話題のナレッジベース | Knowledge Base Weblogs space
HOMEBlogs index F1/2007race >> space
space space
space
space
space
space
September 16, 2007 space
   space
space

F1 第14戦 ベルギーGP 2年ぶりのスパでフェラーリがフロントロー独占!

space

2007年FIAF1世界選手権第14戦ベルギーGPは、いよいよ公式予選のときを迎えた。セッション開始直前のコンディションは、気温17℃、路面温度28℃、湿度50%でドライコンディションとなっている。午前中より気温は高い。
 

84120.jpg

space

 
 マクラーレンがスパイ事件で今シーズンのコンストラクターズポイントをすべて剥奪となったが、ドライバーズポイントは加算されるため、これまでと変わらずマクラーレンの2人にとっては重要な予選となる。

現地時間午後2時、ピットレーンのシグナルが青に変わったが、すぐに出るクルマはない。

開始30秒、スーティルと山本、フィジケラ、コヴァライネン、シューマッハ、トゥルーリらがコースへ出る。

開始4分50秒、フィジケラ、コヴァライネン、シューマッハ、トゥルーリが立て続けにタイムを出し、トップはトゥルーリの1分47秒787。2番手はコヴァライネンで約0.4秒遅れとなっている。

開始5分45秒、クビサが1分47秒654でトップタイム。アロンソ、ハミルトンもすでにコースに入っており、まだコースに出ていないのはフェラーリの2台のみ。

開始7分10秒、ロズベルグが2番手に飛び込む。続いてバトンが7番手、リウッツィが4番手に入る。佐藤の1回目のアタックは1分48秒739で14番手。

開始8分10秒、スーティルがセクター1で最速タイム。ソフトタイヤを履いている様子。

開始8分40秒、ハイドフェルドが1分46秒923でトップ! スーティルはソフトタイヤで13番手に食い込む。今回のスパイカーは好調だ。一方、ライコネン、ハミルトン、アロンソが区間タイムを更新しあいながらアタック中。

開始9分50秒、アロンソとハミルトンが立て続けにタイムを出し、トップはアロンソの1分46秒058、2番手がハミルトンで1分46秒437。3番手はハイドフェルド、4番手はクビサと、BMWが順当にその後ろに並んでいる。

残り4分25秒、ライコネンが1分46秒242でマクラーレンの2台の間に割り込み2番手! チームメイトのマッサは今ようやくマッサがピットを出て、1回目のアタックへと向かう。タイヤに問題があるらしく、しきりにマシンをウェービングさせてタイヤを暖めようとしている。マッサのほか、山本がまだタイムを出していない。

残り2分20秒、マッサがアタックを開始。第1区間はいきなりトップタイム。

残り40秒、マッサが2番手タイム! これでアロンソ、マッサ、ライコネン、ハミルトンの順となった。

ここでチェッカーフラッグ。

スーティルはBスペックカーで最後の瞬間に12番手に浮上! 今シーズン初めてスパイカーがQ2進出への望みをつないだ。また、シューマッハが大幅にタイムを伸ばして6番手に浮上、佐藤は検討したが17番手となり、更にその後いくつか順位を落とした。

Q1が終了。

ベルギーGP公式予選Q1の結果は、1位アロンソ、2位マッサ、3位ライコネン、4位ハミルトン、5位クビサ、6位ハイドフェルド、7位ロズベルグ、8位コヴァライネン、9位ウェーバー、10位トゥルーリ、11位フィジケラ、12位シューマッハ、13位クルサード、14位バトン、15位ブルツ、16位リウッツィとなっている。

Q1で脱落となったのは、山本、デビッドソン、スーティル、佐藤、バリチェロ、ヴェッテルの6人。

公式予選Q2はまもなく開始される。
 
 
 
 公式予選Q2:ライコネンがトップ、後続は接戦
 
 2007年FIAF1世界選手権第14戦ベルギーGPは、いよいよ公式予選Q2が開始される。セッション開始直前のコンディションは、気温18℃、路面温度27℃、湿度48%、ドライコンディションで、Q1とほぼ同じコンディション。
 

