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July 5, 2008 space
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食品産地偽装!同位体で県単位まで見抜く新技術を開発

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ほんといい加減にしてくれって思うくらいに商売・ビジネス・お金のために産地を偽装してまで、食品の産地を偽装する輩が後を絶ちませんが、そんな会社の商売をできなくする技術が出てしまいました。
 
 でも、この技術だけでは偽装がなくなるとは思えないです・・・食材の産地偽装はなんとかなると思いますが、料理になったものが偽装されていたり、飲食店で産地を偽り、値段や味をごまかすのは、なくならないんでしょうね。。
 
 

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 安定同位体を調べれば!国内なら県単位まで産地を特定!

 食品検査を手掛けるベンチャー企業の日本同位体分析研究所(横浜市)は、相次ぐ偽装表示に対応し、産地・原産国を特定できる新しい食品分析の技術を開発した。食品に含まれる安定同位体と呼ばれる原子を分析する手法で、国内では県単位までの特定が可能となる。
 
 
 安定同位体は酸素、炭素、窒素、水素などの原子のうち、質量が大きく安定しているもの。地球誕生時に生成され、地上では地域ごとに分布が異なる。動物や植物など生物は成長過程で栄養素や食物などの形で体内に取り込むため、安定同位体を調べることで、国内では県単位まで食品の産地を特定できる。


 
 さて、この技術が実現したのは素晴らしいことですが、これで食品の産地偽装がなくなるのでしょうか?
 
 北海道ではミート(肉の混合)で偽装し原価を下げて収益をあげるといった詐欺行為が行われました。これは産地の偽装ではありませんが、産地偽装を裏とすれば、その表にはブランド志向の消費者心理があります。食のインフレが経済の混乱を招き品質のデフレを起こしていると考えると、技術で解決できることばかりでは無いように思えます。
 
 何ができるのか?そしてどうしたいのか?
 

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HOMENews BlogsTOPICS | July 5, 2008 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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