に量産スポーツカー「ポルシェ959」に標準装着して以降、装着車両を拡大。2004年2月にランフラットタイヤの世界の累計出荷本数が100万本を突破。2007年9月には、新型BMW X5に標準装着、そして2007年11月に、NISSAN GT-Rに標準装着されている。
 

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 ブリヂストンは、空気圧が失われた状態でも所定のスピードで一定距離を走行できるランフラットタイヤを、12月より発売されたNISSAN GT-Rの新車装着用タイヤとして納入されています。
 

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 ランフラットタイヤのメリットは、突然走行不能になる危険性が大幅に減るといった安全面以外にも数多くある。法律上の規定はないが自動車メーカーの判断により、これまでの車はスペアタイヤを搭載していた。だが、ランフラットタイヤの出現でスペアタイヤを積む必要はなくなる。
 
 
 ランフラットタイヤの採用で自動車ではスペアタイヤの搭載が不要になり、トランクスペースの拡大、デザイン自由度の向上、車両の軽量化による燃費の向上、それによるCO2削減などといったメリットがあります。
 
 
 ランフラットタイヤ新技術COOLING FIN(クーリングフィン)を開発
 
 ブリヂストンは、パンクなどにより空気圧が失われても一定距離の走行が可能なランフラットタイヤのランフラット耐久性能(パンクした後の耐久性)を向上させる新技術COOLING FINを開発した。
 
サイド補強型ランフラットタイヤのランフラット耐久性能を向上するには、空気圧が失われた状態で走行する際のタイヤサイド部の屈曲変形による発熱を如何に抑えるかが課題でした。
 
COOLING FINは、タイヤサイド部の表面に設けたタイヤ径方向に延びる突起により、空気の乱流を促進してタイヤを冷却する新発想の技術です。
 
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 ※ランフラットタイヤとは、
 
 空気圧0kPaの状態でも所定のスピードで一定の距離を走行できるタイヤで損傷等の発生により空気圧を保持できなくなった状態での安全性が向上します。また、スペアタイヤを無くすことが可能となることから、一般的に車輌の軽量化、燃費の向上、省資源化、車両のデザイン自由度向上などのメリットがあります。

 

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HOMENews BlogsCarMotorcycle Ecology | April 12, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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