83885.jpg

 
 シグナルがグリーンに変わったが、すぐに出て行くクルマはない。

開始2分45秒、最初に動いたのはルノーの2台。それにトヨタの2台が続く。これを合図にするかのように、他のチームも徐々に動きを見せ始める。

開始3分45秒、上位陣はまずライコネンが始動。ハミルトン、アロンソ、マッサもそれに続く。上位勢も最初からソフトタイヤを履いているクルマが多い。

開始6分25秒、フィジケラが1分46秒693でターゲットタイムを出す。続いてコヴァライネンがそれを上回り1分46秒240でトップ。シューマッハが2番手に飛び込む。

開始7分、ウェーバーが2番手タイムをマーク。

開始7分30秒、ライコネンが1分45秒070と大幅にコヴァライネンのタイムを塗り替えてトップに立つ。続いてハミルトンが2番手、マッサが3番手、アロンソが4番手と、トップチームが次々と上位に並ぶ。

開始9分50秒、BMWの2台がアタック中。クビサが5番手、ハイドフェルドが7番手にはいる。ここでほとんどのクルマがいったんピットに戻り、最後のアタックに備えている。

Q2通過の当落ラインにいるのは、7位ハイドフェルド、8位ウェーバー、9位ロズベルグ、10位シューマッハ、11位フィジケラ、12位クルサード。この後のタイムアップの幅が注目される。

残り3分、BMWの2台もピットに戻り、全車ピットの中。

残り2分40秒、フィジケラ、ブルツ、シューマッハ、トゥルーリなどを皮切りに、多くのクルマが続々とピットを飛び出していく。5番手のクビサ、6番手のコヴァライネンも安心できないのか、アタックへと出ていっている。

残り1分30秒、トップ4のライコネン、ハミルトン、マッサ、アロンソ以外のクルマはすべてコース上を走行中。

残り40秒、まずはコヴァライネンからフライングラップに突入。他のクルマも続々とこれに続く。

ここでチェッカーフラッグ。

コヴァライネンはタイムが上がらずそのままピットへ。フィジケラが10番手に入るが、すぐに落ちてしまう。ロズベルグが9番手、クビサが5番手、そして最後にウェーバーが8番手に飛び込む。

ここで予選Q2が終了。

ベルギーGP公式予選Q2の結果は、1位ライコネン、2位ハミルトン、3位マッサ、4位アロンソ、5位クビサ、6位ハイドフェルド、7位コヴァライネン、8位ウェーバー、9位ロズベルグ、10位トゥルーリとなった。

Q2で脱落となったのは、ブルツ、リウッツィ、バトン、クルサード、シューマッハ、フィジケラの6人。

ベルギーGP公式予選Q3は間もなく開始される。
 
 
 公式予選Q3:2年ぶりのスパでフェラーリがフロントロー独占!
 
2007年FIAF1世界選手権第14戦ベルギーGPは、いよいよ明日のレースのグリッドを決める公式予選Q3が開始される。セッション開始直前のコンディションは、気温18℃、路面温度28℃、湿度48%、ドライコンディションで、コンディションに変化はない。
 

83847.jpg

  
ピットレーン出口に、いつものようにクルマが並ぶ。先頭はハミルトン、それにマッサ、ライコネン、ウェーバーと続いている。ウェーバーのみがソフトタイヤ。アロンソはガレージに留まったまま。

シグナルが青に変わり、各車隊列を組んでコースへと出て行く。

開始30秒、オールージュを上ったところでマッサがハミルトンを抜いて前に出る。

開始3分50秒、マッサが1分48秒276で最初にタイムを出すが、これはまだバーンアウトでのタイム。

開始5分50秒、マッサとハミルトンがピットイン。ライコネンもマッサの後ろで待つ。各車ソフトタイヤを装着してコースへと戻る。他のクルマもすべてピットへ戻ってタイヤ交換を行っている。

