島耕作氏、課長から遂に社長に就任！

　
　初芝電産の島耕作専務（６０）を起用する方針を１日までに固めた。
　
　８３年の課長昇進から２５年間、注目を浴び続けてきた「日本一有名なサラリーマン」が、部長、取締役、常務と昇進、左遷を経験して、遂に企業の経営トップ、サラリーマン社長に就く。
　

　
　でも・・・これコミックの世界の話なのです。
　
　週刊『モーニング』（講談社）の人気漫画「専務　島耕作」で展開される、次のシナリオなんです。連載開始は１９８３年から「課長　島耕作」として始まり、この時期にもっとも有名な課長として、その名を世間で知られることとなりました。その後、今でもサラリーマン人生が続き、紆余曲折を経て、サラリーマンの頂点として社長への人事が今月中にもコミック誌上で発令されます。
　
　
　コミック中の島耕作氏は、１９７０年の入社。１９９０年には、当時の現実の日本社会でも起きた、ソニーや松下が米国の映画社買収を買収したことに関連する内容で、コミック内でも初芝電産が米国の映画社買収を買収し、島耕作氏が中心的役割を担っていた。
　
　１９９２年には、初芝電産の総合宣伝部長に就任。２００２年に取締役、２００５年に常務となり中国で業績を伸ばした。２００６年から専務としてインドも担当。
　
　
島耕作 専務就任記念出版　島耕作の全仕事・全事件・全女性！
高度成長・バブル・平成不況を経て、激動の21世紀へ――日本経済とともに歩み続けたスーパーサラリーマン・島耕作の36年間を仕事・事件・女性の三面から徹底追究！

島耕作のすべてを知れば、成功の秘密が見えてくる！
●島耕作、左遷からの復活の秘訣は？
●島耕作、役員になって考え方は変わったのか？
●島耕作のスーツの値段はいくらか？
●島耕作の通勤時間は何分間？
●島耕作といちばん多く寝た女性は？
●島耕作は何人の女性と関係したのか？
●島耕作は不況とどう戦ったのか？
●もし島耕作が初芝電産に入社しなかったら？
●島耕作のビジネス哲学
●島耕作仕事地図
●初芝電産の歴史
●島耕作シリーズ連載年表
　
■島耕作クロニクル1970~2006-新入社員から常務まで (KCデラックス)
　
　プライベートは、１０８９年に離婚後は独身で、美女たちと華やかな交際を繰り広げていた。
　初芝電産でのサラリーマン人生は、出向、左遷の曲折を経ての社長就任となる。
　
　コミック作者で漫画家、弘兼憲史さん（６０）は「団塊世代の代表選手として、「島耕作」氏にはもうひと頑張りして、日本の経済界の発展に寄与してほしい」とエールを送っている。
　
　
■島耕作
　課長　　島耕作1983年〜
　部長　　島耕作1992年〜
　取締役 島耕作2002年〜
　常務　　島耕作2005年〜
　専務　　島耕作2006年〜
　
　
島耕作氏、遂に社長に就任する！
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