開始8分、マッサがセクター1でベストタイム。セクター2もベストタイム。一方のライコネンがマッサに続いてセクター1でベスト。セクター2もベストタイムを出している。

開始9分30秒、マッサが1分47秒038でトップ、続いてライコネンがそれを塗り替え、1分46秒533でトップに立つ。

残り4分30秒、アロンソがリバージュでスピン。

残り3分30秒、マッサとライコネン、ハミルトンがピットイン。ライコネンのクルマのリアサスペンションに問題があるのか、長くピットに留まり、メカニックがしきりに調べているが、しばらくしてコースへと出て行く。

残り2分、コース上が混雑しており、ハミルトンの前後はかなりトラフィックがある。

ここでチェッカーフラッグ。

ライコネン、マッサ、ハミルトンがセクタータイムを次々と更新しながら最後のアタックを行う。

マッサがセクター2,3と最速タイムを並べ、1分46秒011でトップに立つ。

ハミルトンは1分46秒406で2番手、続いてライコネンが1分45秒994でトップに躍り出る! アロンソは1分46秒091で3番手に入った。

フェラーリが強いと予想されていたスパで、その期待に応えてライコネンとマッサがフロントローを独占した。

ベルギーGP公式予選Q3の結果は、1位ライコネン、2位マッサ、3位アロンソ、4位ハミルトン、5位クビサ、6位ロズベルグ、7位ハイドフェルド、8位ウェーバー、9位トゥルーリ、10位コヴァライネンとなった。
 

公式予選
Pos. ドライバー コンストラクターズ Tyres Time

1 K・ライコネン フェラーリ 1:45.994
2 F・マッサ フェラーリ 1:46.011
3 F・アロンソ マクラーレン 1:46.091
4 L・ハミルトン マクラーレン 1:46.406
5 R・クビサ BMW 1:47.334
6 N・ロズベルグ ウィリアムズ 1:47.334
7 N・ハイドフェルド BMW 1:47.409
8 M・ウェーバー レッドブル 1:47.524
9 J・トゥルーリ トヨタ 1:47.798
10 H・コヴァライネン ルノー 1:48.505
11 G・フィジケラ ルノー 1:46.603
12 R・シューマッハ トヨタ 1:46.618
13 D・クルサード レッドブル 1:46.800
14 J・バトン ホンダ 1:46.955
15 V・リウッツィ トロロッソ 1:47.115
16 A・ブルツ ウィリアムズ 1:47.394
17 S・ヴェッテル トロロッソ 1:47.581
18 R・バリチェロ ホンダ 1:47.954
19 佐藤 琢磨 スーパー アグリ 1:47.980
20 A・スーティル スパイカー 1:48.044
21 A・デビッドソン スーパー アグリ 1:48.199
22 山本 左近 スパイカー 1:49.577

 
2007年FIAF1世界選手権第14戦ベルギーGPの決勝レースは、日本時間の日曜日午後9時にフォーメーションラップが開始される。
 

space
HOMENews BlogsF1/2007race | September 16, 2007 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
space


space Entries of this Category
space

  Next >> 「カレー醤油」&「アイスクリームにかける醤油」 >> 

大ヒットした卵かけご飯専用しょうゆに続いて、さまざまな専用しょうゆが次々と売り出されている。もちや冷奴、とんかつ、カレー…、アイスクリーム専用しょうゆまで登場した。海外では日本...»この話題を見る…


  Previous << F1マクラーレン スパイ疑惑に厳罰、今季コンストラクターズ剥奪 << 

国際自動車連盟(FIA)は13日、F1世界選手権でライバルチームの機密情報の不正入手・流用の疑いが持たれているマクラーレン・チームを、今季の製造者部門タイトル争いから除外すると... »この話題を見る…


space
space
Welcome to knowledgeBase  Blogs  ▲TOP